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N1単語帳

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N1 相次ぐ あいつぐ
同種の出来事が次々と起こることを表す動詞。「事件が相次ぐ」「辞任が相次ぐ」のように、好ましくない事態が連続して発生する文脈で特によく使われる。
N1 相まって あいまって
二つ以上の要素が互いに作用し合って一つの結果を生むさまを表す語。「才能と努力が相まって」のように、複数の要因が重なって好ましい結果を生む文脈で使われる硬い表現。
N1 仰ぐ あおぐ
顔を上に向けて見上げたり、敬意をもって見習ったりすることを表す動詞。「空を仰ぐ」「師と仰ぐ」のように使う。上に向かうという点から転じて、目上の人や専門家に判断・助け・教えを求める意味でも使い、「指示を仰ぐ」「助言を仰ぐ」のように言う。同じ訓「あおぐ」を持つ別字「扇ぐ」は風を送る意で、別語。
N1 煽る あおる
風を送ったり、人の感情をあおり立てたりすることを表す動詞。「対立を煽る」「不安を煽る」のように、人を刺激して行動させる場面で多く使う。
N1 明かす あかす
秘密や真相を、ほかの人に知らせること。「秘密を明かす」「真相を明かす」のように、隠していたことを公にする文脈で使う。「夜を明かす」のように、眠らずに朝まで過ごす意味もある。人が起きたまま過ごす側が「明かす」、時がたって朝になる側が「明ける」で、「夜を明かす」に対して「夜が明ける」のように使い分ける。
N1 垢抜ける あかぬける
服装や物腰が洗練されていて、野暮な感じがない様子を表す動詞。「すっかり垢抜けた」のように、人の雰囲気や印象が変わったことを伝える場面で使う。ひらがなで「あかぬける」と書かれることも多い。
N1 あからさま あからさま
隠そうとせず、はっきりと表に出ている様子のこと。『あからさまに不満を示す』『あからさまな差別』のように副詞的・形容動詞的に使い、本来は隠すべき感情や意図が露骨に現れている場面で用いる。
N1 悪臭 あくしゅう
いやなにおい、不快なにおいのこと。「悪臭が漂う」「悪臭を放つ」のように使う。ごみや排水など、原因から出る強いにおいを指すことが多い。
N1 悪循環 あくじゅんかん
悪い結果が原因となって新たな悪い結果を招き、それがまた元の悪さを強めるサイクルのこと。『悪循環に陥る』『悪循環を断ち切る』のように使い、問題が連鎖的に悪化する状況を表す。
N1 悪戦苦闘 あくせんくとう
困難な状況で必死に努力することを表す四字熟語。「新しい仕事で悪戦苦闘する」のように、苦しい状況での奮闘を描写する文脈で使う。
N1 あくどい あくどい
やり方が度を超えて悪く、たちが悪い様子。「あくどい商売」「あくどい手口」のように、金もうけや人をだます行為に使うことが多い。色や味が濃すぎる意味もある。
N1 明け渡す あけわたす
所有していた場所や権利を他者に引き渡すことを表す動詞。「家を明け渡す」「城を明け渡す」のように、それまで占有していたものを相手に引き継ぐ場面で使う。
N1 浅はか あさはか
考えが浅く軽率であるという意味の形容動詞。「浅はかな考え」「浅はかな行動」のように、熟慮を欠いた判断を非難する場面で使う。本人の未熟さや短慮さを含意する硬めの語。
N1 あさましい あさましい
心や行いが卑しく見苦しいという意味の形容詞。欲望や金銭のために品位を失った態度を非難する語。「あさましい姿」「あさましい根性」のように、他人の言動を軽蔑的に評する場面で使われる。
N1 欺く あざむく
うそや見せかけで相手をだまし、誤った判断に導くこと。「人を欺く」のように使う。「目を欺く」のように、本物と見分けがつかないほど似ていて、感覚をだます意味でも使う。
