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ALL LEVELS・N1–N5
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402語
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N1
非力
ひりき
力が足りないこと。「非力ながら全力を尽くす」「非力な自分を恥じる」「非力さを痛感する」のように使う。「非」は否定、「力」は能力・体力の意で、二字で「力が及ばない」状態を表す。自分の能力が及ばないことを謙遜して言う場合と、客観的に力量不足を指す場合があり、自己卑下の表現として用いることが多い。
N5
昼
ひる
noon。一日の中で、太陽がいちばん高くなるじかん。あさとよるの間の時間全体をさすこともある。
N1
翻す
ひるがえす
向きや態度を素早く反対に変えること。「身を翻す」「前言を翻す」「旗を翻す」のように使う。体・旗などの物理的反転と、約束・主張・決定などの撤回の両方に使い、相手の意表をつくような急な変化のニュアンスを伴う。比喩用法では「翻意」と同根で、一度決めたことを覆す行為を指し、信頼を損なう含みを伴うことが多い。
N5
昼御飯
ひるごはん
lunch。昼に食べる食事。
N3
昼寝
ひるね
nap。昼間に少し眠ること。「昼寝をする」。
N4
昼間
ひるま
daytime。朝から夕方までの、明るい時間。
N1
ひるむ
ひるむ
相手の勢いや困難な状況を前にして、気持ちがくじけて退き腰になること。「敵の威圧にひるむ」「批判にひるまず立ち向かう」「ひるむことなく」のように使う。物理的に身を引く動作よりも、心理的な動揺・後退に焦点がある語で、「ひるまず」の否定形で意志の強さを示す肯定的文脈にも、「ひるんだ」の肯定形で弱さを描く文脈にも用いる。
N4
昼休み
ひるやすみ
昼ごはんを食べるための、休みの時間。
N3, N5
広い
ひろい
ばしょが大きいこと。はんたいは「狭い」。
N4
拾う
ひろう
落ちている物を、手に取ること。
N3
広がる
ひろがる
面積や範囲が大きくなる。「うわさが広がる」「景色が広がる」。ひとりでに大きくなるのが「広がる」、人が大きくするのが「広げる」で、「うわさが広がる」に対して「うわさを広げる」のように使い分ける。
N3
広げる
ひろげる
面積や範囲を大きくする。開いて伸ばす。「地図を広げる」「店を広げる」。人が大きくするのが「広げる」、ひとりでに大きくなるのが「広がる」で、「うわさを広げる」に対して「うわさが広がる」のように使い分ける。
N3
瓶
びん
bottle。ガラスなどで作った、液体を入れる容器。「ジュースの瓶」。
N3
貧乏
びんぼう
お金がなくて、生活が苦しいこと。「貧乏な暮らし」。対義語は「金持ち」。
N3
不安
ふあん
anxiety。心配で落ち着かないこと。「将来が不安だ」。対義語は「安心」。
N1
吹聴
ふいちょう
自分の手柄や情報を、得意げにあちこちに言いふらすこと。「自慢話を吹聴する」「手柄を吹聴する」「噂を吹聴して回る」のように、本人が誇らしげに広めている様子を批判的に描写する場面で使われる。多くは否定的な含みを伴い、慎みを欠いた態度として評価される。「吹」は息を吹くように広める、「聴」は人に聞かせる意。
N3
風
ふう
manner, style。やり方や見えかたのようす。「そんな風に言わないで」「日本風の部屋」「昔風の建物」のように、そのような様子・やり方であることを表す。同じ「風」を「かぜ」と読むと、動いている空気を指す別の語になる。
N1
風格
ふうかく
その人や物に自然と備わっている、品位や貫禄。「風格のある建物」「大物の風格」「横綱の風格」のように使う硬い語。長年の経験や本質的な質の高さから自ずと感じられる威厳を指し、表面的な装飾では得られないものとして語られる。称賛の意で用いられることが多く、人物・建築・芸術作品などの評価で使う。
