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N1
駄弁
だべん
無駄なおしゃべり。「駄弁を弄する」「駄弁を振るう」のように使う。中身のない話を長々と続けることを批判的に言う硬い語。
N1
打撲
だぼく
体を強く打ちつけて内部組織を傷めること。「打撲を負う」「腰を打撲する」のように使う。骨折や切り傷とは区別される、内出血や痛みを伴う怪我を指す医学的な語。
N3
だます
だます
deceive。本当ではないことを信じさせる。「うそを言って人をだます」。漢字では「騙す」と書くが、日常では使われない漢字なので、ひらがなで書くことが多い。
N3
たまたま
たまたま
偶然に、ちょうどそのとき。「たまたま駅で友人に会った」。
N3
黙る
だまる
何も言わないでいる。話すのをやめる。「黙って聞く」。
N1
賜る
たまわる
目上の人から物をいただく。また、目上の人が下の者に与える。「お言葉を賜る」のように使う。非常に硬い敬語で、挨拶文などで使う。ひらがなで「たまわる」と書かれることもある。
N1
手向け
たむけ
亡くなった人や神仏に、花・香・水・食べ物などを捧げること、またその捧げるもの。「手向けの花」「手向けの一句」「霊前に手向ける」のように使い、追悼・供養・別れの場面で用いる。動詞「手向ける」の名詞形で、もとは旅立つ人の安全を祈って峠の神に物を捧げたことに由来する。同じ場面で使われる「はなむけ(餞・贐)」は別語で、旅立つ人や門出を迎える人に贈る金品・言葉を指す。
N4
駄目
だめ
してはいけないようす。うまくいかないようすでも使う。「駄目だった」。
N3
試す
ためす
うまくいくかどうか、実際にやって確かめる。「新しい方法を試す」。
N1
矯める
ためる
曲がったものをまっすぐにする。また、悪い癖や欠点を直す。「角を矯めて牛を殺す」の慣用句で知られる。「子供の癖を矯める」のように使う。
N3
貯める
ためる
使わずに少しずつ集めておく。主にお金について使う(「旅行のためにお金を貯める」)。水やごみなど物の場合はひらがなで「ためる」と書くことが多い。
N1
容易い
たやすい
簡単で手間がかからない。「容易く片付ける」「容易い仕事」のように使う。送り仮名「い」が付く「容易い」は「たやすい」、送り仮名なしの「容易」は「ようい」と読む。
N3
頼る
たよる
自分の力だけでなく、人や物の助けをあてにする。「親に頼る」「地図に頼る」。
N3, N4
足りる
たりる
必要な数や量に、ちょうどよくなること。「お金が足りない」。
N1
弛む
たるむ
張っていたものがゆるむ。また、気持ちに緊張がなくなる。「ロープが弛む」「気が弛む」のように使う。ひらがなで「たるむ」と書かれることが多い。
N3
単位
たんい
unit。長さや重さなどを数えるときの基準。メートル、キログラムなど。大学などで学習量を数える意味でも使う(「単位を取る」)。
N1
弾劾
だんがい
責任ある立場の人の不正や罪を暴いて厳しく責めること。「弾劾裁判」「政府を弾劾する」のように使う。法律・政治の場面で使う硬い語。
N1
嘆願
たんがん
事情を訴えて切実に願い出ること。「助命を嘆願する」「嘆願書を提出する」のように使う。通常の依頼よりも切迫感の強い、改まった場面で使う硬い語。
N1
断行
だんこう
反対や困難があっても、思い切って実行すること。「改革を断行する」「増税を断行する」のように使う。躊躇を押し切って実行する硬い語。
N3
単純
たんじゅん
simple。しくみや考え方が複雑でないこと。「単純な作業」。対義語は「複雑」。
N3
たんす
たんす
衣類などをしまう、引き出しのついた家具。漢字では「箪笥」と書くが、日常では使われない漢字なので、ひらがなで書く。
N4
男性
だんせい
man。おとこの人。ていねいな言いかた。
N1
断続
だんぞく
途切れたり続いたりを繰り返すこと。「断続的に」の形で副詞的に使うことが多い。一度で終わらず、間隔を置いて何度も起きる様子を表す。
N3
団体
だんたい
同じ目的を持つ人々の集まり。「団体で申し込む」。対になる言い方は「個人」。
N1
端的
たんてき
はっきりしていて分かりやすい様子。回りくどくなく要点を突いている様子。「端的に言う」「端的な例」のように使う。特徴がはっきり表れていることを表す硬い語。
N3
担当
たんとう
仕事や役割を受け持つこと。また、受け持つ人。「営業を担当する」「担当者」。
N1
単刀直入
たんとうちょくにゅう
前置きや遠回しな言い方を省いて、いきなり本題に入ること。「単刀直入に言う」「単刀直入に質問する」のように使う。会話や交渉を直接的に切り出す場面で使う。
N1
丹念
たんねん
細かいところまで心を込めて丁寧に行う様子。「丹念に調べる」「丹念に仕上げる」のように使う。時間と注意を惜しまず行う態度を表す。
