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N1単語帳
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N1
吟味
ぎんみ
内容や質を細かく調べて選ぶこと。「材料を吟味する」「言葉を吟味する」のように使う。良いものを選ぶために慎重に検討する意味で、料理・文章・商品選定など幅広く使う硬い語。
N1
食い込む
くいこむ
本来の範囲を越えて他の領域に入り込むこと。「予算に食い込む」「上位に食い込む」のように、時間・予算・順位など、本来は外にあるべきものが内側に入る場面で使う。物理的に深く刺さる意味もある。
N1
食い下がる
くいさがる
諦めずに相手にしつこく迫り続けること。「記者が大臣に食い下がる」のように、相手が答えを渋っても引かずに追及する場面で使う。物理的にしがみつく原義から派生した。
N1
苦境
くきょう
非常に苦しい立場や状況。「苦境に立たされる」「苦境に陥る」のように、困難な状況に追い込まれる場面で使う硬い語。経済記事や政治記事で頻出する。
N1
具現化
ぐげんか
「具」は具体的、「現」はあらわす、「化」は〜にするの意で、具体的な形にあらわすことを表す。抽象的な考えや理想を、目に見える具体的な形にして実現すること。「理想を具現化する」「夢を具現化する」のように、構想を現実の形に落とし込む場面で使う硬い語。
N1
駆使
くし
持っている知識・技術・言語などを思いのままに使いこなすこと。「最新技術を駆使する」「三カ国語を駆使する」のように、高度な能力を自在に活用する場面で使う。
N1
くしくも
くしくも
不思議な巡り合わせで。「くしくも同じ日に」のように、偶然の一致が運命的に感じられる場面で使う書き言葉的な副詞。「奇しくも」と漢字でも書く。
N1
口裏
くちうら
「口裏」は口から出る言葉の裏側、つまり表に出した言葉の内容を指す語。複数の人が話の内容を一致させることを表し、「口裏を合わせる」の形でほぼ固定して使われる慣用名詞で、不正な口調整を示唆する文脈が多い。
N1
駆逐
くちく
好ましくないものを追い払うこと。「悪貨は良貨を駆逐する」「敵を駆逐する」のように、ある領域からあるものを完全に取り除く意味で使う硬い語。
N1
口車
くちぐるま
「口車」はうまい言葉で相手を動かす車輪のような働きをするものを指す比喩的な語。巧みな話術で相手をだまそうとする話し方のこと。「口車に乗る」「口車に乗せる」の形で慣用的に使い、巧みな話術にだまされる場面で使う。
N1
口先
くちさき
口の先端という原義から転じて、心がこもらない上辺だけの言葉。「口先だけ」「口先で言う」のように、言葉と行動・本心が一致しない様子を批判的に指す。
N1
口添え
くちぞえ
人の頼みごとや交渉がうまくいくよう、横から助けの言葉を添えること。「口添えを頼む」のように、第三者が間に入って援護する場面で使う。
N1
口止め
くちどめ
他人に話さないように言い含めること。「口止めをする」「口止め料」のように、秘密を守らせるために釘を刺す場面で使う。
N1
口走る
くちばしる
うっかり、または興奮して、言うべきでないことを思わず口に出してしまうこと。「秘密を口走る」「失言を口走る」のように、本人の意図に反した発言を指す。
N1
口火
くちび
「口火」はもともと鉄砲やかまどに最初の火をつける部分のこと。そこから比喩的に、物事が始まるきっかけを表すようになった。「議論の口火を切る」「事件の口火となる」のように、何かを起こす最初の引き金となる行為や出来事を指す。
N1
朽ちる
くちる
木材や植物などが時間とともに腐ってぼろぼろになること。「朽ちた門」「名声が朽ちる」のように、物だけでなく評価や記憶が衰えていく様子にも比喩的に使う。
N1
覆す
くつがえす
安定していた状態をひっくり返して根本から変えること。「定説を覆す」「政権を覆す」のように、判決・通説・体制など固まっていたものを逆転させる場面で使う。
