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N1 飢饉 ききん
凶作や災害により広い地域で食料が極度に不足する状態のこと。「飢饉に見舞われる」のように使う。歴史的な出来事や深刻な食料危機を語る場面で用いられる硬い語。
N1 危惧 きぐ
悪い結果になるのではないかと心配することのこと。「絶滅危惧種」「事態を危惧する」のように使う。新聞・報道などで将来への懸念を表す硬い表現として頻出する。
N3, N5 聞く きく
listen; ask。音や声を耳でうけとること。「音楽を聞く」。「先生に聞く」のように、たずねるといういみでも使う。
N1 気苦労 きぐろう
「気」は気持ち、「苦労」は苦労の意で、精神面での苦労を表す。細かいことに気を使って心が疲れること。「気苦労が絶えない」「気苦労を重ねる」のように使う。人間関係や責任の重さで疲弊する様子を表す硬めの語。
N1 帰結 きけつ
「帰」はかえる・行き着く、「結」はむすぶ・結末の意で、最終的に行き着く結末を表す。物事が議論や経過を経て最終的に行き着くところのこと。「論理的帰結」「必然の帰結」のように使う。論理・議論の結末を表す硬い語で、論文・評論で頻出する。
N3〜N5 聞こえる きこえる
おとやこえが、みみにはいってくること。「うたが聞こえる」。
N1 気心 きごころ
相手の考え方や性格などをよく理解し合っていること。「気心の知れた仲」「気心が知れる」のように、ほぼ「知れた」と組み合わせて使う硬めの語。
N1 気骨 きこつ
信念を曲げない強い精神のこと。「気骨のある人物」のように使い、誰にも屈しない芯の強さを表す。同じ漢字を「きぼね」と読むと「苦労・気苦労」を意味する別語になる。
N1 兆し きざし
何かが起こりそうな最初の小さなしるしのこと。「兆」はもともと占いのときに亀の甲に現れたひび割れの形を表し、そこから物事の前ぶれを意味するようになった。「春の兆し」「回復の兆し」のように、これから始まる物事の前ぶれを表すときに使う。
N1 気質 きしつ
「気」は気持ち・気性、「質」は本来の性質の意で、生まれつきの気性を表す。生まれつき備わっている性質や心の傾向のこと。「職人気質」「学者気質」のように、特定の集団や職業に共通する性格を表す硬めの語。
N1 既成 きせい
すでにできあがって世の中に定着していること。「既成概念」「既成事実」のように、後ろの名詞と結びついて使う。新しいものと対比して使う硬い語で、論説・批評で頻出する。
N1 帰属 きぞく
人や物がある組織・地域などの所属や所有に属すること。「○○に帰属する」「帰属意識」のように使う。法律・行政・組織論の文脈で頻出する硬い語。
N5 北 きた
north。方角のひとつ。ちずでは、ふつう上が北になる。はんたいは「南」。
N1 擬態 ぎたい
生物が周囲の物や他の生物に姿を似せること。「擬態する」「保護擬態」のように使う。生物学の文脈で頻出する硬い専門語で、敵から身を守る生存戦略を指す。
N1 気立て きだて
「気」は気持ち、「立て」は持ちようの意で、気持ちの持ちようを表す。人に対して接するときの心の持ち方や性質のこと。「気立てがよい」「気立てがやさしい」のように使う、肯定的な人柄評価に用いられる硬めの語。
N5 汚い きたない
dirty。よごれていること。「汚い手」。へやがかたづいていないときにも使う。はんたいは「きれい」。
N1 忌憚 きたん
遠慮することのこと。多くは「忌憚のない意見」のように打ち消しの形で使い、率直に話してほしいときの定型表現として用いる。会議や挨拶など改まった場面で使われる。
N1 基調 きちょう
全体を貫く基本的な調子・方向性のこと。「基調講演」「基調を成す」「青を基調とした」のように使う。色・音楽・経済動向・演説など幅広い分野で用いられる硬めの語。
N1 喫緊 きっきん
差し迫って重要なこと。「喫緊の課題」「喫緊の問題」のような形で使う定型表現。政治・経済・行政の文書で頻出する硬い語で、急いで対応すべき事柄を指す。
N5 喫茶店 きっさてん
coffee shop。コーヒーやお茶をのむための店。「カフェ」ということばもよく使う。
N5 切手 きって
stamp。手紙を出すときに、ふうとうにはるもの。ゆうびんきょくなどで買う。
N5 切符 きっぷ
ticket。電車やバスにのるときに買う、小さな紙。「切符を買う」。てがみにはる「切手(きって)」は、よみがにているが、べつのもの。
N1 詰問 きつもん
「詰」はつめる・責める、「問」はとうの意で、詰め寄って問うことを表す。相手を責めるように厳しく問いただすこと。「詰問する」「詰問を受ける」のように使う。単に質問するのではなく、相手を追及するニュアンスを含む硬い語。
N1 既定 きてい
すでに決まっていること。「既定路線」「既定の方針」のように、後ろの名詞と結びついて使う。会議・行政文書で頻出する硬い語で、変更の余地がないことを示す。
N1 既得 きとく
すでに自分のものとして手に入れていること。「既得権」「既得権益」のように、後ろの名詞と結びついて使う、政治・経済の文脈で頻出する硬い語。
N5 昨日 きのう
yesterday。今日の前の日。「さくじつ」というよみもあり、あらたまった場めんで使う。
N1, N2 気の毒 きのどく
他人の不幸や苦しみをかわいそうに思う気持ち。「気の毒に思う」。相手に迷惑をかけてすまない、という気持ちにも使う(「わざわざ来てもらって気の毒なことをした」)。