N3
風景
ふうけい
scenery。目に見える自然や町のながめ。「美しい風景」。「景色」とほぼ同じ意味。
N1
風采
ふうさい
人の身なりや姿から受ける外見的な印象。「風采が上がらない」「立派な風采」のように使う。「采」は色彩・様子の意で、二字で「外から見た様子」を表す。容姿そのものではなく、服装や立ち居振る舞いを含めた全体的な見栄えを指す。
N1
風潮
ふうちょう
時代や社会の中で広まっている、ものの見方や行動の傾向。「最近の風潮」「悪しき風潮」「世の風潮」のように使う硬い語。「風」は世の中の動き、「潮」は流れの意で、社会全体の流れを表す比喩。一時的・流行的な性質を含み、しばしば批判的に言及される文脈で用いられる。「傾向」より移ろいやすく、世相を捉える語として報道・社説で多用される。
N5
封筒
ふうとう
envelope。手紙を入れる、紙のふくろ。
N3
夫婦
ふうふ
結婚している男女の一組。「夫婦げんか」。
N1
風貌
ふうぼう
顔立ち・体つき・身なりから受ける、人の外見的な印象。「異様な風貌」「学者らしい風貌」「貫禄のある風貌」のように使う硬い語。「風」は様子、「貌」は顔つきの意で、容姿そのものというより、雰囲気や全体像を含めた印象を指す。人物描写の文体的な表現で、小説・批評・人物紹介に多用される。
N4
増える
ふえる
数やりょうが、多くなること。反対のことばは「減る(へる)」。
N1
不穏
ふおん
穏やかでなく、危険な事態が起こりそうな様子。「不穏な空気」「不穏な動き」のように使う。「穏」は穏やかの意で、それに「不」がついて「穏やかでない」状態を表す。社会・政治・人間関係などで、表面下に緊張や対立が潜む状況に用いる。
N4
深い
ふかい
表面から底(そこ)までが、遠いようす。反対のことばは「浅い(あさい)」。
N1
不可解
ふかかい
物事の理由や意味が、どうしても理解できないこと。「不可解な行動」「不可解な事件」「不可解な発言」のように使う硬い語。「解」は「解ける・分かる」の意で、「解くことができない」が原義。論理や常識の範囲では説明がつかない事柄について用い、推理小説・事件報道・人物評で多用される。
N1
不覚
ふかく
油断や思いがけない事態によって失敗すること。また、思わず感情を抑えきれない様子。「不覚を取る」「不覚にも涙ぐむ」のように使う。「覚」は気づく・自覚の意で、「自覚を欠いた」状態が原義。武士の敗北から日常の油断まで広く用いる。
N1
不可侵
ふかしん
他から侵すことが許されない、または侵してはならないこと。「不可侵条約」「基本的人権は不可侵だ」「不可侵の領域」のように使う硬い語。「侵」は「侵す」の意で、「侵すことができない」が原義。国家間の領土・主権や、人権・尊厳など重要な権利について用いられ、国際法・憲法・倫理の文脈で頻出する。
N1
不可分
ふかぶん
二つ以上のものが密接に結びついていて、切り離すことができないこと。「不可分の関係」「権利と義務は不可分だ」「不可分一体」のように使う硬い語。「分」は「分ける」の意で、「分けることができない」が原義。物理的な分離だけでなく、概念や関係の不可分性にも広く使い、法律・哲学・政策論の文脈で多用される。
N1
俯瞰
ふかん
高い所から下を見下ろすこと。比喩的に、物事を全体的・大局的に捉えることを表す。「町を俯瞰する」「俯瞰的な視点」のように使う。「俯」はうつむく・下を向く、「瞰」は見下ろす意。地理的な見下ろしから、議論・状況の総合的把握まで広く用いる。
N1
不朽
ふきゅう