N1
覆る
くつがえる
もともとは船や器が物理的にひっくり返る意。「船が覆る」のように使う原義から、比喩的に、安定した状態がひっくり返って根本から変わることを表すようになった。「判決が覆る」「定説が覆る」のように、決まっていたことや確立された見方が逆転する場面で使うことが多い。
N1
屈強
くっきょう
「屈」はかがむ・くじけるの意、「強」は強い。屈してもなおびくともしないほど強いことから、体つきが頑丈で力が強いことを表す。「屈強な体格」「屈強な男たち」のように、体力・腕力に優れた人物を形容する硬い語。
N1
屈指
くっし
指を折って数えるほど少ない、その数に入るほど優れていること。「世界屈指の名選手」「業界屈指の企業」のように、上位数名・数社に入ることを表す硬い語。
N1
屈託
くったく
心配事や不安が心にわだかまって晴れないこと。「屈託のある表情」のように肯定形でも使うが、「屈託のない笑顔」「屈託なく笑う」のように、否定形で「悩みのない晴れやかな様子」を表す用法が特に多い。
N1
屈服
くっぷく
「屈」は身をかがめる、「服」は従うの意で、身をかがめて従うことを表す。相手の力や圧力に負けて従うことを指す。「武力に屈服する」「圧力に屈服する」のように、抵抗をやめて相手の意思に従わざるを得ない場面で使う。
N1
駆動
くどう
機械や装置に動力を与えて動かすこと。「四輪駆動」「電動で駆動する」のように、自動車や機械の動力伝達を表す技術的な語。
N1
具備
ぐび
必要な条件や資格を全て備えていること。「要件を具備する」のように、申請や資格審査などの場面で使う硬い行政用語。
N1
くまなく
くまなく
隅々まで残らず、行き届かないところがないように。「くまなく探す」「くまなく調べる」のように、捜索や調査を徹底的に行う場面で使う副詞。
N1
組み直す
くみなおす
既に組まれているものを一度ほどいて、改めて組み立て直すこと。「予算を組み直す」「計画を組み直す」のように、見直しを経て再構築する場面で使う。
N1
組み伏せる
くみふせる
相手と組み合って力で押さえつけ、動けないようにすること。格闘や逮捕の場面で使われる硬めの語で、ニュース記事などにも登場する。
N1
汲む
くむ
もともとは液体を器ですくう動作を表す動詞。そこから比喩的に、相手の事情や心情を察して配慮することを表すようになった。「事情を汲む」「気持ちを汲む」「真意を汲む」のように、表面に出ない相手の思いを読み取って受け入れる場面で使う。「汲み取る」の形でもよく使われる。比喩用法が中心。
N1
工面
くめん
お金などを苦労して何とか用意すること。「学費を工面する」「資金を工面する」のように、不足しているものをやりくりして調達する場面で使う。
N1
苦悶
くもん
肉体的な痛みや精神的な苦しみで激しくもだえること。「苦悶の表情を浮かべる」のように、深い苦しみを表す硬い書き言葉で、新聞や文学的な文章で使われる。
N1, N3, N5
暗い
くらい
dark。光が少なくて、よく見えないこと。「暗いへや」。はんたいは「明るい」。
N1
苦慮
くりょ
あれこれと考えて思い悩むこと。「対応に苦慮する」「処遇に苦慮している」のように、難しい問題への対処を巡って頭を悩ませる場面で使う硬い表現。新聞や公式発表でよく見られる。
N1
玄人
くろうと
ある分野で長年経験を積み、高い技量を持つ人。「玄人はだし」のように専門家・通の意味で使う。反対語は「素人(しろうと)」。
N1
苦労人
くろうにん
若い頃から多くの苦労を経験し、人情や物事の機微をよく理解している人。「あの人は苦労人だ」のように、相手の人格を肯定的に評価する文脈で使う。
N1
軍需
ぐんじゅ
軍事に関わる需要や物資のこと。「軍需産業」「軍需物資」のように、武器や軍事関連の生産・供給を指す語として、経済記事や歴史記事で使われる。
N1
軍縮
ぐんしゅく
