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N1単語帳
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N1
虚ろ
うつろ
中身が空っぽで、力や感情が感じられない状態のこと。「虚ろな目」「虚ろな表情」のように、放心したり気力を失ったりした様子を表す。心や表情が抜け殻のようになっている場面で使う。
N1
疎い
うとい
ある分野についての知識や情報が乏しいこと。「経済に疎い」「芸能界に疎い」のように使う。また、人との関係が遠く親しくない意味でも使い、「疎い仲」のように用いることもある。
N1
疎む
うとむ
相手を嫌って、遠ざけようとすること。「周囲から疎まれる」のように使う。はっきりとした敵意ではなく、うっとうしく感じて距離を置こうとする気持ちを表す。やや硬めの文章で使われる。
N1
うなぎ登り
うなぎのぼり
うなぎが川を勢いよく上っていく様子から、価格や人気、評価などがぐんぐん勢いよく上がり続けることを表す慣用句。「売り上げがうなぎ登り」「人気がうなぎ登り」のように、右肩上がりで上昇する場面で使う。
N1
うなだれる
うなだれる
失望や落胆、恥ずかしさなどで、力なく首を前に垂らすこと。「しょんぼりとうなだれる」「がっくりとうなだれる」のように使う。精神的に打ちひしがれた状態が姿勢に表れる場面で用いられる。
N1
唸る
うなる
低く長い声を出すこと。苦しみ、感心、不快などで出すうめき声を表す。「犬が唸る」「傷の痛みで唸る」「見事さに思わず唸った」のように使う。風や機械が低く響く音にも使われる。
N1
自惚れ
うぬぼれ
自分の能力や魅力を実際よりも高く評価して得意になること。「自惚れが強い」「自惚れにすぎない」のように使い、他人からは過信と見える状態を指す。やや否定的な意味合いを持つ語。
N1
うねる
うねる
波や道、体などが、大きく曲がりくねりながら続く様子のこと。「大波がうねる」「山道がうねる」のように使う。静止した直線ではなく、起伏や曲線を描いて動き続ける様子を表す。
N1
鵜呑み
うのみ
「鵜」は魚をくちばしでくわえて噛まずに丸呑みする鳥。そこから、他人の話や情報を、よく確かめないまま、そのまま信じてしまうことを表す慣用句。「鵜呑みにする」の形で使い、吟味せず受け入れる態度を否定的に表す。報道・政治・教育の文脈で頻出する。
N1
産みの苦しみ
うみのくるしみ
もとは出産の際の苦しみのこと。そこから転じて、新しいものを生み出す過程で経験する精神的・肉体的な苦労を表す慣用句。「新商品開発の産みの苦しみ」のように、創作や事業立ち上げなど、ゼロから何かを作る場面での困難を比喩的に表す。
N1
有無
うむ
あることとないこと。「有無を確かめる」「経験の有無」のように、存在するかどうかを問う場面で使う。また「有無を言わせず」の形で、相手の承諾を得ずに強引に事を進める意味でも使われる。
N1
有無を言わさず
うむをいわさず
相手に承諾や言い訳をする余地を与えず、一方的に物事を進めること。「有無を言わさず連れて行く」のように、強制的・強引な行動を表す慣用句。副詞的に用いられ、硬めの文章で頻出する。
N1
埋め合わせ
うめあわせ
不足や損失、迷惑をかけたことなどを、別の形で補って帳消しにすること。「損失の埋め合わせ」「埋め合わせをする」のように使う。欠けた部分を後から補って均衡を取り戻す場面で用いられる。
N1
埋め込む
うめこむ
あるものを別のものの中にしっかり入れて固定すること。「床に配線を埋め込む」「文章に引用を埋め込む」のように、物理的な組み込みと、文書やデータへの挿入の両方に使う。
N1, N2
埋もれる
うもれる
何かの下や中に深く隠れて見えなくなること、また才能や存在が世に知られずに終わること。「雪に埋もれる」「才能が埋もれる」のように、物理的に隠される意と、注目されない意の両方で使う。
N1
恭しい
うやうやしい
相手を深く敬って、非常に丁寧で礼儀正しい態度をとる様子のこと。「恭しく頭を下げる」「恭しい口調」のように使う。目上の人や神仏に対する、改まった場面でよく用いられる。
