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N3, N5
出す
だす
中から外へうつすこと。「かばんから本を出す」。「手紙を出す」のように、人にわたすといういみでも使う。
N3
助かる
たすかる
危険や死からのがれる。「乗客は全員助かった」。人の手助けで楽になる意味でも使う(「手伝ってもらえると助かる」)。人が手を貸して救うのが「助ける」、救われた側が無事になるのが「助かる」で、「乗客を助ける」に対して「乗客が助かる」のように使い分ける。
N1
携わる
たずさわる
ある仕事や活動に関わって従事する。「研究に携わる」「教育に携わる」のように使う。仕事や長期的な活動への関与を表す硬い語。
N1
蛇足
だそく
あっても意味のない、かえって邪魔になる余計な付け足し。「蛇足だが」「蛇足に終わる」のように使う。故事に由来する硬い表現で、自分の発言を控えめに言う時にも使う。
N3
ただ
ただ
代金がいらないこと。「ただでもらう」。「ただの風邪」のように、特別ではない・それだけ、の意味でも使う。漢字では「只」と書くが、ひらがなで書くのが普通。
N1
称える
たたえる
立派な行いや功績を、言葉で高く評価し褒めること。「功績を称える」「勇気を称える」のように使う。改まった場面で使う硬い語。
N3
戦う
たたかう
fight。勝ち負けを決めるために争う。戦争や試合について使う。「優勝をかけて戦う」。病気や困難に立ち向かう意味でも使う(「病気と戦う」)。
N1
たたずむ
たたずむ
その場にしばらく立ち止まっている。「窓辺にたたずむ」「一人たたずむ」のように使う。静かにじっと立っている様子を表す文学的な語。漢字では「佇む」と書くが、ひらがなで書かれることも多い。文学作品では漢字表記も見られる。
N2, N3
畳む
たたむ
fold。広がっている物を折り重ねて小さくする。「洗濯物を畳む」。「店を畳む」のように、やめて閉じる意味でも使う。
N1
立ち往生
たちおうじょう
途中で動けなくなって先へ進めなくなること。「大雪で立ち往生する」「答えに詰まって立ち往生する」のように使う。乗り物だけでなく話や作業にも使える。
N1
立ち込める
たちこめる
煙・霧・においなどが辺り一面に広がって満ちること。「霧が立ち込める」「緊張が立ち込める」のように使う。空間に気体状のものが満ちる様子を表す。
N1
たちどころに
たちどころに
その場ですぐに、一瞬のうちに。「たちどころに解決する」「たちどころに治る」のように使う。変化や効果が非常に速く現れる様子を表す硬い副詞。
N3
立場
たちば
その人が置かれている地位や状況。「相手の立場で考える」。
N1
絶つ
たつ
続いてきた状態を終わらせること。消息・連絡・命・希望など、目に見えない継続を断ち切る意味で使う。「消息を絶つ」「連絡を絶つ」のように使う。
N1
断つ
たつ
続けてきた習慣・関係・退路などを、自らの意志で切り離すこと。「酒を断つ」「退路を断つ」のように使う。強い決意を伴う切り離しを表す。
N3
経つ
たつ
時間が過ぎる。「あれから3年が経った」。同じ読みの「立つ」(体を起こす)「建つ」(建物ができる)と混同しやすい。
N1
卓見
たっけん
他の人より優れた、すぐれた見識や考えのこと。「卓見の持ち主」「卓見を述べる」「卓見に感服する」のように使う、改まった場面で用いる硬い語。「卓」は「他より高く抜きん出ている」、「見」は「ものの見方・考え」を意味し、二字を合わせて「抜きん出た見識」を表す。「卓越」「卓抜」「卓説」など、同じ「卓」の字を含む語にも、他より優れているという意味が共通している。
N3
たっぷり
たっぷり
量が十分にあるようす。「たっぷり眠る」「ソースをたっぷりかける」。
N1
盾
たて
敵の矢や刀から身を守るために手に持つ防具のこと。「盾を構える」のように使う。現代では警察の機動隊が用いる防具や、表彰の楯(記念の板)にもこの字を使う。転じて、自分を守るための口実や理由とするものの比喩としても用いる。「規則を盾に取る」「法律を盾にする」のように使う。
N2, N3
縦
たて
vertical。上下の方向。「縦に並ぶ」。対義語は「横」。
N1
奉る
たてまつる
目上の人や神仏に物をささげる、敬って差し上げる。「神前に捧げ物を奉る」のように使う。非常に硬い文体でのみ使う古風な語。
N3, N4
建てる
たてる
家やビルなどをつくること。「家を建てる」。おなじよみの「立てる(物をまっすぐに置く。計画を作る)」などとは書き分ける。
N1, N3
谷
たに
valley。山と山の間の、低くくぼんだ場所。
N3
他人
たにん
