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ALL LEVELS・N1–N5
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4,227語 (N1〜N5 合計)
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N2
噴出
ふんしゅつ
内部の力で、勢いよく外へ吹き出すこと。「溶岩の噴出」「不満の噴出」「問題が噴出する」のように使う。物理的な噴出(火山・温泉・水道など)と、不満・問題・疑惑などが一気に表面化する比喩用法の両方を持つ。比喩用法では、抑えられていたものが一斉に表面化する勢いの強さを表す。
N2, N4
文章
ぶんしょう
いくつかの文がつながって、ひとつのないようをつたえているもの。
N2
奮戦
ふんせん
力の限り戦うこと。「孤軍奮戦」「最後まで奮戦する」「奮戦むなしく敗れる」のように使う硬い語。「奮」は気力を奮う、「戦」は戦う意で、二字で「気力を振り絞って戦う」ことを表す。試合・競技・戦闘の場面で多用され、結果の勝敗にかかわらず、力を尽くした姿勢そのものを評価する含みを伴う。
N2
紛争
ふんそう
国家・集団・個人の間で、利害や主張の対立から起こる争い。「国際紛争」「労使紛争」「紛争解決」のように使う。「紛」はもつれる、「争」は争う意で、当事者の間で容易に解けない対立状態を表す。武力衝突から法的対立まで広く指し、報道・国際関係・労働問題の文脈で多用される硬い語。
N2
奮闘
ふんとう
力を振り絞って懸命に努力したり戦ったりすること。困難な状況で粘り強く取り組む様子を表す。「孤軍奮闘」「奮闘努力」のように使う。「奮」は気力を盛んにする、「闘」は戦う意で、二字で「気力を奮い起こして戦う」ことを表す。試合・仕事・看護など、対象を問わず力を尽くす場面で用いる。
N2
奮発
ふんぱつ
思い切ってお金を出すこと。また、気力を奮い起こすこと。「奮発して時計を買う」「一念奮発」のように使う。「奮」は気力を盛んにする、「発」は起こす意で、二字で「気を奮い起こす」ことを表す。日常的には金銭面での思い切りに使うことが多く、特別な機会のための奢侈を肯定的に語る文脈で用いる。
N2
分布
ぶんぷ
あるものが、いくつかの場所にわかれて存在すること。その広がりぐあい。
N2
分別
ふんべつ
物事の道理をわきまえ、軽率に動かず適切に判断する力。「分別のある大人」「分別がつく年齢」「分別を欠いた行動」のように使う。年齢を重ねて経験を積んだ人物に備わる落ち着いた判断力を指すことが多く、若者の軽率さと対比される文脈で頻出する。同表記で「ぶんべつ(ごみの分別など、種類ごとに分けること)」とも読むため、文脈で読み分けが必要。
N2
分別
ぶんべつ
種類ごとに分けること。「ごみを分別する」「資源ごみの分別」のように、決まった基準に従って仕分ける場面で使う。同じ「分別」を「ふんべつ」と読むと、物事の道理をわきまえて適切に判断する力を表す別の語になる。
N4
文法
ぶんぽう
grammar。言葉を正しく使うための、決まり。
N2
平易
へいい
内容や表現がやさしく、理解しやすいこと。「平易な言葉で説明する」「平易な文章」「平易に解説する」のように使う硬い語。説明・記述のわかりやすさを評価するときに用い、対義語は「難解」。教育・出版・解説書の文脈で多用され、「易しい」より改まった書き言葉として定着している。
N2
平穏
へいおん
事件・騒動・変動などがなく、おだやかであること。「平穏な暮らし」「平穏に過ぎる日々」「平穏無事」のように使う。日常生活や時の流れを形容するのに使い、特別な出来事のない静かな状態を肯定的に評価する文脈で用いる。「平和」が国家・社会レベルの戦争のなさを指すのに対し、「平穏」は個人・地域の日常の安らかさを指す傾向がある。
N3
平気
へいき
気にせず、平然としているようす。「失敗しても平気だ」。「平気でうそをつく」のように、悪いことを何とも思わない意味でも使う。
N3
平均
へいきん
average。数や量をならして出した中間の値。「平均点」。
N2
閉口
へいこう
相手の言動や状況に困り果てて、ほとほといやになること。「閉口する」「閉口させられる」のように使う。元は「反論できず口を閉ざす」意で、そこから「対処に困る」「うんざりする」の意に転じた。深刻な絶望ではなく、手を焼く程度の困惑を表すややくだけた語で、日常会話でも使える。
N2
平然
へいぜん
