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N3
余り
あまり
remainder。使ったり分けたりしたあとに残ったもの。「料理の余りを弁当に入れる」「10を3で割ると余りは1」のように使う。動詞は「余る」。同じ読みの副詞「あまり」は「あまり高くない」のように打ち消しと組んで使う別の語で、ふつうかなで書く。
N3
余る
あまる
使った後に残ること。数や量が多すぎて残ること。「料理が余る」「手に余る」(自分の力では処理できない)。対義語は「足りない」。
N1
網の目
あみのめ
網の編み目の一つ一つのこと。そこから比喩的に「網の目のように張り巡らす」「網の目をかいくぐる」のように、細かく張り巡らされた監視や規制を表す慣用表現で使われる。
N3
編む
あむ
knit。糸やひもを組み合わせて、セーターやかごなどを作ること。「マフラーを編む」。
N1
操る
あやつる
道具や機械、人、言葉などを思いどおりに動かしたり使ったりすること。「機械を操る」「言葉を操る」「人形を操る」のように使う。陰で人を動かす意味もある。
N1
危ぶむ
あやぶむ
うまくいかないのではないかと不安に感じること。「実現を危ぶむ」「成功を危ぶむ」のように、先行きに疑いを抱く場面で使う。「危うい」と同根の動詞で、危険・不安の含みを共有する。
N1
あやふや
あやふや
態度や内容がはっきりせず、確かでないさまを表す語。「あやふやな返事」「あやふやな記憶」のように、根拠や明確さに欠ける状態を指す。責任逃れや曖昧な態度を批判的に評する場面でも使う。
N3
誤る
あやまる
やり方や考えをまちがえること。「あやまる」と読む「謝る」は「ごめんなさい」と言うことで、別の言葉。
N3
謝る
あやまる
apologize。自分が悪かったと相手に言うこと。「あやまち(間違い)」と同じ仲間の語。同じ読みの「誤る」は間違えるという意味で、「道を誤る」のように使い、書き分ける。
N1
歩み
あゆみ
一歩一歩進んでいくこと。また、その進み方や過程のこと。「会社の歩み」「平和への歩み」のように、時間をかけて進んできた道のりを表すときに使う。動詞「歩む」の名詞形。
N1
歩み寄る
あゆみよる
互いに譲歩して接近することを表す動詞。物理的に近づく意味もあるが、比喩的に「両者が歩み寄る」のように、対立する立場の人が妥協点を探る場面で使う。
N3
歩む
あゆむ
歩くこと。人生や時間を進んでいくときにも使う。「歩く」より少しかたい言い方。
N1, N5
洗う
あらう
wash。水などで、よごれをとってきれいにすること。「手を洗う」「ふくを洗う」。
N1
荒らす
あらす
場所や物を乱暴に扱って、ひどい状態にすること。「畑を荒らす」「市場を荒らす」のように使う。人が乱してひどい状態にするのが「荒らす」、ひとりでにその状態になるのが「荒れる」で、「畑を荒らす」に対して「畑が荒れる」のように使い分ける。
N3
新た
あらた
新しいようす。「新たな問題」「気持ちを新たにする」のように、「新たな」「新たに」の形で使う。「新しい」よりかたく、書き言葉的。
N1
荒立てる
あらだてる
事態を大げさにしたり、感情を激しくさせたりすることを表す動詞。「事を荒立てる」「声を荒立てる」のように、穏やかに収まるはずのものを悪化させる場面で用いられる。
N1
改まる
あらたまる
それまでの状態が変わって、新しくなること。「年が改まる」「態度が改まる」のように、きちんとした状態になる場面で使う。人が意図して直す側が「改める」、ひとりでに新しくなる側が「改まる」で、「規則を改める」に対して「規則が改まる」のように使い分ける。
N3
表す
あらわす
気持ちや考えを、言葉・表情・形にして外に見せること。「感謝の気持ちを表す」。同じ読みの「現す」は「姿を現す」のように隠れていたものが見えるようになる意味で、書き分ける。
N1
有り合わせ
ありあわせ
そのとき手元に偶然あるもの。「有り合わせの材料」「有り合わせで作る」のように、特に用意せず、今あるものだけで間に合わせる場面で使う。
N1
有様
ありさま
物事の状態や様子、特にひどい状況のこと。「ひどい有様」「見るに堪えない有様」のように、あまりよくない状況を表現する場面で多く使う。
N1
亜流
ありゅう
ある流派や作風をまねただけで、独創性のない二番煎じのこと。「有名画家の亜流」「亜流に過ぎない作品」のように、評価を下げる文脈で使う。
N3
あるいは
あるいは
or。「または」の意味で、二つ以上のものを並べる語。「電話、あるいはメールで連絡する」。「または」よりかたく、書き言葉で使う。ふつうひらがなで書く。
N3
合わせる
あわせる
二つ以上のものを一つにすること。「手を合わせる」「力を合わせる」。「時計を合わせる」「予定を合わせる」のように、他とそろえる意味でも使う。人がそろえるのが「合わせる」、結果としてぴったりになるのが「合う」で、「時計を合わせる」に対して「時計が合う」のように使い分ける。
N1
哀れ
あわれ
かわいそうで心が痛むこと、またその気持ち。「哀れな姿」「哀れに思う」のように、弱者や不運な者への同情を表す場面で使う。動詞形は「哀れむ」。
