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N1
叡智
えいち
深く優れた知恵のこと。人類や文明の積み重ねによる高度な知性を指し、「人類の叡智を結集する」「古代の叡智に学ぶ」のように使う。硬い文章語で、単なる知識ではなく、物事の本質を見抜く力を表す。
N1
英知
えいち
深く優れた知恵のこと。人類や文明の積み重ねによる高度な知性を指し、「人類の英知を結集する」「古代の英知に学ぶ」のように使う。硬い文章語で、単なる知識ではなく、物事の本質を見抜く力を表す。
N1
鋭敏
えいびん
感覚や頭の働きが鋭いこと。「鋭敏な感覚」「鋭敏な嗅覚」のように使う。物理的な感覚の鋭さにも、知的な判断力にも用いる硬い語で、対象は人の感覚・頭脳・動物の能力など。
N3
栄養
えいよう
nutrition。生き物が成長し健康を保つために必要な養分。「栄養がある食べ物」「栄養バランス」。
N1
鋭利
えいり
刃物などが鋭く、よく切れる様子。「鋭利な刃物」「鋭利な観察眼」のように使う。物理的な鋭さが基本だが、比喩的に観察・分析の鋭さにも用いる硬い語。
N3
笑顔
えがお
smile。笑っている顔。「笑顔で答える」「笑顔がたえない」。読みは「えがお」で、特別な読み方をする語。
N3
描く
えがく
絵や図をかくこと。「風景を描く」。「将来の夢を描く」のように、心の中に思いうかべる意味でも使う。「かく」とも読み、その場合は絵をかく動作を指すことが多い。
N1
疫病
えきびょう
広い範囲で流行する感染症のこと。「疫病が流行する」「疫病の蔓延を防ぐ」のように使う。歴史や社会に大きな影響を与える伝染病を指す、やや硬い表現で、現代では「感染症」と言い換えられることも多い。
N4
枝
えだ
branch。木のみきから分かれて、のびているぶぶん。
N1
得体
えたい
正体や本当の姿のこと。多く「得体の知れない」の形で使い、「得体の知れない人物」「得体の知れない不安」のように、正体がわからず不気味な対象を表す。単独で使うことはほぼなく、否定の形で定着している慣用的な語。
N1
謁見
えっけん
身分の高い人、特に国王や皇帝などに正式に会うこと。「国王に謁見する」「謁見を賜る」のように使う。歴史的な文脈や外交儀礼で用いる硬い語で、日常会話にはほぼ出ない。
N1
悦に入る
えつにいる
物事がうまくいって満足し、ひとりで喜んでいる様子を表す慣用句。「成功を収めて悦に入る」「一人悦に入る」のように使う。やや古風で文章的な表現で、自分の成果を静かに楽しむ場面で用いる。
N1
悦楽
えつらく
深い喜びや楽しみに浸ること。「悦楽にふける」「悦楽の境地」のように使う。やや耽美的・退廃的な含意を伴うこともある硬い語で、文学作品や評論で用いられる。
N1
会得
えとく
技術や知識を十分に理解して身につけることを表す語。「コツを会得する」「奥義を会得する」のように、学習や修練の末に物事の本質をつかむ場面で使い、習い事や技芸の文脈で頻出する。
N4
選ぶ
えらぶ
choose。たくさんの中から、いいと思うものをとること。「プレゼントを選ぶ」。
N3
得る
える
obtain。努力や機会によって、自分のものにすること。「知識を得る」「信頼を得る」「利益を得る」。「もらう」「取る」よりかたい書き言葉。
N1
縁
えん
人と人、物事と物事の間のつながりや関係のこと。「縁がある」「縁を結ぶ」「縁を切る」のように使う。運命的・人間関係的なつながりを表す語で、日本的な含意を伴う。硬い書き言葉から日常会話まで幅広く用いられる。
N1
遠因
えんいん
直接ではないが、物事の原因となった間接的な要因のこと。「遠因となる」「事件の遠因を探る」のように使う。対義語は「近因」「直接の原因」で、歴史的・社会的な背景を論じる硬い文脈で用いられる。
N1
演繹
えんえき
一般的な原理から個別の結論を導き出す思考方法のこと。「演繹的な推論」「演繹法」のように使う。哲学・論理学の用語で、反対語は「帰納」。論文や学術的な文章で用いる。
N1
遠隔
えんかく
離れた場所や距離が遠いことを表す語。「遠隔操作」「遠隔地」「遠隔授業」のように、主に他の語と結びついて複合語を作る。技術や通信の文脈で頻出する硬い表現で、単独で使うことは少ない。
N3
延期
えんき
postponement。予定していた日時を、後にのばすこと。「雨で試合が延期になる」。対義語は「前倒し」。
N3
演技
えんぎ
acting。俳優などが役をえんじること。「演技がうまい」。「あの涙は演技だ」のように、本心をかくしたふるまいの意味でも使う。
N1
婉曲
えんきょく
ナ形容詞。露骨に言わず、遠回しでかど立たない言い方をするさま。辞書的な用例は「婉曲な表現」「婉曲に断る」だが、現代の日本語では「婉曲的な表現」「婉曲的に断る」のように「婉曲的」の形で用いられることが多い。
N1
縁故
えんこ
血縁・姻戚・知人などによる人間関係のつながり。「縁故採用」「縁故を頼る」のように使う。就職や便宜を受ける文脈で「コネ」に当たる硬い語。現代ではやや否定的な含意を伴うことも多い。
N1
冤罪
えんざい
無実なのに罪を着せられることを表す語。「冤罪を晴らす」「冤罪事件」のように、司法や報道の文脈で使う硬い語で、誤って有罪とされた人の立場を表す。
N1
縁者
えんじゃ
血縁や婚姻でつながりのある人のこと。「近い縁者」「縁者を頼る」のように使う。「親戚」よりやや硬く、法律や戸籍に関わる文脈、または文章語として用いる。