大変な状況に直面しても動揺せず、落ち着き払っている様子。「平然と」「平然たる態度」「平然としている」の形で使う硬い語。本来動揺すべき場面で冷静さを保つ様子を表し、肯定的にも否定的にも用いる。肯定的には「胆力がある」「冷静沈着」の評価、否定的には「無神経」「悪びれない」の批判的含みを伴う。
N2
閉幕
へいまく
催し物・大会・劇・会議などが終わること。「閉幕を迎える」「閉幕の辞」「大会が閉幕する」のように使う。元は劇場で幕を下ろして上演を終える意で、そこから催事一般の終了を指すようになった。「開幕」と対をなし、何らかの期間限定の出来事の終結を改まって表現する語。
N3
平和
へいわ
peace。戦争や争いがなく、おだやかなこと。「世界平和」。対義語は「戦争」。
N2
隔たり
へだたり
二つのものの間にある距離・差・違い。「両者の間に大きな隔たりがある」「世代の隔たり」「意見の隔たり」のように使う。物理的な距離、時間の経過、考え方や立場の違いまで広く指し、特に心理的・抽象的な「差」の意味で用いられることが多い。両者を分け離す要素の存在感を含意する。
N2
隔てる
へだてる
二つのものの間に何かを置いて、距離・空間・時間を分け離すこと。「川を隔てる」「歳月を隔てる」「壁を隔てて声がする」のように使う。物理的な仕切りにも、時間的な間隔にも、心理的な距離にも用いる。「〜を隔てて」の形で副詞的に使われることが多く、二つのものの関係性を述べる場面で頻出する。
N4
別
べつ
ほかとちがうこと。「それは別の話だ」。「別に」の形になると、「別に用事はない」のように「〜ない」といっしょに使って「とくに〜ない」といういみをあらわすべつのことばになる。
N2
別段
べつだん
特に取り立てて言うほどのことは。「別段の事情」「別段気にしていない」のように使う。多くは「ない」「なかった」など否定表現と一緒に使い、「これといって〜ない」の意を表す副詞的用法が中心。改まった硬い文体で用いられ、日常会話では「特に」と言い換えるのが普通。
N2
別途
べっと
本筋・本体とは別に、追加で。「別途請求」「別途連絡する」「別途料金がかかる」のように使う。ある項目や本体とは切り離して扱うことを示し、ビジネス文書・契約書・案内文で頻出する硬い語。日常会話では「別に」「別で」と言い換えられるが、書き言葉では「別途」が定着している。
N4
別に
べつに
not particularly。「〜ない」といっしょに使って、「とくに〜ない」といういみをあらわす。「別に用事はない」「別にきらいじゃない」のように、聞かれたことをやんわり打ち消すときに使う。会話では「別に。」だけで「なんでもない」といういみになることもある。同じ字を「べつ」とだけよむと、ほかとちがうことをあらわすべつのことばになる。
N3
減らす
へらす
数や量を少なくする。「体重を減らす」。人が少なくするのが「減らす」、ひとりでに少なくなるのが「減る」で、「体重を減らす」に対して「体重が減る」のように使い分ける。反対の意味の語は「増やす」。
N2
経る
へる
時間・場所・段階などを通過すること。「歳月を経る」「審査を経て採用される」「東京を経て大阪に向かう」のように使う硬い語。時の経過、地点の通過、手続きや段階を踏むことの三つの意味を持ち、文脈で読み分ける。「〜を経て」の形で前段階を示す副詞的用法が特に多く、改まった文体で頻出する。
N3
減る
へる
数や量が少なくなる。「人口が減る」。「おなかが減る」=空腹になる。ひとりでに少なくなるのが「減る」、人が少なくするのが「減らす」で、「体重が減る」に対して「体重を減らす」のように使い分ける。反対の意味の語は「増える」。
N4
変
へん
いつもとちがって、おかしいとかんじるようす。
N3, N5
辺
へん
そのあたり、そのばしょのちかく。「この辺」。
N3
変化
へんか
change。物事の状態や性質が変わること。「気温の変化」。
N2
変革
へんかく
社会・組織・制度などの仕組みを、根本から大きく変えること。「意識の変革」「構造変革」「社会変革」のように使う硬い語。表面的な修正や部分的な改善ではなく、構造そのものに踏み込む変化を表し、しばしば長期的・歴史的な視点で語られる。政治・経営・社会論の文脈で頻出する。
N2
返還
へんかん
借りていたもの、または預かっていたものを、元の持ち主に返すこと。「土地の返還」「優勝旗の返還」のように使う硬い語。所有権や占有が元に戻る場面で用いられ、国宝・賞品・預託物など、公的・象徴的な対象について語られることが多い。日常的な物の返却には「返す」を使う。
N3, N5
勉強
べんきょう
study。知らないことを、学んでおぼえること。
N2
偏見
へんけん