N1
敬う
うやまう
目上の人や立派な人物に対して、尊敬の気持ちを持って丁寧に接すること。「師を敬う」「先人を敬う」のように使う。相手の人格や業績を高く評価し、礼を尽くす場面で用いる。
N1
うやむや
うやむや
物事がはっきりしないまま、あいまいに終わらせる様子のこと。「問題をうやむやにする」「責任がうやむやになる」のように使う。明確な結論や決着を避けて、なんとなく済ませてしまう状態を表す。
N1
紆余曲折
うよきょくせつ
物事が順調に進まず、複雑な経過をたどること。「紆余曲折を経て結論に至る」のように使う。道が曲がりくねっている様子から、議論や計画が何度も変化しながら進む状況を表す四字熟語。
N1
裏返す
うらがえす
表と裏を逆にひっくり返すこと、または話や立場などを逆の視点から見直すこと。「服を裏返す」「発言を裏返す」のように、物理的な反転と、視点・解釈の反転の両方に使う。
N1
裏付け
うらづけ
ある主張や推測が正しいことを示す、確かな証拠や根拠のこと。「裏付けを取る」「発言の裏付けがない」のように使う。報道や調査、捜査などで、事実かどうかを確認する場面で頻出する硬めの語。
N1
裏腹
うらはら
「裏」は背中側、「腹」は前側で、ここから転じて、表向きの態度や言葉と内心の気持ちとが正反対であることを表す。「言葉とは裏腹に」「気持ちとは裏腹に」のように使い、外から見える様子と本当の内面がくいちがっている場面で用いる。
N1
羨む
うらやむ
他人が持っている才能や境遇などを自分も欲しいと思うこと。「他人の成功を羨む」「恵まれた環境を羨む」のように使う。妬みに近い感情を含む場合もあるが、単に憧れる気持ちを表すこともある。
N1
潤い
うるおい
水分や湿り気があり、乾いていないこと。「肌の潤い」「生活に潤いを与える」のように使い、物理的な湿り気と、心や暮らしに与える豊かさ・ゆとりの両方を表す。
N1
潤す
うるおす
水分や利益、心のゆとりなどを与えて、乾いたものや貧しいものを豊かにすること。「のどを潤す」「懐を潤す」「心を潤す」のように、物理的・経済的・精神的な充足の全てに使う。
N1
うろうろ
うろうろ
目的もなく、あるいは行き先がわからずに、同じあたりを何度も行ったり来たりする様子のこと。「駅前をうろうろする」「見知らぬ街をうろうろする」のように、落ち着きなく歩き回る場面で使う副詞。
N1
うろ覚え
うろおぼえ
記憶が不確かで、はっきりとは思い出せない状態のこと。「うろ覚えの話」「うろ覚えで答える」のように使う。完全に忘れたのではなく、部分的にぼんやり覚えている状態を表す。
N1
うろたえる
うろたえる
急な出来事や予想外の事態に直面して、どうしていいかわからずあわてて混乱すること。「突然の質問にうろたえる」のように使う。冷静さを失って落ち着きをなくす場面で用いられる。
N1
上滑り
うわすべり
物事の表面的な部分にとどまって、内容の深みまで至らないこと。「上滑りな議論」「上滑りな理解」のように使う。浅く表面だけをなぞって本質に踏み込めていない状態を批判的に表す。
N1
上擦る
うわずる
緊張や興奮のために、声が普段より高く浮ついた調子になること。「声が上擦る」のように使う。落ち着きを失った場面で、発声が不自然に高くなる様子を表す。
N1
上手
うわて
力や技術が相手よりまさっていること。「一枚上手だ」「相手のほうが上手だった」のように、比べて優位に立っている側を指す。同じ「上手」を「じょうず」と読むとうまくできることを、「かみて」と読むと舞台や川の上の側を表す、それぞれ別の語になる。
N1
上塗り
うわぬり
すでに塗ってある上にさらに塗り重ねること、また失敗や恥の上にさらに同じ失態を重ねること。「塗装の上塗り」「恥の上塗り」のように、物理的な重ね塗りと、比喩的な重複失態の両方に使う。
N1
上の空
うわのそら
他のことに気を取られて、目の前の話や作業に集中できない状態のこと。「上の空で返事をする」「話が上の空になる」のように使う。注意がよそに向いて、心ここにあらずの様子を表す慣用句。
