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N2単語帳

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151〜179 / 179
N2 怠る おこたる
しなければならないことをなまけてやらないことを表す動詞。「注意を怠る」「義務を怠る」のように、本来果たすべき責務を果たさない場面で使う。同じ字を使う「怠ける」が「働かずに楽をする」一般的な意で使われるのに対し、「怠る」は責務に対する不履行のニュアンスで用いる。
N2 おざなり おざなり
その場しのぎでいい加減に済ませること。「おざなりな対応」「おざなりに済ませる」のように使う。「なおざり」と混同されやすいが、おざなりは「一応やるがいい加減」、なおざりは「ほったらかし」の違いがある。
N2 治まる おさまる
(1)国や社会が安定し、秩序が保たれること。「世が治まる」。(2)乱れや高ぶりがしずまること。「怒りが治まる」。人が働きかけてしずめる側が「治める」、ひとりでにしずまる側が「治まる」で、「争いを治める」に対して「争いが治まる」のように使い分ける。痛みがしずまる意味では、ひらがなで「おさまる」と書くことが多い。
N2 治める おさめる
(1)国や社会をうまく管理し、秩序を保つこと。「国を治める」。(2)乱れや争いをしずめること。「争いを治める」。人が働きかけてしずめる側が「治める」、ひとりでにしずまる側が「治まる」で、「争いを治める」に対して「争いが治まる」のように使い分ける。
N2 収める おさめる
物をあるべき場所にきちんと入れること(「棚に収める」)。そこから「成功を収める」「利益を収める」のように良い結果を手に入れる意味でも使う。同じ読みの「納める」(お金や品物を渡す)、「治める」(国や争いを落ち着かせる)、「修める」(学問や技を身につける)と意味で書き分ける。人がきちんと入れるのが「収める」、ひとりでにきちんと入るのが「収まる」で、「棚に収める」に対して「棚に収まる」のように使い分ける。
N2 惜しむ おしむ
失うこと・手放すことを残念に思い、大切にすること。「別れを惜しむ」のように使う。「骨身を惜しまず」のように、出すのをいやがる意味でも使う。
N2 汚染 おせん
空気・水・土などに有害な物質が混じって、きれいでなくなること。「大気汚染」「放射能汚染」のように、主に環境問題を扱う硬めの語。人の心や社会にも比喩的に使える。
N2 襲う おそう
(1)不意に攻撃する。「敵が襲う」。(2)災害や感情が急に及ぶ。「台風が町を襲う」「不安が襲う」。
N2 お粗末 おそまつ
出来栄えや内容が貧弱で恥ずかしい様子。「お粗末な結果」「お粗末な計画」のように使う。また食事を出した側が「お粗末さまでした」と謙遜の挨拶として用いることもある。
N2 穏やか おだやか
静かでおちついていて、乱れがない様子。「穏やかな天気」「穏やかな人柄」のように、天候・海・人の性格など広く使える。感情・態度・場の雰囲気にも使う。
N2 陥る おちいる
よくない状態に入り込んでしまうことを表す動詞。「窮地に陥る」「混乱に陥る」のように、危険や困難な状況になる場面で使う。
N2 おどける おどける
わざとふざけたり滑稽なしぐさをしたりして人を笑わせること。「おどけた表情」「おどけて見せる」のように使う。
N2 劣る おとる
他と比べて、質や能力が下であること。「性能が劣る」「人後に劣らない」のように使う。優劣の比較を表す基本的な語だが、硬めの文脈で使われることが多い。
N2 衰える おとろえる
勢いや力が次第に弱くなっていくこと。「体力が衰える」「国力が衰える」のように、人の身体・組織・国などの活力が時間とともに低下する場面で使う。
N2 思い当たる おもいあたる
何かをきっかけに、それまでぼんやりしていた記憶や原因に気づくこと。「思い当たる節がある」「そういえば思い当たる」のように使う。後から気づくニュアンスを持つ。
N2 思い切り おもいきり
ためらわず、力や気持ちを出し切る様子。「思い切り走る」「思い切り笑う」のように副詞的に使い、動作を制限なく全力で行うことを表す。連用形から転じた副詞用法が中心で、名詞として「覚悟」を表す用法もある。
N2 思い込む おもいこむ
あることを深く信じ込んで、他の可能性を考えないこと。「勝手に思い込む」「一方的に思い込む」のように、事実かどうか確かめずに信じてしまう場合に使うことが多い。
N2 思い遣り おもいやり
他人の気持ちや立場を考えて、親切にする心のこと。「思い遣りのある人」「思い遣りに欠ける」のように使う。相手の立場に立って配慮する姿勢を表す肯定的な語。
N2, N5 面白い おもしろい
interesting; funny。わらいたくなる、楽しい気もちになること。「面白い話」。本やしごとについて、「きょうみがもてる」といういみでも使う。
N2, N4 おもて
ものの、まえやそとから見えるほう。はんたいのことばは「裏(うら)」。同じ「表」を「ひょう」とよむと、数字やことがらをたてとよこにならべてまとめたものをさすべつのことばになる。
N2 及び腰 およびごし
もとは腰を十分に伸ばせず中腰になる不安定な姿勢のこと。転じて、自信がなく消極的で腰が引けた態度を表す。「及び腰で交渉に臨む」「政府の及び腰な姿勢」のように使う。
N2 及ぼす およぼす
影響・被害などを他のものに与えること。「影響を及ぼす」「損害を及ぼす」のように決まった名詞と結びつくことが多い。影響を与える側が「及ぼす」、影響が届く側が「及ぶ」で、「影響を及ぼす」に対して「影響が及ぶ」のように使い分ける。
N2 折り返し おりかえし
途中で向きを変えて戻ること、またその地点のこと。そこから転じて、受け取ったらすぐに返事や連絡をする意味でも使う。「折り返し電話する」「折り返しご連絡ください」のようにビジネス慣用表現として頻出する。
N2 折り紙 おりがみ
紙を折って動物や花などの形を作る遊び・工芸。また、確かな価値や技量があると権威ある立場の人が保証することも指し、「折り紙つき」の形で慣用的に使う。後者は鑑定書が折りたたんだ紙だったことに由来。
N2 織る おる
糸を縦横に組み合わせて布を作ること。話の中に別の要素を入れこむことを「織り込む」「織り交ぜる」とも言う。
N2 愚か おろか
考えが足りず、判断や行動が賢くないこと。人や、その言動について言う。
N2 恩恵 おんけい
他者や自然などから受ける恵み・利益。「恩恵を受ける」「科学の恩恵」のように使う。
N2 温床 おんしょう
植物を育てるために地温を高くした苗床。転じて、好ましくないものが発生・成長する原因や環境。「犯罪の温床」「不正の温床」のように比喩的に使うことが多い。
N2 音波 おんぱ
空気中などを伝わる、音として聞こえる振動のこと。「超音波」「音波探知機」のように、物理・工学の文脈で使う専門的な語。理科の授業や医療機器の説明で出会う。

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