十分な根拠なしに、特定の対象に対して持つ偏った見方。多く否定的な思い込みを指す。「偏見を持つ」「偏見を捨てる」「偏見に満ちた発言」のように使う。「先入観」が肯定否定どちらでも使えるのに対し、「偏見」はほぼ否定的に用いられる。差別・社会問題を論じる文脈で頻出する重要語。
N3
変更
へんこう
決まっていたことを変えること。「予定を変更する」。「変化」が自然に変わることも含むのに対し、「変更」は人が意図して変えることを指す。
N3
弁護士
べんごし
lawyer。法律の専門家として、争いごとの解決や裁判の手助けをする職業。
N4
返事
へんじ
よばれたり、聞かれたりしたことに、答えること。また、手紙やメールをもらって、答えとして出すもの。「返事を書く」「返事が来る」。
N2
弁明
べんめい
非難・疑い・批判に対して、自分の事情や理由を説明し、誤解を解こうとすること。「弁明の機会」「弁明に努める」「弁明の余地がない」のように使う硬い語。釈明・弁解と類義だが、より公的・正式な場での説明を指す傾向がある。法律・政治・組織の不祥事を語る文脈で頻出する。
N4
方
ほう
direction, side。二つのうちの一つをさししめすことば。「こちらの方が大きい」のように、二つをくらべるときに使う。「駅の方へ歩く」のように、方向をあらわすこともある。かなで「ほう」と書くことも多い。同じ「方」を「かた」とよむと、「人」のていねいな言い方になるべつのことばになる。
N2
法案
ほうあん
国会で審議される、まだ法律として成立していない段階の案文。「法案を提出する」「法案が可決される」「法案を撤回する」のように使う。政治・立法に関する硬い語で、報道で頻出する。可決されれば「法律」になり、そこで「法案」とは呼ばれなくなる。
N4
貿易
ぼうえき
国と国の間で、品物を売り買いすること。
N2
妨害
ぼうがい
他人の行為や物事の進行を、意図的に邪魔して妨げること。「業務を妨害する」「電波妨害」「公務執行妨害」のように使う。単なる不注意での邪魔ではなく、故意の阻害行為を指し、法律用語としても定着している。報道・法律文書・ビジネス文書で多用される硬い語。
N2
忘却
ぼうきゃく
記憶から完全に消え去ること。「忘却の彼方」「歴史の忘却」「忘却される」のように使う。単に思い出せない「ど忘れ」とは異なり、長い時の経過や意図的な無視によって、対象が記憶から失われていく過程を表す硬い書き言葉。歴史・哲学・文学的な文脈で多用される。
N2
防御
ぼうぎょ
攻撃や危害から、自分や守るべきものを守ること。「敵の攻撃を防御する」「防御を固める」「防御率」のように使う硬い語。スポーツ(特に野球の投手成績)、軍事、サイバーセキュリティなど、攻める側に対する守る行為を指す。「防護」が事故・災害・有害物質からの保護を指すのに対し、「防御」は意図的な攻撃に対する守りを指す点で使い分けられる。
N2
暴言
ぼうげん
相手を傷つけ、侮辱するような乱暴で無礼な発言。「暴言を吐く」「暴言を浴びせる」のように使う。単に「ひどい言葉」より重く、社会的に問題視される過激な発言を指す。政治家・著名人の発言が報道される文脈で頻出する語で、しばしば責任追及の対象となる。
N1, N2
冒険
ぼうけん
危険があっても、結果のわからないことに思い切って挑むこと。「冒険小説」。成功するかわからない試みの意味でも使う(「その計画は冒険だ」)。
N2
防護
ぼうご
事故・災害・有害物質などの危険から、身体や物を守ること。「防護服」「防護柵」「放射線防護」のように使う。攻撃を防ぐ「防御」と異なり、敵意のある攻撃よりも、事故・公害・自然災害など非意図的な危害からの保護に用いることが多い。安全工学・労働衛生・原子力分野などの専門的文脈で頻出する。
N2, N3
方向
ほうこう
direction。向き。「駅の方向」。進む道すじ・方針の意味でも使う(「話の方向が変わる」)。
N2
奉仕
ほうし
見返りを求めず、社会や他人のために尽くして働くこと。「地域に奉仕する」「奉仕活動」のように使う硬い語。元は神仏や主君に仕える意で、無償性・献身性が中核にある。商業の場面で「ご奉仕価格」のように特別な値引きを指す転用もあるが、これは派生的な用法。
N2
報酬
ほうしゅう
仕事・労務・功績などに対して支払われる、金銭やそれに代わる対価。「報酬を得る」「高額な報酬」「成功報酬」のように使う。ビジネス文書・契約書・税務などで多用される硬い語で、給与・賃金・謝礼を包括する上位概念として機能する。「ボランティア」のように無報酬を強調する文脈でも対比語として現れる。
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