N1
堪能
たんのう
「たんのう」と読み、二つの意味を持つ語。一つ目は、ある技能や学問に深く熟達していることで、「外国語に堪能だ」「ピアノに堪能な人」のように使い、形容動詞として用いる。二つ目は、十分に味わって満足することで、「料理を堪能する」「景色を堪能する」「温泉を堪能する」のように使い、サ変動詞として用いる。「堪」は「耐える・たえうる」、「能」は「できる・能力」を意味する字で、「堪能」はもともと「ある物事に堪えるだけの能力がある」、つまり「その分野で十分に対応できる力を持つ」という意味だった。そこから一つ目の「熟達」の意味が直接派生し、さらに「能力的に十分である」が「満足する」へと展開して二つ目の意味が生まれたとされる。
N1
断片
だんぺん
全体の中のわずかな一部分。「記憶の断片」「会話の断片」のように使う。全体像が見えず部分的にしか捉えられない様子を表す。
N4
暖房
だんぼう
部屋を暖かくすること、その機械。反対のことばは「冷房」。
N1
鍛錬
たんれん
身体や精神を厳しく鍛えて強くすること。「心身を鍛錬する」「日々の鍛錬」のように使う。スポーツ・武道・精神修養の文脈で使う硬い語。
N2, N4
血
ち
blood。体の中を流れる、赤い液体。
N3
地域
ちいき
region。区切られたある範囲の土地。「地域の行事」。
N3, N5
小さい
ちいさい
small。もののかたち・数・音などが、ふつうより下であること。はんたいは「大きい」。
N3
知恵
ちえ
物事をうまく考えて判断する力、また工夫する力のこと。「知恵を絞る」「生活の知恵」のように使う。単なる知識ではなく、実際に使える考える力を指す。
N3
地下
ちか
underground。地面の下。「地下鉄」「地下1階」。対義語は「地上」。
N3〜N5
近い
ちかい
near。きょりが小さいこと。時間が少ないことにも使う。はんたいは「遠い」。
N1
地殻
ちかく
地球の表面をおおっている、岩石でできた層のこと。地球の構造を内側から見ると、中心に「核」、その外側に「マントル」、最も外側に「地殻」があり、地殻はその一番薄い表層にあたる。厚さは大陸の下で約 30〜50 km、海の下で約 5〜10 km と言われる。「地殻変動」「地殻運動」「地殻の下にマントルがある」のように、地学・地震学・地質学の話題で使う硬い語で、地震や火山活動の説明にもよく登場する。
N2, N3, N5
近く
ちかく
nearby; vicinity。近いばしょ。「駅の近く」。
N1
近々
ちかぢか
近い将来に、そう遠くないうちに、という意味の副詞。「近々発表する」「近々お伺いします」「近々結果が出る」のように使い、具体的な日時は決まっていないが、それほど時間を置かずに何かが起こる・行うという見通しを伝えるときに用いる。改まった場面・ビジネス・案内文などで使われるやや硬めの語で、日常会話では「近いうちに」「もうすぐ」の方が自然なことも多い。同じ字を二つ重ねた形で、「近い」という意味を強める語構成になっている。
N2, N3
近づく
ちかづく
距離や時間が近くなる。「台風が近づく」「試験が近づく」。親しくなる意味でも使う。ひとりでに近くなるのが「近づく」、人が物を近くへ寄せるのが「近づける」で、「台風が近づく」に対して「いすを壁に近づける」のように使い分ける。
N3
近寄る
ちかよる
あるものに向かって近づいていくこと。また、人と親しく関わろうとすること。「危険だから近寄るな」「なかなか近寄りがたい人」のように使う。
N1
力添え
ちからぞえ
人を助けて力を貸すこと。「お力添えをお願いします」のように依頼や感謝の場面で使う、少しかしこまった語。
N1
力尽きる
ちからつきる
持っていた体力や気力を全て使い切って、もう動けなくなること。「ゴール直前で力尽きる」「長い闘病の末に力尽きる」のように使う、少し文学的な語。
N1
知己
ちき
自分をよく理解してくれる親しい友人、また知り合いのこと。「知己を得る」「十年来の知己」のように使う、古風で硬い語。
N3
地球
ちきゅう
earth。私たちが住んでいる星。
N1
契り
ちぎり
固い約束、特に人と人との心の結びつきを表す古風で硬い語。「契りを交わす」「夫婦の契り」のように、深い関係を結ぶ場面で使う。動詞「契る」の名詞形。
N1
逐一
ちくいち
一つひとつ、細かく残らずという意味の副詞。「逐一報告する」「逐一確認する」のように、詳細に順を追って何かをする様子を表す硬い語。
N1
知遇
ちぐう
目上の人から才能を認められて、特別に大切にしてもらうこと。「知遇を得る」の形で使うことが多い硬い語。学者や芸術家が有力者に引き立てられる場面で使う。
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