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N1単語帳

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N1 相殺 そうさい
差し引きしてゼロにすること。「債権と債務を相殺する」のように、対立するもの同士を打ち消し合って差し引きする意味で使う。「殺」をこの語では「さい」と読み、「そうさい」となる。
N1 奏する そうする
楽器などを演奏すること。また、「功を奏する」の形で「努力や工夫の効果が現れる」という慣用表現として使われる。
N1 装填 そうてん
弾薬やフィルムなどを所定の位置に詰め込むこと。「弾を装填する」のように、銃やカメラなどの機械に必要物を詰める動作で使う。
N1 双璧 そうへき
両方とも優れていて甲乙つけがたい二つのもののこと。「業界の双璧」のように、ある分野で並び立つ二つの存在を指して使う。「璧」の字は「壁(かべ)」と形が似るが別字。
N1 壮烈 そうれつ
勇ましく激しいさま。「壮烈な戦い」「壮烈な突撃」のように、武勇や気概を伴った激しさを表す。やや文語的な語。
N1 疎外 そがい
仲間に入れず、のけ者にすること。「疎外感」「社会から疎外される」のように、人が集団や関係から排除されて孤立する文脈で使う。
N1 そぐう そぐう
ある場や状況によく釣り合う、ふさわしいこと。「時代にそぐう」「場にそぐう」のように、状況との調和が取れていることを表す。現代では否定形「そぐわない」で使うことが多い。
N1 そぐわない そぐわない
釣り合わない、その場にふさわしくない。「時代にそぐわない」「場にそぐわない」のように、対象と状況・環境が調和しないことを表す。
N1 素地 そじ
物事が成り立つための基礎・下地。「成功の素地を作る」「改革の素地が整う」のように、何かが実現するための前提となる土台を指す。
N1 素質 そしつ
生まれつき備わっている性質や才能のもと。「音楽家の素質」「素質に恵まれる」のように、後天的な努力や学習ではなく持って生まれた能力を指す。
N1 素知らぬ そしらぬ
本当は知っているのに、知らないふりをする様子。「素知らぬ顔」「素知らぬふり」のように、意図的にとぼけて知らん顔をする場面で使う連体詞的な語。
N1 蘇生 そせい
死にかけた者や止まっていた機能がよみがえること。「蘇生措置」「心肺蘇生」のように、いったん失われかけた命や機能を再び呼び戻す文脈で使う。
N1 そそのかす そそのかす
おだてたり吹き込んだりして、他人を望ましくない行為に仕向けること。「悪事をそそのかす」のように、悪い方向に誘導する文脈で使う。
N1 そそる そそる
食欲・興味・好奇心などの気持ちを引き起こすこと。「食欲をそそる香り」「好奇心をそそる話」のように、人の感覚的・心理的な欲求を刺激する文脈で使う。
N1 そつ そつ
手抜かり、無駄のこと。「そつがない」の形で「抜け目がなく、物事を上手にこなす」という褒め言葉として使う。
N1 そっけない そっけない
愛想がなく、冷淡なさま。「そっけない態度」「そっけない返事」のように、相手への配慮や温かみが感じられない対応を表す。
N1 そっぽ そっぽ
顔をそむけた方向のこと。「そっぽを向く」の慣用句で、相手に反発して顔をそむける、または無視する様子を表す。
N1 その場しのぎ そのばしのぎ
根本的な解決を目指さず、その場限りで一時的に切り抜けること。「その場しのぎの対応」のように、場当たり的な処理の仕方を指す。
N1 そびえる そびえる
山や高層の建物などが、空に向かって非常に高く立っていること。「高層ビルがそびえる」「山々がそびえる」のように、見上げるほどの高さで立つ姿を表現する文脈で使う。漢字では「聳える」と書くが、ひらがなで書くのが一般的。
N1 素養 そよう
平素の学習や訓練によって身につけた知識や教養。「古典の素養」「音楽の素養」のように、日頃の積み重ねで獲得した内面的な知識・技能を指す。
N1 逸らす そらす
向いているものを別の方へ向け変えたり、話題や注意を本筋から外したりすること。「視線を逸らす」「話を逸らす」のように、本来向かうべき対象から外す意味で使う。
N1 反らす そらす
身体や板などを後ろや外側へ曲げること。「背中を反らす」「胸を反らす」のように、物の形状や姿勢を後方へ弓なりにする意味で使う。視線や話題を他へ向ける意で使うのは「逸らす」。
N1 損益 そんえき
損失と利益のこと。「損益計算書」「損益の改善」のように、企業活動や取引における金銭的な損と得を指す会計・経営の文脈で使う。
N1 ぞんざい ぞんざい
扱いや動作が丁寧でなく、いいかげんなさま。「ぞんざいな言葉遣い」「ぞんざいに扱う」のように、注意や敬意を欠いた粗略な態度を表す。
N1 尊大 そんだい
偉そうで相手を見下す態度をとること。「尊大な態度」「尊大に構える」のように使う。
N1 存分 ぞんぶん
心ゆくまで、思う存分に。「存分に楽しむ」「存分に力を発揮する」のように、何かをたっぷりと十分に行う様子を表す副詞的用法で使われることが多い。
N1 他愛ない たあいない