国家間の合意に基づいて軍備を削減すること。「軍縮交渉」「軍縮条約」のように、戦力縮小を目指す国際交渉の文脈で使う。「軍備縮小」の略語。
N1
軍備
ぐんび
国を防衛するための武器・兵力・軍事施設などの総称。「軍備を増強する」「軍備を縮小する」のように、国家の軍事力そのものを指す硬い語で、政治・歴史記事で使われる。
N1
形骸
けいがい
中身や実質が失われ、形だけが残った状態を指す語。「形骸化する」の形でよく使われ、規則や制度が機能していない様子を表す。
N1
警鐘
けいしょう
「警鐘」はもともと火事や危険を人々に知らせるために鳴らす鐘のこと。そこから比喩的に、危険や問題の発生を人々に警告する役割を果たすものを指すようになった。「警鐘を鳴らす」の形で、社会の問題点を強く訴える比喩的表現として使われる硬い語。
N1
形跡
けいせき
何かが行われた、あるいはそこにあったことを示す痕跡のこと。「侵入の形跡」「使用した形跡」のように、過去の事実を推測させる物理的・状況的な手がかりを表す。
N1
傾聴
けいちょう
相手の話に深く耳を傾けて、真剣に聞くことを表す語。「傾聴の姿勢」「ご意見を傾聴する」のように、改まった場で相手を尊重して聞く態度を表す硬い語。
N1
傾倒
けいとう
「傾倒」はもともと身体が傾いて倒れこむことを意味する語。そこから比喩的に、ある人物・思想・芸術などに身を傾けるほど強く心を寄せ、夢中になることを表すようになった。「彼の思想に傾倒する」のように、深く影響を受けて熱中する様子を表す硬い語。
N1
汚れる
けがれる
神聖さや名誉、心の清らかさが損なわれること。「家名が汚れる」「聖地が汚れる」のように、泥やしみによる汚れではなく、価値あるものが傷つけられる場面で使う。傷つける側を主語にするときは「名誉を汚す」のように「けがす」を使う。同じ「汚れる」を「よごれる」と読むと、泥やしみで見た目がきたなくなることを表す別の語になる。
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けじめ
けじめ
物事の境目をはっきり区別することが原義。公私や善悪などの区別をはっきりさせる態度を指す。そこから派生して、区切りをつけて責任を取るという意味でも使い、「けじめをつける」の形で、態度をはっきりさせる、責任を取るという意味でよく使われる。
N1
けたたましい
けたたましい
音が突然大きく鳴り響き、耳障りに感じる様子を表す語。「けたたましい音」「けたたましく笑う」のように、騒音や甲高い声を否定的に描写する場面で使う。
N1
桁違い
けたちがい
「桁」は数の桁、つまり一の位・十の位・百の位といった位取りのこと。「桁違い」は数の桁そのものが違うほどのスケール差があることを表す。「桁違いの規模」「桁違いに速い」のように、量や能力の差が際立つときに使う。良い意味でも悪い意味でも使える。
N1
血気
けっき
勢いに任せて、後先を考えず行動しようとする若々しい意気のこと。「血気盛んな若者」「血気にはやる」のように、無謀さを伴う若い意気込みを表す硬い語。
N1, N5
結構
けっこう
no thank you; fairly。「いりません」とことわるときのことば(「もう結構です」)。「結構おいしい」のように、「思ったより」といういみでも使う。
N1
傑出
けっしゅつ
「傑」はすぐれる、「出」はでるの意で、抜きん出ることを表す。他より抜きんでて優れていることを表す語。「傑出した才能」「傑出した人物」のように、能力や成果が際立っていることを強く評価する硬い語。
N1
結束
けっそく
「結」はむすぶ、「束」はたばの意で、もともと物を束ねて結ぶことを表す。そこから比喩的に、同じ目的のために人々が固く団結することを指すようになった。「結束を固める」「結束が強い」のように、組織やグループのまとまりを強調する文脈で使う。
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