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N1 反旗 はんき
支配者や上位者に対して反抗する姿勢。「反旗を翻す」「反旗を掲げる」のように使う硬い語。元は反乱の意志を示す旗を立てる意から派生し、現代では「反旗を翻す」の慣用句として、それまで従っていた相手への明確な反抗を表明する場面で多用される。政治・組織内の対立・歴史的反乱などを語る文脈で用いる。
N4 番組 ばんぐみ
テレビやラジオで流す、ひとまとまりのもの。ニュースやドラマなど。
N1 煩雑 はんざつ
物事が込み入っていて手間がかかる様子。「煩雑な手続き」「業務が煩雑だ」「煩雑な事務作業」のように使う。「煩」は煩わしい、「雑」は入り組んでいる意で、二字で「わずらわしく入り組んだ」状態を表す。単に複雑なだけでなく、それを処理する側の負担・面倒さに焦点があり、行政手続き・事務作業・規則の評価で多用される。
N1 半信半疑 はんしんはんぎ
半分は信じ、半分は疑っている状態。話の真偽が判断できず迷っている気持ちを表す四字熟語。「半信半疑で話を聞く」「半信半疑のまま試す」「半信半疑だった」のように使う。完全には信用できないが頭ごなしに否定もできない、中間的な心理状態を表し、日常会話・小説・報道のいずれでも用いる定着した表現。
N1 反芻 はんすう
牛などが、一度飲み込んだ食物を口に戻して噛み直すこと。比喩的に、考えや言葉を何度も繰り返し思い返すこと。「言葉を反芻する」「教訓を反芻する」「会話を反芻する」のように使う。動物学の用語から派生した比喩で、記憶・感情・知見などを心の中で何度も味わい直す行為を表す。読書感想・回想・思索の文脈で多用される。
N3 反省 はんせい
自分の言動をふり返って、悪かった点を考えること。「反省して謝る」。
N1 判然 はんぜん
物事がはっきりと分かる様子。「原因が判然としない」「判然たる証拠」のように使う硬い語。「判」は分ける・明らかにする、「然」は様子を表す接尾辞で、二字で「明らかに分けられた状態」を表す。多くは「判然としない」の否定形で用い、不明瞭・不確定な状況を述べる文脈で頻出する。報道・公文書・分析の文体に偏る。
N4 反対 はんたい
むきやばしょが、まったくぎゃくであること。「反対のほうこうへあるく」「道の反対がわ」。また、人の考えや意見をみとめず、ちがう考えを言うこと。「反対する」。「反対する」のぎゃくの意味のことばは「賛成(さんせい)」。
N3 判断 はんだん
judgment。物事を考えて、決めること。「状況を判断する」。
N3 犯人 はんにん
罪を犯した人。「犯人を捕まえる」。
N3 販売 はんばい
商品を売ること。「チケットを販売する」。「売る」より改まった、商売としての言い方。
N1 反駁 はんばく
相手の意見や主張に対し、根拠を示して言い返し否定すること。「論文に反駁する」「反駁の余地がない」「鋭く反駁する」のように使う硬い語。「反」は逆らう、「駁」は論じて打ち消す意で、二字で「論じ返して打ち消す」ことを表す。単なる反対ではなく、論拠を伴って相手の主張を論破するニュアンスを持ち、議論・学術・法律の文脈で用いる。
N1 繁忙 はんぼう
仕事などが非常に忙しいこと。「繁忙期」「繁忙な日々」「繁忙を極める」のように使う硬い語。「繁」は多い・盛ん、「忙」は忙しいの意で、二字で「忙しさが盛んな状態」を表す。多くは「繁忙期」の形で、特定の業種で仕事量が集中する時期を指す名詞として用いる。ビジネス・経済の文脈で多用され、日常会話では「忙しい」を使うのが普通。
N1 氾濫 はんらん
川の水があふれて広がること。転じて、物や情報が多すぎてあふれかえる状態。「川が氾濫する」「情報が氾濫する」「商品が氾濫する」のように使う。「氾」も「濫」も水があふれる意で、二字を重ねて意味を強める熟語。物理的な洪水の用法から、現代では情報・商品・流行語などが過剰に広がる比喩用法へと広がり、メディア・批評の文脈で多用される。