N1 嘲笑う あざわらう
相手を見下してばかにしながら笑うこと。「人の失敗を嘲笑う」のように、相手を軽く見て笑う場面で使う。同じ字を使う名詞「嘲笑」とほぼ同義で、嘲笑は文章語的、嘲笑うは動作を伴う場面で用いる。
N1 足止め あしどめ
移動や行動を妨げられて先に進めない状態を表す語。「足止めを食う」「足止めを食らう」の形で、天候や事故などにより一時的に身動きが取れない状況を表す。
N1 足取り あしどり
人の歩き方、または移動の経路・痕跡を指す語。「重い足取り」のように歩き方を表す用法と、「容疑者の足取りを追う」のように行動経路を追跡する用法がある。
N1 足並み あしなみ
複数の人や組織の動きがそろっている状態を表す語。物理的な歩調の意から転じ、「足並みが揃う」「足並みの乱れ」のように、集団の方針や行動の統一性を問う場面で使う。
N1 あしらう あしらう
相手を軽く扱う、または適当に応対するという意味の動詞。「鼻であしらう」「子ども扱いにあしらう」のように、真面目に取り合わない態度を示す。料理や装飾で添え物を配する意味もある。
N1 預かり あずかり
判断や処理を他者に一任すること、または結論を出さずに保留にすることを表す名詞。交渉や会議で「この件は私の預かりとする」「結論は次回までの預かり」のように使う。
N1 当たり障り あたりさわり
人や物事に対して好ましくない影響を与えること。「当たり障りのない」の形で用いられることが多く、誰にも批判されないよう穏当に振る舞う態度を表す慣用句の一部として定着している。
N1 圧巻 あっかん
ほかと比べて最も優れていることを表す語。「圧巻の演技」「ラストシーンは圧巻だ」のように、強く印象に残るものを評価する文脈で使う。
N1 圧勝 あっしょう
相手を圧倒して勝つこと。スポーツの試合や選挙などで、競争相手に大差をつけて勝利した場合に使う。サ変名詞として「圧勝する」の形でも用いられる。
N1 斡旋 あっせん
間に立って取り持ったり、仲介して紹介したりすることを表す語。「就職を斡旋する」「土地売買を斡旋する」のように使う。
N1 宛てる あてる
手紙や書類を、ある特定の人や送り先に向けて送るときに使う動詞。「恩師に宛てる」「編集部に宛てる」のように、「〜に宛てる」の形で用いる。名詞形は「宛先」「宛名」。
N1 余す あます
使い切らずに残すこと。「余すところなく使う」「力を余す」のように、残りを生み出す文脈で使う。人が使い残すのが「余す」、ひとりでに残るのが「余る」で、「力を余す」に対して「力が余る」のように使い分ける。
N1 網の目 あみのめ
網の編み目の一つ一つのこと。そこから比喩的に「網の目のように張り巡らす」「網の目をかいくぐる」のように、細かく張り巡らされた監視や規制を表す慣用表現で使われる。
N1 操る あやつる
道具や機械、人、言葉などを思いどおりに動かしたり使ったりすること。「機械を操る」「言葉を操る」「人形を操る」のように使う。陰で人を動かす意味もある。
N1 危ぶむ あやぶむ
うまくいかないのではないかと不安に感じること。「実現を危ぶむ」「成功を危ぶむ」のように、先行きに疑いを抱く場面で使う。「危うい」と同根の動詞で、危険・不安の含みを共有する。
N1 あやふや あやふや
態度や内容がはっきりせず、確かでないさまを表す語。「あやふやな返事」「あやふやな記憶」のように、根拠や明確さに欠ける状態を指す。責任逃れや曖昧な態度を批判的に評する場面でも使う。
N1 歩み あゆみ
一歩一歩進んでいくこと。また、その進み方や過程のこと。「会社の歩み」「平和への歩み」のように、時間をかけて進んできた道のりを表すときに使う。動詞「歩む」の名詞形。