しっかりした内容や深みがなく、とりとめがない様子。また、無邪気で警戒心がなく、害がない様子。「他愛ない話」「他愛ない冗談」「他愛ない子供の遊び」「酔って他愛なく眠る」のように使う。「他愛」はもともと「他を思いやる気持ち」という意味だったが、「他愛ない」の形で「他人への配慮や気配りもないほど無心だ」という意味から、「中身がない」「無邪気だ」「無防備だ」といった現代の用法へと派生したと言われる。「たわいない」とも読まれ、現代では両形が並行して使われる。
N1 他意 たい
言葉に含まれる、表に出していない別の意図や裏の考え。「他意はない」の形で、悪意や下心がないことを弁明する場面で使う硬い語。
N1 退役 たいえき
軍人が現役の務めを終えて退くこと。「退役軍人」「退役する」のように使う。現役を離れて軍務から退く意味で、民間の退職には使わない硬い語。
N1 退化 たいか
生物が世代を重ねる中で、ある器官や機能が縮小・単純化していく現象のこと。「目が退化する」のように生物学で使う。そこから比喩的に、進歩・発達してきたものが逆に悪い状態へ戻る意味でも使い、「能力が退化する」「文明が退化する」のように使う。
N1 大家 たいか
その分野で特にすぐれていると認められている人。「日本画壇の大家」「文学の大家」のように、長年の実績によって高く評価されている人物を指す。同じ「大家」を「おおや」と読むと、貸家やアパートの持ち主を指す別の語になる。
N1 大義 たいぎ
人として守るべき重要な道義・正当な名目。「大義名分」「大義を掲げる」のように使う。個人の目的ではなく、社会的・公共的に正当化される理由を指す硬い語。
N1 大義名分 たいぎめいぶん
「大義」は重んずべき道義、「名分」は立場上守るべき本分。合わせて、行動を正当化するための、誰もが認める立派な理由のこと。「大義名分を掲げる」「大義名分が立つ」のように、公的な正当性を示す場面で使う。
N1 大挙 たいきょ
多くの人が一団となって何かをすること。「大挙して押し寄せる」「大挙訪問する」のように使う。個人の行動には使わず、集団の大規模な行動を表す。
N1 大勢 たいせい
物事の全体的ななりゆきや形勢。「大勢が決する」「大勢に影響はない」のように、細かい部分ではなく、全体の流れがどちらに傾いているかを表すときに使う。同じ「大勢」を「おおぜい」と読むと、人がたくさんいることを表す別の語になる。
N1 怠惰 たいだ
やるべきことを怠けてだらけている様子。「怠惰な生活」「怠惰に過ごす」のように使う。「勤勉」の反対語にあたる硬い表現。
N1 体得 たいとく
知識や技能を実際の経験を通して自分のものにすること。「技術を体得する」のように使い、頭で覚えるのではなく身につける意味合いを持つ硬い語。
N1 滞納 たいのう
期限までに納めるべき金銭を納めないままでいること。「家賃を滞納する」「税金を滞納する」のように使う。お金の支払いに関してのみ使う語。
N1 退廃 たいはい
道徳や文化が衰えて、健全さを失った状態になること。「退廃的な文化」「風紀が退廃する」のように使う。精神や社会の腐敗を批判的に言う硬い語。
N1 大別 たいべつ
全体をいくつかの大きな種類に分けること。「大別すると三種類になる」のように使う。細かく分けるのではなく、大きなまとまりで分類する場面で使う。
N1 怠慢 たいまん
やるべきことをしないで、なまけていること。「職務怠慢」「怠慢な態度」のように使う。責任ある立場の人が義務を果たさないことを非難する硬い語。
N1 体面 たいめん
世間に対して示す体裁や面目のこと。「体面を保つ」「体面を気にする」のように使い、人目を意識した外見的評価を表す硬い語。
N1 大役 たいやく
責任が重く、簡単には務まらない重要な役目。「大役を果たす」「大役を任される」のように使う。結婚式の司会や式典の代表など、重い責務を指す。
N1 耐え難い たえがたい
がまんできないほどつらい様子。「耐え難い苦痛」「耐え難い暑さ」のように使う。身体的・精神的な苦痛の強さを表す硬い文章語。
N1 絶えず たえず
途切れることなくずっと続いている様子。「絶えず努力する」「絶えず流れる」のように使う。継続の持続性を強調する硬い副詞。
N1 堪える たえる
苦しみや辛さをじっとがまんする。また、ある基準に合うだけの力がある。「痛みに堪える」「批判に堪える」のように使う。この字は「こらえる」とも読み、「涙を堪える」「笑いを堪える」のように、こみ上げてくるものを外に出さずに抑える場面で使う。
N1 打開 だかい
行き詰まって先へ進めない状況を、何か手を打って切り開くこと。「難局を打開する」「事態を打開する」のように使う。
N1 多岐 たき
枝分かれして多方面にわたっている様子。「多岐にわたる」の形で使うことが大半。話題・分野・業務などの広がりを表す硬い語。
N1 卓越 たくえつ
他よりはるかに抜きん出て優れていること。「卓越した技術」「卓越した才能」のように使う。単に上手というより、他を圧倒するほど優れている場合に使う硬い語。
N1 託す たくす
重要な物事や願いを、信頼する相手に任せて委ねること。「子供の将来を託す」「夢を後輩に託す」のように使う。単なる一時預けより重い意味で使う。

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