N4
fire。物がもえているときに出る、あついものや光。
N1 ひいては ひいては
ある事柄が広がって、それと関連する別の事柄にまで影響が及ぶことを示す副詞。「個人の利益、ひいては社会全体の利益」「健康、ひいては人生の質」のように使う硬い語。より大きな範囲への波及・拡張を表し、論理を段階的に展開する文脈で用いる。論文・社説・スピーチなどの改まった文体に多く、日常会話ではほぼ用いない。
N4 冷える ひえる
温度が下がって、つめたくなること。
N3 被害 ひがい
損害を受けること。また、受けた損害。「台風の被害」。対義語は「加害」。
N3 比較 ひかく
comparison。二つ以上の物を比べること。「値段を比較する」。
N4 ひかり
light。明るく見えるもの。日や電気などから出る明るさ。
N4 光る ひかる
光を出すこと。明るくかがやくこと。「星が光る」。
N4 引き出し ひきだし
つくえなどについている、物を入れておく箱の部分。
N4 引き出す ひきだす
中にある物を、外に出すこと。銀行でお金をおろすいみでも使う。「お金を引き出す」。
N1 卑近 ひきん
身近でありふれていて、誰にでも分かりやすい様子。「卑近な例」「卑近な話題」「卑近な比喩」のように使う硬い語。「卑」は低い、「近」は近いの意で、二字で「身近な低い位置にあるもの」を表す。抽象的・難解なものと対比して、具体的で身近なものを指し、説明・解説の文脈で「卑近な例で言えば」のように前置きとして多用される。
N2〜N5 引く ひく
pull。自分のほうへちからを入れてうごかすこと。「戸を引く」。はんたいは「押す」。同じよみの「弾く(がっきを鳴らす)」などもある。
N3, N5 低い ひくい
low。下から上までのながさが小さいこと。「せが低い」「低いつくえ」。おとやこえにもつかう(「低いこえ」)。はんたいは「高い」。
N1 卑屈 ひくつ
自分を必要以上に低く見て、いじけたり媚びたりすること。「卑屈な態度」「卑屈になる」「卑屈な笑い」のように使う。「卑」は低い、「屈」は曲げるの意で、自分を低く曲げる姿勢を表す。失敗・劣等感・身分の差などから生まれる否定的な姿勢を指し、適切な謙遜(「謙虚」)とは区別される。「謙虚」が美徳であるのに対し、「卑屈」は批判の対象となる過剰な自己卑下。
N4 ひげ
beard。口のまわりや、あごに生える毛。
N1 秘訣 ひけつ
物事をうまく行うための、人にあまり知られていないコツや方法。「成功の秘訣」「長寿の秘訣」「秘訣を伝授する」のように使う。「秘」は秘密、「訣」は奥義の意で、二字で「秘められた奥義」を表す。表面からは見えにくい本質的なノウハウを指す語で、自己啓発書・インタビュー記事・職人の技芸を語る文脈で頻出する。
N4 飛行場 ひこうじょう
ひこうきがとんだりおりたりするところ。『空港』と近いいみ。
N3 ひざ
knee。足の中ほどにある、曲がる部分。「膝をつく」。
N4 久しぶり ひさしぶり
前に会ってから、長い時間がたっていること。「久しぶりですね」。
N3 ひじ
elbow。腕の中ほどにある、曲がる部分。「肘をつく」。
N4 美術館 びじゅつかん
art museum。絵などの美術品を見せる、たてもの。
N3 非常 ひじょう
ふつうではない、緊急の事態。「非常の際」「非常の場合」のように、名詞としてそれだけで使う。「非常口」「非常ベル」「非常階段」「非常食」のように、他の語と組み合わせた形も多い。「に」を付けた「非常に」は「とても」と同じ意味の副詞で、品詞も意味も変わる。「非常の際に備える」に対して「非常に寒い」のように使い分ける。
N3, N4 非常に ひじょうに
