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4,238語 (N1〜N5 合計)
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ステータス
4,238語
N1
憤慨
ふんがい
非常に怒って、気持ちが収まらないこと。「彼の発言に憤慨する」「憤慨に堪えない」「憤慨の念」のように使う硬い語。不当なことや道理に反することに対する強い怒りを表し、単なる「怒り」よりも、義憤に近い含みを持つ。「憤」は怒り、「慨」は嘆くの意で、怒りと嘆きが入り混じった感情を表す。報道・抗議・批評の文脈で多用される。
N2
分解
ぶんかい
一つにまとまったものを、構成する要素に分けること。
N4
文学
ぶんがく
しょうせつや詩など、言葉であらわすげいじゅつ。
N2
奮起
ふんき
気力を奮い立たせて、物事に取り組もうとすること。「奮起を促す」「敗戦を機に奮起する」「再起奮起」のように使う。「奮」は気力を盛んにする、「起」は立ち上がる意で、二字で「気力を奮い起こして立ち上がる」ことを表す。沈んでいた気持ちを引き上げて行動に移す様子を表し、激励・スポーツ・敗北からの再起などの文脈で多用される。
N2
分岐
ぶんき
一つの流れや道筋が、いくつかに分かれること。物理的な道や線路だけでなく、議論・選択・進路の分かれ目にも使う。「分岐点」「議論が分岐する」のように用いる。「分」は分ける、「岐」は道の分かれ目の意。重要な判断・転換の場面を表現する比喩としても多用される。
N1
紛糾
ふんきゅう
意見や利害が対立して、物事がもつれて収まらなくなること。「議論が紛糾する」「会議が紛糾する」「事態が紛糾する」のように使う硬い語。「紛」はもつれる、「糾」はからみ合うの意で、糸がからみ合うように事態が解けない様子を表す。会議・交渉・国会審議などで、収拾がつかない混乱状態を指す文脈で多用される。
N2
噴出
ふんしゅつ
内部の力で、勢いよく外へ吹き出すこと。「溶岩の噴出」「不満の噴出」「問題が噴出する」のように使う。物理的な噴出(火山・温泉・水道など)と、不満・問題・疑惑などが一気に表面化する比喩用法の両方を持つ。比喩用法では、抑えられていたものが一斉に表面化する勢いの強さを表す。
N2, N4
文章
ぶんしょう
いくつかの文がつながって、ひとつのないようをつたえているもの。
N1
憤然
ふんぜん
激しく怒って、感情を露わにする様子。「憤然と席を立つ」「憤然たる態度」のように使う。「憤」は怒り、「然」は様子を表す接尾辞で、二字で「怒りに満ちた様子」を表す。文章語的な硬い表現で、強い不満や抗議の気持ちを描写する場面で用いる。
N2
奮戦
ふんせん
力の限り戦うこと。「孤軍奮戦」「最後まで奮戦する」「奮戦むなしく敗れる」のように使う硬い語。「奮」は気力を奮う、「戦」は戦う意で、二字で「気力を振り絞って戦う」ことを表す。試合・競技・戦闘の場面で多用され、結果の勝敗にかかわらず、力を尽くした姿勢そのものを評価する含みを伴う。
N2
紛争
ふんそう
国家・集団・個人の間で、利害や主張の対立から起こる争い。「国際紛争」「労使紛争」「紛争解決」のように使う。「紛」はもつれる、「争」は争う意で、当事者の間で容易に解けない対立状態を表す。武力衝突から法的対立まで広く指し、報道・国際関係・労働問題の文脈で多用される硬い語。
N2
奮闘
ふんとう
力を振り絞って懸命に努力したり戦ったりすること。困難な状況で粘り強く取り組む様子を表す。「孤軍奮闘」「奮闘努力」のように使う。「奮」は気力を盛んにする、「闘」は戦う意で、二字で「気力を奮い起こして戦う」ことを表す。試合・仕事・看護など、対象を問わず力を尽くす場面で用いる。
N2
奮発
ふんぱつ
思い切ってお金を出すこと。また、気力を奮い起こすこと。「奮発して時計を買う」「一念奮発」のように使う。「奮」は気力を盛んにする、「発」は起こす意で、二字で「気を奮い起こす」ことを表す。日常的には金銭面での思い切りに使うことが多く、特別な機会のための奢侈を肯定的に語る文脈で用いる。
N1
踏ん張る
ふんばる
足に力を込めてしっかりと立ち、倒れまいとすること。比喩的に、苦しい状況に耐えて頑張り通すことも表す。「最後まで踏ん張る」「土俵際で踏ん張る」のように使う。物理的な踏みこたえから、精神的な辛抱・粘りまで広く用いる。スポーツや事業の苦境を語る場面で多用される。
N2
分布
ぶんぷ
あるものが、いくつかの場所にわかれて存在すること。その広がりぐあい。
N2
分別
ふんべつ
物事の道理をわきまえ、軽率に動かず適切に判断する力。「分別のある大人」「分別がつく年齢」「分別を欠いた行動」のように使う。年齢を重ねて経験を積んだ人物に備わる落ち着いた判断力を指すことが多く、若者の軽率さと対比される文脈で頻出する。同表記で「ぶんべつ(ごみの分別など、種類ごとに分けること)」とも読むため、文脈で読み分けが必要。