N1
円熟
えんじゅく
経験を積んで技芸や人格が十分に発達し、豊かな深みを備えていること。「円熟した演技」「円熟の域に達する」のように使う。老練さと柔らかさを併せ持つ状態を指す肯定的な評価語。
N1
遠心力
えんしんりょく
円を描いて回るものが、回転の中心から外へ向かって引かれるように感じられる力。「遠心」は中心から遠ざかること、「力」はその働きを指す。「カーブで遠心力がはたらく」「遠心力で洗濯物の水を飛ばす」のように使う。反対に中心へ引き寄せる力は「求心力」といい、こちらは人や組織が周囲を引きつける意味でも使う。
N1
遠征
えんせい
遠く離れた場所まで出かけて行くこと。軍事行動やスポーツの試合などで用いられ、「海外遠征」「遠征に出る」のように使う。競技チームが本拠地を離れて試合に出向く場合にもよく使われる。
N1
宴席
えんせき
酒や料理を出してもてなす集まりの場のこと。「宴席を設ける」「宴席に招かれる」のように使う。結婚式・祝賀会・接待など改まった場面で用いる硬い語。
N3
演説
えんぜつ
speech。大勢の前で、自分の意見や主張を話すこと。「選挙演説」「演説会」。
N1
沿線
えんせん
鉄道の線路に沿った地域のこと。「沿線住民」「沿線の開発」「沿線の風景」のように使う。鉄道・都市計画・不動産の文脈で頻出する語で、駅を中心とした帯状の地域を指す。
N3
演奏
えんそう
musical performance。楽器で音楽をかなでること。「ピアノを演奏する」「演奏会」。
N1
遠大
えんだい
規模や計画が大きく、将来に向けて広がっている様子。「遠大な計画」「遠大な理想」のように使う。時間的・空間的に遠くを見据えた壮大さを表す硬い語で、論説や評論で頻出する。
N1
炎天
えんてん
焼けつくように暑い夏の空や天気のこと。「炎天下」「炎天の下」が定型で、「炎天下の作業」「炎天の下を歩く」のように用いる。夏の厳しい日差しを表す硬い語で、屋外での苦労を強調する文脈で頻出する。
N1
縁遠い
えんどおい
関係やつながりが薄い、または自分とは関わりが少ない様子を表す語。「縁遠い話」「技術とは縁遠い分野」のように使う。もとは結婚の機会に恵まれない意味もあるが、現代では「関係が薄い」の意味で使われることが多い。
N1
縁辺
えんぺん
物のふちや端のこと。また、中心から離れた周辺部を指す。「縁辺部」「大陸の縁辺」のように使う。地理・地質・社会などの文脈で「中心から外れた部分」を指す硬い語。
N1
遠方
えんぽう
遠く離れた場所のこと。「遠方から来る」「遠方の親戚」のように使う。「遠く」よりやや硬い書き言葉で、手紙や案内文、文章語として用いられることが多い。
N1
煙幕
えんまく
視界を遮るために作り出される煙のこと。また、真意を隠すための言動の比喩としても使う。「煙幕を張る」が慣用表現で、「煙幕を張って真意を隠す」のように用いる。軍事的な原義から比喩的用法へと広がった語。
N1
縁結び
えんむすび
男女の結婚を取り持つこと、またそのために祈願すること。「縁結びの神」「縁結びの神社」のように使う。神社仏閣の御利益として語られることが多い、やや古風で民俗的な語。
N4
遠慮
えんりょ
したいことやいいたいことを、あいてのことをかんがえて、しないでおくこと。「遠慮しないで食べてください」。「タバコはご遠慮ください」のように、ていねいにきんしするときにも使う。
N1
遠慮会釈
えんりょえしゃく
他人への気遣いや配慮のこと。多く「遠慮会釈もない」の形で使い、「遠慮会釈もない態度」「遠慮会釈なく意見を述べる」のように、配慮を欠いた振る舞いを表す。否定の形で使われることが定着している四字熟語。
N3
追いかける
おいかける
chase。先に行くものに追いつこうとして、後から走ること。「犯人を追いかける」。「流行を追いかける」のように、夢中で求める意味でも使う。
N3
追いつく
おいつく
catch up。先に行くものに、後から行って並ぶこと。「先頭に追いつく」。「勉強の遅れを取り戻して追いつく」のように、差がなくなる意味でも使う。
N1, N2
老いる
おいる
年をとって、心身がおとろえること。「老いた親」のように使う。「老い」の形で名詞としても使う。
N4
お祝い
おいわい
たんじょうびやごうかくなど、よいことをよろこぶこと。またそのための行事や、よろこぶ気もちをつたえるためにあげるものやおかね。「お祝いをする」「お祝いをおくる」。
N1
奥義
おうぎ
武術や芸事などで、最も重要で深い技や教えのこと。「奥義を極める」「奥義を伝授する」のように、長年の修行を経てようやく到達する核心的な技能を指す場面で使う。
N1
横行
おうこう
悪い行為が世間で目立って多くなり、勢いを増すこと。「犯罪が横行する」「悪徳商法が横行する」のように、好ましくない事柄が広がっている様子を表す。主語は詐欺・不正・違法行為など否定的な事柄に限られる。
N1
王座
おうざ
ある分野での最高の地位のこと。「王座に就く」「王座を奪う」のように、スポーツ・競技・業界などで頂点を表すときに使う。もとは「王の座る席」だが、比喩的に用いるのが一般的。
N1
殴殺
おうさつ
人をなぐって死なせること。「殴殺される」「殴殺事件」のように、事件・報道の文脈で使う硬い語。
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