ていどがとてもつよいことをあらわす。「とても」「たいへん」と同じいみで、書きことばでよく使う。名詞の「非常」(ふつうではない、きんきゅうのじたい。「非常口」「非常ベル」)に「に」がついたかたちで、「非常」だけでは「とても」のいみにならない。「非常の場合」はきんきゅうのとき、「非常に寒い」はとてもさむい、というちがいがある。
N3 ひたい
forehead。顔の、まゆの上から髪の生えぎわまでの部分。おでこ。「がく」と読むと、金額や絵を入れる枠の意味になる。
N1 ひた隠し ひたがくし
人に知られないよう、徹底して隠し続けること。「過去をひた隠しにする」「真相をひた隠す」「ひた隠しに隠す」のように使う。「ひた」は「ひたすら・もっぱら」の意の接頭語で、一貫した熱心さを表す。重大な事実・不都合な情報の隠蔽について使うことが多く、報道・小説の地の文で用いられる。
N1 ひたむき ひたむき
一つの物事に脇目も振らず打ち込む様子。「ひたむきな努力」「ひたむきに取り組む」「ひたむきな姿勢」のように使う。「ひた」は「ひたすら」の接頭語で、純粋で真剣な姿勢を表し、肯定的に評価する文脈で用いる。打算や見返りを求めない純真な努力を称える含みを持ち、青春・スポーツ・職人を描く文脈で頻出する。
N4 びっくりする びっくりする
思っていなかったことが急に起きて、おどろくこと。
N4 引っ越す ひっこす
住む場所を、ほかのところにかえること。
N3 ぴったり ぴったり
すき間なく合うようす。「サイズがぴったりだ」。「3時ぴったり」のように、ちょうどの意味でも使う。
N1 匹敵 ひってき
能力・価値・規模などが、比較対象と同等の水準にあること。「Aに匹敵するB」「世界に匹敵する技術」「彼に匹敵する選手はいない」のように使う硬い語。「匹」も「敵」も「相手・つりあう」意で、二字で「肩を並べる」ことを表す。優劣をつけがたい関係を示し、評価する側が「Aの水準を基準として、Bがそれと同等」と認める含みを持つ。
N2, N3 引っ張る ひっぱる
力を入れて自分の方へ引く。「ロープを引っ張る」。「チームを引っ張る」のように、先頭に立って導く意味でも使う。
N4 必要 ひつよう
なくてはならないようす。
N4 酷い ひどい
とても悪いようす。「酷いあめ」「酷いことを言う」。
N1 一頃 ひところ
かつてのある時期。「一頃の勢いを失う」「一頃は流行した」「一頃に比べて」のように使う。今と比べて状態が違っていた過去の一時期を指し、現在との対比で過去の状況を述べるときに使う名詞。漠然とした過去ではなく、ある程度具体的な期間を念頭に置く語で、変化を回想する文脈で多用される。
N1 一筋縄 ひとすじなわ
「一筋縄ではいかない」の形で慣用的に使い、普通のやり方では対処できないほど扱いが難しいことを表す。「彼は一筋縄ではいかない相手だ」「一筋縄ではいかない問題」のように使う。本来は「一本の縄」を意味し、簡単な道具では捉えられないほど手強いという比喩から生まれた表現。単独で「一筋縄」と使うことはほぼなく、必ず慣用句として現れる。
N1 ひねくれる ひねくれる
素直さを失い、物事を歪んだ見方で受け取るようになること。「ひねくれた性格」「ひねくれた解釈」「ひねくれた物の見方」のように使う。好意や善意を裏返しに捉えたり、わざと逆らうような態度を取ったりする様子を表し、否定的な評価を伴う。「捻」は曲げる意で、まっすぐでない・素直でないニュアンスを表す。性格描写に用いる日常的な語。
N1 響き渡る ひびきわたる
音や声が、広い範囲の隅々まで届くほど強く伝わること。「鐘の音が響き渡る」「歓声が響き渡る」「号砲が響き渡る」のように使う複合動詞。ある空間の隅々まで音が行き渡る様子を表し、物理的な音の伝播のほか、「名声が響き渡る」のように評判が広がる比喩にも用いる。「響く」より広範囲・強い印象を含意する。

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