いつまでも朽ちずに残ること。価値や名声が長い時間を経ても失われない様子。「不朽の名作」「不朽の名声」「不朽の業績」のように使う硬い語。「朽」は腐って崩れる意で、「朽ちない」が原義。芸術作品・業績・記念碑的な人物などの永続的価値を称える文脈で多用される。死後も語り継がれるような評価について用いられることが多い。
N3
拭く
ふく
wipe。布や紙で、汚れや水分を取る。「机を拭く」「汗を拭く」。
N4, N5
吹く
ふく
blow。風が動くこと。「風が吹く」。口から息を出すことにも使う。
N5
服
ふく
clothes。体にきるもの。シャツやセーターなど。「服をきる」「服をぬぐ」。くつやぼうしは、ふつう「服」にはいれない。
N1
不遇
ふぐう
才能や努力に見合った地位や待遇が得られず、不運な境涯にあること。「不遇な晩年」「不遇をかこつ」のように使う。「遇」は出会う・もてなされる意で、「良い境遇に巡り会えない」状態を指す。能力ある人が世に認められない悲哀を語る場面で多用される。
N4
複雑
ふくざつ
物事が入り組んでいて、わかりにくいようす。反対のことばは「簡単(かんたん)」。
N4
復習
ふくしゅう
習ったことを、もう一度勉強すること。反対のことばは「予習」。
N3
複数
ふくすう
二つ以上であること。「複数の意見」。対義語は「単数」。
N1
服する
ふくする
規則・命令・義務などに従い、その通りにすること。また、ある状態に身を置くこと。「刑に服する」「喪に服する」のように使う。「服」は従う意で、命令・規範・状況を受け入れる行為を表す。法律・儀礼・軍隊などの硬い文脈で用いられる。
N1
不屈
ふくつ
どんな困難や苦境にも屈しないこと。「不屈の精神」「不屈の闘志」「不屈の意志」のように使う硬い語。「屈」は折れ曲がる・服従する意で、「屈しない」が原義。逆境に耐えて目標を貫く人物を称える文脈で多用され、伝記・スポーツ報道・追悼文などで頻出する。称賛の含みが強い評価語。
N1
伏兵
ふくへい
敵に気づかれないよう隠れて待ち伏せする兵。「伏兵に襲われる」「予選の伏兵」「思わぬ伏兵」のように使う。元は軍事用語だが、比喩的に「思いがけない強敵・障害」の意で日常的にも用いられる。スポーツ・選挙・ビジネスなどの競争を語る文脈で多用され、無名の存在が予想外の強さを見せる場面で使う。
N3
含む
ふくむ
中に入れて持っている。「税金を含んだ値段」。「口に含む」のように、口の中に入れる意味もある。
N1
覆面
ふくめん
顔を布などで覆い隠すこと。また、その覆い。比喩的に、正体や身元を隠した状態を指す。「覆面強盗」「覆面取材」のように使う。「覆」は覆う、「面」は顔の意で、二字で「顔を覆う」ことを直接表す。犯罪・調査報道・パトカーの隠密走行など多様な文脈で用いる。
N3
無事
ぶじ
事故や病気などがなく、安全なこと。「無事に着いた」。
N3
不思議
ふしぎ
mysterious。ふつうでは考えられない、なぞめいたこと。「不思議な出来事」。
N2, N3
不自由
ふじゆう
必要な物や自由がなくて、困ること。「お金に不自由しない」。体が思うように動かないことについても使う(「目が不自由だ」)。
N1
不詳
ふしょう
詳しいことが分からないこと。「身元不詳」「作者不詳」のように使う。報道・公文書・記録などで、情報が確認できない事項について用いる硬い表現。「詳」はくわしい意で、それに「不」がついて「詳しくは分からない」状態を指す。
N1
不祥事
ふしょうじ
組織や立場のある人が起こした、信頼や名誉を損なう不名誉な出来事。「企業の不祥事」「不祥事が発覚する」「相次ぐ不祥事」のように使う。「祥」はめでたい・縁起がよいの意で、「めでたくない事」が原義。法令違反・倫理違反・社会的批判を招く事件などを広く指し、組織の問題として報じられる文脈で多用される。個人の私的な失態より、公的責任のある立場での問題行為を指す傾向がある。
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