N2
分別
ぶんべつ
種類ごとに分けること。「ごみを分別する」「資源ごみの分別」のように、決まった基準に従って仕分ける場面で使う。同じ「分別」を「ふんべつ」と読むと、物事の道理をわきまえて適切に判断する力を表す別の語になる。
N1
墳墓
ふんぼ
土を盛り上げて作った墓。「墳墓の地」「古代の墳墓」「巨大な墳墓」のように使う硬い語。古代の有力者の墓を指すことが多く、考古学・歴史の文脈で多用される。「墳墓の地」は「先祖代々の墓のある土地」から転じて「故郷」を意味する慣用表現で、文学作品でしばしば見られる。
N4
文法
ぶんぽう
grammar。言葉を正しく使うための、決まり。
N2
平易
へいい
内容や表現がやさしく、理解しやすいこと。「平易な言葉で説明する」「平易な文章」「平易に解説する」のように使う硬い語。説明・記述のわかりやすさを評価するときに用い、対義語は「難解」。教育・出版・解説書の文脈で多用され、「易しい」より改まった書き言葉として定着している。
N2
平穏
へいおん
事件・騒動・変動などがなく、おだやかであること。「平穏な暮らし」「平穏に過ぎる日々」「平穏無事」のように使う。日常生活や時の流れを形容するのに使い、特別な出来事のない静かな状態を肯定的に評価する文脈で用いる。「平和」が国家・社会レベルの戦争のなさを指すのに対し、「平穏」は個人・地域の日常の安らかさを指す傾向がある。
N1
弊害
へいがい
ある事柄に伴って生じる、好ましくない影響や結果。「制度の弊害」「弊害が生じる」「弊害をもたらす」のように使う硬い語。本来は望ましいはずの仕組みや行為が、副次的にもたらす悪い面を指す。改革・制度・慣行を批判的に論じる文脈で多用される。
N3
平気
へいき
気にせず、平然としているようす。「失敗しても平気だ」。「平気でうそをつく」のように、悪いことを何とも思わない意味でも使う。
N3
平均
へいきん
average。数や量をならして出した中間の値。「平均点」。
N2
閉口
へいこう
相手の言動や状況に困り果てて、ほとほといやになること。「閉口する」「閉口させられる」のように使う。元は「反論できず口を閉ざす」意で、そこから「対処に困る」「うんざりする」の意に転じた。深刻な絶望ではなく、手を焼く程度の困惑を表すややくだけた語で、日常会話でも使える。
N2
平然
へいぜん
大変な状況に直面しても動揺せず、落ち着き払っている様子。「平然と」「平然たる態度」「平然としている」の形で使う硬い語。本来動揺すべき場面で冷静さを保つ様子を表し、肯定的にも否定的にも用いる。肯定的には「胆力がある」「冷静沈着」の評価、否定的には「無神経」「悪びれない」の批判的含みを伴う。
N1
閉塞
へいそく
出口や通路がふさがっていること。「閉塞感」「閉塞した状況」「腸閉塞」のように使う硬い語。物理的に道や血管がふさがる用法と、社会・経済・人生などの打開策が見えない比喩用法の両方がある。比喩用法では「閉塞感」が現代社会の停滞を表す常套語として定着しており、報道・社説で多用される。
N2
閉幕
へいまく
催し物・大会・劇・会議などが終わること。「閉幕を迎える」「閉幕の辞」「大会が閉幕する」のように使う。元は劇場で幕を下ろして上演を終える意で、そこから催事一般の終了を指すようになった。「開幕」と対をなし、何らかの期間限定の出来事の終結を改まって表現する語。
N3
平和
へいわ
peace。戦争や争いがなく、おだやかなこと。「世界平和」。対義語は「戦争」。
N1
辟易
へきえき
相手の言動や状況にうんざりして、いやけがさすこと。「彼の長話に辟易する」「同じ苦情に辟易した」のように使う硬い語。古くは「相手の勢いに圧倒されて避ける」意で、そこから「うんざりする」意に転じた。「閉口」と類義だが、「辟易」のほうがより文章語的で、繰り返される事柄に対する疲弊・倦厭の感を強く伴う。
N5
下手
へた
unskillful。じょうずにできないこと。はんたいは「上手」。「したて」とよむと、あいてよりひくいたちば、へりくだったたいどのこと。「しもて」とよむと、ぶたいのひだりがわのこと。
N2
隔たり
へだたり
二つのものの間にある距離・差・違い。「両者の間に大きな隔たりがある」「世代の隔たり」「意見の隔たり」のように使う。物理的な距離、時間の経過、考え方や立場の違いまで広く指し、特に心理的・抽象的な「差」の意味で用いられることが多い。両者を分け離す要素の存在感を含意する。
N2
隔てる
へだてる
二つのものの間に何かを置いて、距離・空間・時間を分け離すこと。「川を隔てる」「歳月を隔てる」「壁を隔てて声がする」のように使う。物理的な仕切りにも、時間的な間隔にも、心理的な距離にも用いる。「〜を隔てて」の形で副詞的に使われることが多く、二つのものの関係性を述べる場面で頻出する。