N1 気迫 きはく
「気」は気力、「迫」はせまる・せまる勢いの意で、気力が相手にせまる勢いを表す。相手を圧倒するほどの強い気持ちのこと。「気迫がこもる」「気迫に満ちた演技」のように、勝負や表現の場面で勢いを表す硬めの語。
N1 忌避 きひ
嫌って避けることのこと。「責任を忌避する」「裁判官を忌避する」のように使う。法律・社会制度の文脈で使われることが多い硬い語。
N1 気品 きひん
「気」は気配、「品」は品格の意で、自然ににじみ出る品格を表す。見た目や態度から自然ににじみ出る上品さのこと。「気品がある」「気品にあふれる」のように、人や所作・芸術作品などに対して肯定的に使う硬めの語。
N1 欺瞞 ぎまん
人をあざむき、だますこと。「欺瞞に満ちた」のように、見せかけでごまかす態度を強く非難して言うことが多い。
N1 肝煎り きもいり
有力者などが積極的に世話・尽力して実現させること。「社長の肝煎りで始まったプロジェクト」のように使う。ビジネス・政治の文脈で、後ろ盾の存在を示す硬い表現。
N1 逆境 ぎゃっきょう
「逆」はさからう、「境」はさかい・状況の意で、思いに逆らう状況を表す。思うようにいかない不運な状況や苦しい環境のこと。「逆境に立ち向かう」「逆境を乗り越える」のように使う。困難に直面する人物を語る場面で頻出する硬めの語。
N1 窮する きゅうする
「窮」はきわまる・行き詰まるの意。物事に行き詰まって対応に苦しむことを表す。「答えに窮する」「返答に窮する」のように使う。お金や暮らしが立ちゆかなくなることにも使い、「生活に窮する」「資金に窮する」のように言う。決まった目的語を伴うことが多い硬い動詞。
N1 旧態 きゅうたい
「旧」はふるい、「態」はありさまの意で、古いままの状態を表す。昔のままで進歩していない古い状態のこと。「旧態依然」の形で使うことがほとんどで、改革されない古い体質を批判的に指す硬い語。
N1 窮地 きゅうち
逃げ場がなく追い詰められた苦しい状況のこと。「窮地に陥る」「窮地を脱する」のように使う。政治・経済・スポーツなど、追い詰められた状況を語る場面で頻出する硬い語。
N1 旧知 きゅうち
「旧」はふるい、「知」は知り合いの意で、古くからの知り合いを表す。古くから知り合っている人のこと。「旧知の仲」「旧知の友」のように使う。改まった場面で長年の知人を表す硬めの語で、書き言葉でよく用いられる。
N1 急騰 きゅうとう
「急」はいそぐ・突然、「騰」は跳ね上がるの意で、もともと馬が跳ね上がる様子を表した字。急に跳ね上がることから、価格や数値などが急に大きく上がることを表す。「株価が急騰する」「物価が急騰する」のように使う。経済報道で頻出する硬い語で、上昇方向の急変を指す。
N5 牛肉 ぎゅうにく
beef。牛(うし)の肉。「牛肉」では「牛」を「ぎゅう」とよむ。「ぶたにく」「とりにく」のように、どうぶつのことばと「にく」を合わせて言う。
N5 牛乳 ぎゅうにゅう
milk。牛からとった、白いのみもの。「ミルク」とも言う。
N1 旧弊 きゅうへい
古くから続いてきた悪い習慣や考え方のこと。「旧弊を打破する」「旧弊にとらわれる」のように使う。改革や近代化を語る文脈で、否定的な意味で用いられる硬い語。
N1 窮乏 きゅうぼう
お金や物がなくて非常に困っている状態のこと。「窮乏生活」「家計が窮乏する」のように使う。日常会話より新聞・論説で用いられる硬い語で、深刻な経済的困窮を指す。
N1 急務 きゅうむ
「急」はいそぐ、「務」はつとめの意で、急いで取り組むべきつとめを表す。早急に取り組まなければならない仕事のこと。「急務である」「○○は急務だ」のように使う。政策・経営の文脈で頻出する硬い語で、優先度の高さを示す。
N1 究明 きゅうめい
物事の原因や真相を深く調べて明らかにすること。「原因究明」「真相究明」のように使う。事故報道・調査報告など、報道・公的な場面で頻出する硬い語。
N1 丘陵 きゅうりょう
なだらかに起伏した低い山地のこと。平野と山地の中間にあたる地形を指す。「丘陵地帯」「多摩丘陵」のように使う、地理・自然描写で用いられる硬い語。
N5 今日 きょう
today。いま、この日。よみは「きょう」で、字のとおりには読まない。同じ「今日」を「こんにち」とよむと、いまのじだいをさすべつのことばになる。
N1 仰々しい ぎょうぎょうしい
大げさで仰々しい様子のこと。「仰々しい身ぶり」「仰々しい言い方」のように、必要以上に立派ぶった態度や表現に対して、やや批判的に使う形容詞。
N1 凝視 ぎょうし
「凝」はこる・じっと一点に集中する、「視」はみるの意で、視線を一点に集中させて見ることを表す。目をそらさずにじっと見つめること。「凝視する」「凝視を続ける」のように使う。文学的・観察的な硬い語で、強い注意や関心を持って見る意味を表す。
N5 教室 きょうしつ
classroom。学校で、じゅぎょうをするへや。「教室に入る」。「ピアノ教室」のように、ならいごとをおしえるところの名前にも使う。
N1 享受 きょうじゅ
よいものを受け入れて自分のものとして楽しむこと。「自由を享受する」「恩恵を享受する」のように、権利・利益・芸術などを受けて味わう意味で使う硬い語。

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