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N1単語帳
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N1
退ける
しりぞける
もともと人や物を後ろに下がらせること。そこから派生して、相手や申し出を受け入れずに断る意味でも使う。「敵を退ける」「反対意見を退ける」のように使う。
N1
試練
しれん
人の力や信念を試すような、厳しい困難。「試練を乗り越える」「試練に立ち向かう」のように使う。
N1
芯
しん
物の中心にある硬い部分のこと。「リンゴの芯」「鉛筆の芯」のように使う。そこから転じて、人の心や物事の中核となる重要な部分も指し、「芯が強い」のような形でも使う。
N1
真摯
しんし
まじめでひたむきな態度のこと。「真摯に向き合う」「真摯な姿勢」のように使う。
N1
心情
しんじょう
ある状況で人が抱く気持ちや心の内。「心情を察する」「複雑な心情」のように、他者の気持ちを思いやる文脈で使うことが多い。
N1
神聖
しんせい
けがれがなく、おかしてはならないほど尊いこと。「神聖な場所」のように、宗教的に尊ばれるものに使うことが多い。
N1
甚大
じんだい
被害や影響などが、程度を超えて非常に大きいこと。「甚大な被害」「甚大な影響」のように、悪い事態の規模を強調して使う。
N1
尽力
じんりょく
ある物事のために力を尽くして努力すること。「尽力する」「ご尽力に感謝する」のように、改まった場で他者への謝意を込めて使うことが多い。
N1
随一
ずいいち
ある範囲の中で最も優れていること。「国内随一の規模」「業界随一の実力」のように、多くの中で一番であることを評価する文脈で使う硬めの語。
N1
遂行
すいこう
任された仕事や計画を最後までやり遂げること。「職務を遂行する」「任務を遂行する」のように、責任を伴う行為を完了させる文脈で使う硬い語。読みは「すい・こう」で、「遂」を「すい」と読む点に注意。
N1
随時
ずいじ
決まった時期ではなく、必要に応じていつでもという意味。「随時受け付ける」「随時更新する」のように、時期を固定せず、求めがあったときに対応する文脈で使う硬めの語。
N1
衰弱
すいじゃく
体力や気力が弱まって、本来の働きができなくなること。「衰弱が進む」「体が衰弱する」のように、病気・老齢・疲労で身体機能が落ちる文脈で使う硬い語。
N1
随所
ずいしょ
いたるところ、あちこちに、という意味。「随所に工夫が見られる」「随所に配置する」のように、多くの箇所に共通して見られるものを指す文脈で使う硬めの語。
N1
随伴
ずいはん
主となる人や物事に付き添って行くこと。「大臣に随伴する」「随伴現象」のように、公式な場面や学術的文脈で使う硬い語。読みは「ずいはん」で、「随」を「ずい」と濁って読む点に注意。
N1
睡魔
すいま
抗いがたい強い眠気を、魔物にたとえた表現。「睡魔に襲われる」「睡魔と闘う」のように、眠りたくない状況で押し寄せる眠気を擬人化して語る文脈で使う硬めの語。
N1
崇高
すうこう
気高く、尊く、精神的に高められているという意味。「崇高な理念」「崇高な使命」のように、理想・精神・人格など抽象的な価値を称える文脈で使う硬い語。
N1
趨勢
すうせい
物事が進んでいく方向・全体の流れのこと。「時代の趨勢」「世界の趨勢に従う」のように、個別の出来事ではなく大きな流れを指す硬い語。読みは「すうせい」で、「趨」を「すう」と読む。
N1
崇拝
すうはい
神仏や偉大な人物などを心から敬い、あがめること。「英雄を崇拝する」「崇拝の対象」のように、宗教的または強い尊敬を伴う文脈で使う硬い語。単なる好意より深い敬意を含む。
N1
末頼もしい
すえたのもしい
「末」は将来・行く末のこと。先々が頼もしく、大きな期待が持てるという意味。まだ若い人や始まったばかりの物事について「この先が楽しみだ」と評価するときに使う。「末頼もしい若手」「末頼もしい活躍」のように人物の成長を予感させる場面で用いる硬めの表現。
N1
据える
すえる
物や人を特定の位置・地位に動かないよう固定的に置くこと。「腰を据える」「社長に据える」のように、物理的設置と抽象的配置の両方に使う。落ち着いて定まった状態にする含みがある硬い語。
N1
透かす
すかす
間を空けて見通せるようにすること、また光にかざして中を見ることを表す動詞。「紙を透かして見る」「枝を透かす」のように使う。ここでは「す」と読み、「とう」とは読まない。
N1
すがる
すがる
物にしっかりつかまって体を支えることを表す動詞。「手すりにすがる」のように物理的に頼ることが原義。そこから転じて、自分の力ではどうにもならない状況で、頼れるものに心身を寄せること。「望みにすがる」「神にすがる」のように、必死さ・切実さを伴う文脈で使う。
N1
鋤く
すく
田畑の土を鋤という農具で掘り返すこと。「畑を鋤く」のように、耕作のために土を起こす動作を表す農業用語。読みは「すく」で、同じ「すく」と読む「漉く」「梳く」「透く」とは用法が異なる。
N1
巣食う
すくう
鳥や虫が巣を作ってすみつくこと。そこから転じて、悪い考えや勢力が内部にはびこる意味でも使う。「疑念が心に巣食う」「組織に巣食う不正」のように比喩的に使うことが多い硬めの語。
N1
少なからず
すくなからず