N4
別
べつ
ほかとちがうこと。「それは別の話だ」。「別に」の形になると、「別に用事はない」のように「〜ない」といっしょに使って「とくに〜ない」といういみをあらわすべつのことばになる。
N1
別個
べっこ
互いに別のものであり、独立していること。「別個の問題」「別個に検討する」「別個に扱う」のように使う硬い語。混同しがちな二つ以上の事柄について、「同じではない」「分けて考えるべき」と区別を明示する場面で用いる。議論・分析・行政文書で多用される。
N1
蔑視
べっし
相手を価値の低いものとして見下し、さげすむこと。「人種蔑視」「女性蔑視」「蔑視のまなざし」のように使う硬い語。特に特定の集団・属性に対して向けられる差別的な見方を指すことが多く、社会問題を論じる文脈で頻出する。「軽蔑」が個別の対象に向く場合が多いのに対し、「蔑視」は集団的・構造的な差別の意味で使われやすい。
N2
別段
べつだん
特に取り立てて言うほどのことは。「別段の事情」「別段気にしていない」のように使う。多くは「ない」「なかった」など否定表現と一緒に使い、「これといって〜ない」の意を表す副詞的用法が中心。改まった硬い文体で用いられ、日常会話では「特に」と言い換えるのが普通。
N2
別途
べっと
本筋・本体とは別に、追加で。「別途請求」「別途連絡する」「別途料金がかかる」のように使う。ある項目や本体とは切り離して扱うことを示し、ビジネス文書・契約書・案内文で頻出する硬い語。日常会話では「別に」「別で」と言い換えられるが、書き言葉では「別途」が定着している。
N4
別に
べつに
not particularly。「〜ない」といっしょに使って、「とくに〜ない」といういみをあらわす。「別に用事はない」「別にきらいじゃない」のように、聞かれたことをやんわり打ち消すときに使う。会話では「別に。」だけで「なんでもない」といういみになることもある。同じ字を「べつ」とだけよむと、ほかとちがうことをあらわすべつのことばになる。
N5
部屋
へや
room。かべでくぎられた、家の中のひとつのばしょ。
N3
減らす
へらす
数や量を少なくする。「体重を減らす」。人が少なくするのが「減らす」、ひとりでに少なくなるのが「減る」で、「体重を減らす」に対して「体重が減る」のように使い分ける。反対の意味の語は「増やす」。
N1
へりくだる
へりくだる
相手を立て、自分の地位や立場を低く見せて謙遜した態度を取ること。「へりくだった物言い」「相手にへりくだる」のように使う。日本語の敬語表現と密接に関わり、謙譲語の使用や控えめな振る舞いとして現れる。過度になると卑屈と紙一重になるが、適切な範囲では礼儀正しさとして肯定的に評価される。
N2
経る
へる
時間・場所・段階などを通過すること。「歳月を経る」「審査を経て採用される」「東京を経て大阪に向かう」のように使う硬い語。時の経過、地点の通過、手続きや段階を踏むことの三つの意味を持ち、文脈で読み分ける。「〜を経て」の形で前段階を示す副詞的用法が特に多く、改まった文体で頻出する。
N3
減る
へる
数や量が少なくなる。「人口が減る」。「おなかが減る」=空腹になる。ひとりでに少なくなるのが「減る」、人が少なくするのが「減らす」で、「体重が減る」に対して「体重を減らす」のように使い分ける。反対の意味の語は「増える」。
N4
変
へん
いつもとちがって、おかしいとかんじるようす。
N3, N5
辺
へん
そのあたり、そのばしょのちかく。「この辺」。
N3
変化
へんか
change。物事の状態や性質が変わること。「気温の変化」。
N2
変革
へんかく
社会・組織・制度などの仕組みを、根本から大きく変えること。「意識の変革」「構造変革」「社会変革」のように使う硬い語。表面的な修正や部分的な改善ではなく、構造そのものに踏み込む変化を表し、しばしば長期的・歴史的な視点で語られる。政治・経営・社会論の文脈で頻出する。
N2
返還
へんかん
借りていたもの、または預かっていたものを、元の持ち主に返すこと。「土地の返還」「優勝旗の返還」のように使う硬い語。所有権や占有が元に戻る場面で用いられ、国宝・賞品・預託物など、公的・象徴的な対象について語られることが多い。日常的な物の返却には「返す」を使う。
N1
便宜
べんぎ
都合がよいように、その場に応じて取り計らうこと。また、そうした計らい自体。「便宜を図る」「便宜上」「便宜的な措置」のように使う硬い語。「便宜を図る」では特定の相手に利益を与える意で、不正な優遇を批判する文脈で使われることもある。「便宜上」は「正式ではないが当面の都合で」の意の副詞的表現。
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