N1 歩み寄る あゆみよる
互いに譲歩して接近することを表す動詞。物理的に近づく意味もあるが、比喩的に「両者が歩み寄る」のように、対立する立場の人が妥協点を探る場面で使う。
N1, N5 洗う あらう
wash。水などで、よごれをとってきれいにすること。「手を洗う」「ふくを洗う」。
N1 荒らす あらす
場所や物を乱暴に扱って、ひどい状態にすること。「畑を荒らす」「市場を荒らす」のように使う。人が乱してひどい状態にするのが「荒らす」、ひとりでにその状態になるのが「荒れる」で、「畑を荒らす」に対して「畑が荒れる」のように使い分ける。
N1 荒立てる あらだてる
事態を大げさにしたり、感情を激しくさせたりすることを表す動詞。「事を荒立てる」「声を荒立てる」のように、穏やかに収まるはずのものを悪化させる場面で用いられる。
N1 改まる あらたまる
それまでの状態が変わって、新しくなること。「年が改まる」「態度が改まる」のように、きちんとした状態になる場面で使う。人が意図して直す側が「改める」、ひとりでに新しくなる側が「改まる」で、「規則を改める」に対して「規則が改まる」のように使い分ける。
N1 有り合わせ ありあわせ
そのとき手元に偶然あるもの。「有り合わせの材料」「有り合わせで作る」のように、特に用意せず、今あるものだけで間に合わせる場面で使う。
N1 有様 ありさま
物事の状態や様子、特にひどい状況のこと。「ひどい有様」「見るに堪えない有様」のように、あまりよくない状況を表現する場面で多く使う。
N1 亜流 ありゅう
ある流派や作風をまねただけで、独創性のない二番煎じのこと。「有名画家の亜流」「亜流に過ぎない作品」のように、評価を下げる文脈で使う。
N1 哀れ あわれ
かわいそうで心が痛むこと、またその気持ち。「哀れな姿」「哀れに思う」のように、弱者や不運な者への同情を表す場面で使う。動詞形は「哀れむ」。
N1 安泰 あんたい
心配事がなく、落ち着いて安定している状態のこと。「会社は安泰だ」「老後の安泰」のように使う。形容動詞としても用い、「安泰な生活」という形も取る。
N1 暗中模索 あんちゅうもさく
手がかりがない中で、あれこれ試しながら進めることを表す四字熟語。「新分野で暗中模索を続ける」のように、未知の領域で試行錯誤する場面で使う。
N1 安堵 あんど
心配事がなくなって、ほっと落ち着くこと。「無事を知って安堵する」「安堵の表情」のように使う。
N1 案の定 あんのじょう
予想していたとおりに、という意味を表す副詞。「案の定、失敗した」のように、悪い予想が当たった場面で使うことが多い。
N1 暗黙 あんもく
口に出して言わなくても互いに了解しているという意味を表す語。「暗黙の了解」「暗黙のうちに」の形で慣用的に使われる。公式には明言されないが関係者間で共有されている規範や合意を指すことが多い。
N1 暗躍 あんやく
人に知られないように、裏でひそかに活動することを表す語。「裏で暗躍する人物」のように、よくない文脈で使うことが多い。
N1 威圧 いあつ
威厳や力で相手を押さえつけること。「威圧的な態度」「威圧感」「威圧する」の形で使う。実際に暴力を振るうのではなく、強い態度や存在感で相手を萎縮させる意味合いで用いる。
N1 居合わせる いあわせる
たまたまその場所に居合わせること。「〜に居合わせる」の形で、事件・出来事が起きたときに偶然その場所にいたという意味で使う。意図して行った場合には用いない。
N1 言い放つ いいはなつ
周囲への配慮なく、きっぱりと言い切ること。強い口調や挑発的な態度を伴う発言に使う。やや否定的な含みを持つことが多い。

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