N3
案
あん
考えた計画や意見。「案を出す」「良い案がうかぶ」。「案内」「提案」などの熟語も作る。
N3
暗記
あんき
memorization。見ないでも言えるように、すっかり覚えること。「単語を暗記する」。
N1
安泰
あんたい
心配事がなく、落ち着いて安定している状態のこと。「会社は安泰だ」「老後の安泰」のように使う。形容動詞としても用い、「安泰な生活」という形も取る。
N1
暗中模索
あんちゅうもさく
手がかりがない中で、あれこれ試しながら進めることを表す四字熟語。「新分野で暗中模索を続ける」のように、未知の領域で試行錯誤する場面で使う。
N3
安定
あんてい
stability。大きな変化がなく、落ち着いていること。「生活が安定する」「安定した収入」。対義語は「不安定」。
N1
安堵
あんど
心配事がなくなって、ほっと落ち着くこと。「無事を知って安堵する」「安堵の表情」のように使う。
N1
案の定
あんのじょう
予想していたとおりに、という意味を表す副詞。「案の定、失敗した」のように、悪い予想が当たった場面で使うことが多い。
N1
暗黙
あんもく
口に出して言わなくても互いに了解しているという意味を表す語。「暗黙の了解」「暗黙のうちに」の形で慣用的に使われる。公式には明言されないが関係者間で共有されている規範や合意を指すことが多い。
N1
暗躍
あんやく
人に知られないように、裏でひそかに活動することを表す語。「裏で暗躍する人物」のように、よくない文脈で使うことが多い。
N3
胃
い
stomach。食べた物を消化する、体の中のふくろの形をした部分。「胃が痛い」「胃薬」。
N1
威圧
いあつ
威厳や力で相手を押さえつけること。「威圧的な態度」「威圧感」「威圧する」の形で使う。実際に暴力を振るうのではなく、強い態度や存在感で相手を萎縮させる意味合いで用いる。
N1
居合わせる
いあわせる
たまたまその場所に居合わせること。「〜に居合わせる」の形で、事件・出来事が起きたときに偶然その場所にいたという意味で使う。意図して行った場合には用いない。
N1
言い放つ
いいはなつ
周囲への配慮なく、きっぱりと言い切ること。強い口調や挑発的な態度を伴う発言に使う。やや否定的な含みを持つことが多い。
N1
言い張る
いいはる
自分の主張を強く押し通して曲げないこと。「〜と言い張る」の形で、相手の指摘や反論があっても自分の考えを変えずに主張し続ける場面で使う。否定的なニュアンスを伴うことが多い。
N1
言い渡す
いいわたす
上位者が下位者に対して決定事項を正式に告げること。判決・処分・通告など、公式で重い内容を伝える場面で使う。日常的な伝達には用いない。
N3
委員
いいん
committee member。クラスや組織の中で、ある仕事を任された人。「学級委員」「委員会」。
N3
意外
いがい
unexpected。思っていたことと違うようす。「意外な結果」「意外と簡単だった」。同じ読みの「以外」は「〜をのぞいて」という意味(「私以外の人」)で、まったく別の語。
N1
威嚇
いかく
相手を怖がらせて思い通りにさせようとすること。銃や大声などで脅して圧力をかける場面で使う。「威嚇射撃」「威嚇行為」のように使う。動物が敵に向かって姿勢を大きく見せる場面でも使う。
N1
いかなる
いかなる
どのような、どんな、という意味の連体詞。後ろに名詞を伴い、「いかなる〜も」「いかなる〜でも」の形で、あらゆる場合・条件を含意する硬い表現として使う。
N1
いかに
いかに
どのように、どれほど、という意味を持つ副詞。疑問文で「いかに〜か」、感嘆文で「いかに〜ことか」のように使う。論説文・評論文で頻出する硬い書き言葉。
N1
遺憾
いかん
期待した結果にならず、残念に思う気持ちを表す硬い言葉。公式の声明や謝罪の場面で「遺憾の意を表する」「遺憾に思う」のように使う。日常会話ではほとんど使わず、政治・外交・報道などで用いられる。
N1
如何
いかん
物事の状態や結果がどうであるか、という意味を表す語。「結果の如何にかかわらず」「如何ともしがたい」のように使う。硬い文体で条件や成り行きを述べるときに用いる。ひらがなで「いかん」と書かれることも多い。同音の「遺憾(残念に思うこと)」とは別の語。
N1
異議
いぎ
他の人の意見や決定に対して反対の考えを示すこと。会議や法律の場面で「異議を唱える」「異議を申し立てる」のように使う。単なる反対意見というより、正式に反対の立場を示すときの硬い語。
N3
息
いき
breath。口や鼻から出入りする空気。「息を吸う」「息が苦しい」。「息が合う」(気持ちがぴったり合う)のような言い方もある。
N3
勢い
いきおい
動きの強さや速さ。「火の勢いが強い」「勢いよく走り出す」。「勢いで買ってしまった」のように、止まらない流れの意味でも使う。
N1
意気込む
いきごむ
何かをやり遂げようと、強い意欲をもって張り切ること。「優勝するぞと意気込む」「意気込んで出かける」のように、気持ちが前向きに高まっている様子を表す。
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