程度・数量が無視できないほど大きいという意味。「少なからず驚いた」「少なからず影響を受けた」のように、「かなり」「相当」の硬い言い方として、感情や影響の大きさを示す文脈で使う。
N1
健やか
すこやか
体や心が丈夫で、元気なこと。「健やかに育つ」のように、子どもの成長を願う場面でよく使う。
N1
凄まじい
すさまじい
程度が普通を大きく超えていて、圧倒されるほどだという意味。「凄まじい勢い」「凄まじい音」のように、自然現象・感情・勢いなどの激しさを強調する文脈で使う。よい意味でも悪い意味でも使える。ひらがなで「すさまじい」と書かれることも多い。
N1
ずさん
ずさん
物事のやり方がいい加減で、誤りや手抜きが多いという意味。「ずさんな計画」「ずさんな管理」のように、仕事や書類・計画に対して使う否定的評価の硬い語。漢字では「杜撰」と書くが、ひらがなで書くのが一般的。
N1
筋道
すじみち
物事を進めるときの順序や論理的な流れのこと。「筋道を立てて説明する」「話の筋道が通る」のように、論理性・順序性を評価する文脈で使う。論理の一貫性を表す硬めの語。
N1
素性
すじょう
人の生まれや家柄、または物の出どころのこと。「素性の知れない人物」「素性が明らかな品」のように、来歴や身元を問うときに使う。読みは「すじょう」で、「素」を「す」、「性」を「じょう」と読む。
N1
濯ぐ
すすぐ
水で洗って、汚れや洗剤を落とすこと。日常では使われない漢字で、ふつうはひらがなで書く。同じ「すすぐ」と読む「漱ぐ」は口の中を水で洗うことで、こちらは衣類などを洗う意味。
N1
廃れる
すたれる
以前は広く使われていた物事が次第に使われなくなること。「古い風習が廃れる」「流行が廃れる」のように、習慣・文化・流行が衰えて消えていく文脈で使う。自然に衰退していくニュアンスがある。
N1
すばしっこい
すばしっこい
動作がすばやく身軽で、捕まえにくい様子。「すばしっこい子ども」「ねずみがすばしっこく逃げる」のように、小さなものや子どもの素早い動きを表す口語的な語。
N1
図太い
ずぶとい
少々のことでは動揺せず、大胆で物おじしない性格を表す。「図太い神経」「図太く構える」のように、困難や批判を受けても平然としている人への評価に使う。否定的にも肯定的にも使える口語的な語。
N1
図星
ずぼし
もとは弓の的の中心の黒点を指す語。そこから転じて、相手の指摘や推測がぴたりと当たっていることを表す。「図星を指す」「図星だった」のように、隠していた真相を見抜かれた場面で使う。口語的で、相手にばれたときの動揺や気まずさを伴う文脈が多い。
N1
澄む
すむ
濁りや汚れがなくなり、透明で清らかな状態になること。「水が澄む」「空気が澄む」「音が澄む」のように、液体・大気・音などの清浄さを表す文脈で使う。比喩的に「澄んだ目」「心が澄む」のように精神にも使える。
N1
摺る
する
型や版に絵・模様を写し取ること。日常では使われない漢字で、ふつうはひらがなで書く。
N1
ずる賢い
ずるがしこい
自分の得になるように、頭を使ってずるいことをするのがうまいこと。賢さをよくないことに使う、という非難の気持ちをこめて言う。
N1
寸分
すんぶん
ごくわずかな量・程度のこと。通常「寸分の狂いもない」「寸分違わず」のように否定表現と組み合わせて「まったく〜ない」という完全性を強調する文脈で使う硬い語。
N1
制圧
せいあつ
武力や強い力で相手を押さえつけ、支配下に置くこと。「敵を制圧する」「反乱を制圧する」の形で使う硬い語で、軍事・警察・権力闘争などの文脈で用いる。
N1
生育
せいいく
植物や動物が育って大きくなること。また、育てること。
N1
性急
せいきゅう
物事を早く進めようとして落ち着きがない様子。「性急な判断」「性急に結論を出す」の形で使う硬い語で、慎重さを欠いた急ぎ方を否定的に表す。
N1
制裁
せいさい
規則や道徳に反した者に対して罰を与えること。「制裁を加える」「経済制裁」の形で使う硬い語で、国家間・組織・集団内での処罰を指す。
N1
精彩
せいさい
生き生きとした輝き・勢いのこと。「精彩を放つ」「精彩を欠く」の形で使う硬い語で、人の活躍ぶりや作品の出来栄えに対して用いる。
N1
脆弱
ぜいじゃく
もろくて弱いこと。「脆弱性」「脆弱な体制」の形で使う硬い語で、物理的な弱さだけでなく、組織・制度・システムの欠陥を指すのにも用いる。読み始めは「せ」ではなく「ぜ」と濁る。
N1, N2
精神
せいしん
人の心や意識のはたらき。体に対して、考えや気持ちの面を指す。「精神的に疲れる」。また「チームの精神」のように、物事の根本にある考え方の意味でも使う。
N1
制する
せいする
相手を押さえつけて支配すること。自分の感情や行動を抑えること。「試合を制する」「怒りを制する」の形で使う硬い語で、勝負での勝利や自制の意味で用いる。
N1
整然
せいぜん
物事がきちんと秩序立って整っている様子。「整然と並ぶ」「整然とした論理」の形で使う硬い語で、乱れなく秩序ある状態を表す。
N1
制定
せいてい
法律・規則・制度などを公に定めること。「法律を制定する」「憲法を制定する」の形で使う硬い語で、公的機関が正式に定める行為を指す。
N1
成敗
せいばい
悪事を働いた者を罰して懲らしめること。時代劇や歴史的文脈で使われる硬い語で、「成敗する」の形で動詞的にも用いる。現代では比喩的に「悪を成敗する」のように使われることが多い。
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