N1
うんともすんとも
うんともすんとも
呼びかけや問いかけに対して、何の反応も返ってこない様子のこと。「うんともすんとも言わない」の形で必ず否定を伴い、無反応・無回答を強調する慣用句。機械の故障の場面でも使う。
N1
うんぬん
うんぬん
それについてあれこれ言うこと。「能力についてうんぬんする」のように使い、評価や批判を加える場面で用いる。「うんぬんかんぬん」と続ける形もあり、引用を省略する意味でも使われる。やや硬めの文章表現。
N1
鋭意
えいい
物事に熱心に取り組む様子を表す副詞。「鋭意努力する」「鋭意検討中」のように使う。主に仕事や業務の場面で、真剣に取り組んでいることを伝える硬い表現で、ビジネス文書や公式な案内で頻出する。
N1
栄華
えいが
権力や財力によって栄えた華やかな状態のこと。「栄華を極める」「栄華の時代」のように使う。一時的な繁栄を指すことが多く、その後の衰退を暗に示唆する歴史的な文脈で頻出する。
N1
鋭角
えいかく
九十度より小さい角度のこと。また、尖っている様子を表す。「鋭角に曲がる」「鋭角的な質問」のように使う。幾何学の用語だが、比喩的に「鋭く突き刺さるような」の意味で批評や文章表現にも用いられる。
N1
英気
えいき
元気や活力のこと。「英気を養う」が慣用句で、休息などで活力を蓄える意味で使う。日常会話から硬い文章まで幅広く用いられ、休暇・休養の文脈で頻出する決まった言い回し。
N1
栄達
えいたつ
出世して高い地位を得ること。「栄達を遂げる」「栄達の道」のように使う。官界・政界・企業などで順調に昇進することを指す硬い語で、伝記や評伝でよく見られる。
N1
英断
えいだん
思い切って下される優れた決断のこと。「英断を下す」「首相の英断」のように使う。困難な状況で勇気をもって下された賢明な判断を、肯定的に評価する硬い語。新聞や論説でよく見られる。
N1
叡智
えいち
深く優れた知恵のこと。人類や文明の積み重ねによる高度な知性を指し、「人類の叡智を結集する」「古代の叡智に学ぶ」のように使う。硬い文章語で、単なる知識ではなく、物事の本質を見抜く力を表す。
N1
英知
えいち
深く優れた知恵のこと。人類や文明の積み重ねによる高度な知性を指し、「人類の英知を結集する」「古代の英知に学ぶ」のように使う。硬い文章語で、単なる知識ではなく、物事の本質を見抜く力を表す。
N1
鋭敏
えいびん
感覚や頭の働きが鋭いこと。「鋭敏な感覚」「鋭敏な嗅覚」のように使う。物理的な感覚の鋭さにも、知的な判断力にも用いる硬い語で、対象は人の感覚・頭脳・動物の能力など。
N1
鋭利
えいり
刃物などが鋭く、よく切れる様子。「鋭利な刃物」「鋭利な観察眼」のように使う。物理的な鋭さが基本だが、比喩的に観察・分析の鋭さにも用いる硬い語。
N1
疫病
えきびょう
広い範囲で流行する感染症のこと。「疫病が流行する」「疫病の蔓延を防ぐ」のように使う。歴史や社会に大きな影響を与える伝染病を指す、やや硬い表現で、現代では「感染症」と言い換えられることも多い。
N1
得体
えたい
正体や本当の姿のこと。多く「得体の知れない」の形で使い、「得体の知れない人物」「得体の知れない不安」のように、正体がわからず不気味な対象を表す。単独で使うことはほぼなく、否定の形で定着している慣用的な語。
N1
謁見
えっけん
身分の高い人、特に国王や皇帝などに正式に会うこと。「国王に謁見する」「謁見を賜る」のように使う。歴史的な文脈や外交儀礼で用いる硬い語で、日常会話にはほぼ出ない。
N1
悦に入る
えつにいる
物事がうまくいって満足し、ひとりで喜んでいる様子を表す慣用句。「成功を収めて悦に入る」「一人悦に入る」のように使う。やや古風で文章的な表現で、自分の成果を静かに楽しむ場面で用いる。
N1
悦楽
えつらく
深い喜びや楽しみに浸ること。「悦楽にふける」「悦楽の境地」のように使う。やや耽美的・退廃的な含意を伴うこともある硬い語で、文学作品や評論で用いられる。
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