自分以外の人。家族や親類ではない人。「赤の他人」=まったく関係のない人。
N2, N3
種
たね
seed。植物の芽が出るもとになる粒。「種をまく」。「話の種」「心配の種」のように、物事の原因・材料の意味でも使う。
N1
打破
だは
それまで妨げとなっていた古い制度・記録・状態などを打ち破って取り除くこと。「記録を打破する」「悪習を打破する」のように使う。
N3
たびたび
たびたび
何度も、くり返して。「たびたびすみません」。漢字では「度々」と書く。
N1
駄弁
だべん
無駄なおしゃべり。「駄弁を弄する」「駄弁を振るう」のように使う。中身のない話を長々と続けることを批判的に言う硬い語。
N1
打撲
だぼく
体を強く打ちつけて内部組織を傷めること。「打撲を負う」「腰を打撲する」のように使う。骨折や切り傷とは区別される、内出血や痛みを伴う怪我を指す医学的な語。
N3
だます
だます
deceive。本当ではないことを信じさせる。「うそを言って人をだます」。漢字では「騙す」と書くが、日常では使われない漢字なので、ひらがなで書くことが多い。
N3
たまたま
たまたま
偶然に、ちょうどそのとき。「たまたま駅で友人に会った」。
N3
黙る
だまる
何も言わないでいる。話すのをやめる。「黙って聞く」。
N1
賜る
たまわる
目上の人から物をいただく。また、目上の人が下の者に与える。「お言葉を賜る」のように使う。非常に硬い敬語で、挨拶文などで使う。ひらがなで「たまわる」と書かれることもある。
N1
手向け
たむけ
亡くなった人や神仏に、花・香・水・食べ物などを捧げること、またその捧げるもの。「手向けの花」「手向けの一句」「霊前に手向ける」のように使い、追悼・供養・別れの場面で用いる。動詞「手向ける」の名詞形で、もとは旅立つ人の安全を祈って峠の神に物を捧げたことに由来する。同じ場面で使われる「はなむけ(餞・贐)」は別語で、旅立つ人や門出を迎える人に贈る金品・言葉を指す。
N3
試す
ためす
うまくいくかどうか、実際にやって確かめる。「新しい方法を試す」。
N1
矯める
ためる
曲がったものをまっすぐにする。また、悪い癖や欠点を直す。「角を矯めて牛を殺す」の慣用句で知られる。「子供の癖を矯める」のように使う。
N3
貯める
ためる
使わずに少しずつ集めておく。主にお金について使う(「旅行のためにお金を貯める」)。水やごみなど物の場合はひらがなで「ためる」と書くことが多い。
N1
容易い
たやすい
簡単で手間がかからない。「容易く片付ける」「容易い仕事」のように使う。送り仮名「い」が付く「容易い」は「たやすい」、送り仮名なしの「容易」は「ようい」と読む。
N3
頼る
たよる
自分の力だけでなく、人や物の助けをあてにする。「親に頼る」「地図に頼る」。
N3, N4
足りる
たりる
必要な数や量に、ちょうどよくなること。「お金が足りない」。
N1
弛む
たるむ
張っていたものがゆるむ。また、気持ちに緊張がなくなる。「ロープが弛む」「気が弛む」のように使う。ひらがなで「たるむ」と書かれることが多い。
N3
単位
たんい
unit。長さや重さなどを数えるときの基準。メートル、キログラムなど。大学などで学習量を数える意味でも使う(「単位を取る」)。
N1
弾劾
だんがい
責任ある立場の人の不正や罪を暴いて厳しく責めること。「弾劾裁判」「政府を弾劾する」のように使う。法律・政治の場面で使う硬い語。
N1
嘆願
たんがん
事情を訴えて切実に願い出ること。「助命を嘆願する」「嘆願書を提出する」のように使う。通常の依頼よりも切迫感の強い、改まった場面で使う硬い語。
N1
断行
だんこう
反対や困難があっても、思い切って実行すること。「改革を断行する」「増税を断行する」のように使う。躊躇を押し切って実行する硬い語。
N3
単純
たんじゅん
simple。しくみや考え方が複雑でないこと。「単純な作業」。対義語は「複雑」。
N3
たんす
たんす
衣類などをしまう、引き出しのついた家具。漢字では「箪笥」と書くが、日常では使われない漢字なので、ひらがなで書く。
N1
断続
だんぞく
途切れたり続いたりを繰り返すこと。「断続的に」の形で副詞的に使うことが多い。一度で終わらず、間隔を置いて何度も起きる様子を表す。
N3
団体
だんたい
同じ目的を持つ人々の集まり。「団体で申し込む」。対になる言い方は「個人」。
N1
端的
たんてき
はっきりしていて分かりやすい様子。回りくどくなく要点を突いている様子。「端的に言う」「端的な例」のように使う。特徴がはっきり表れていることを表す硬い語。
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