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N5 まい
counter for flat things。かみ・シャツ・さらなど、うすくてたいらなものを数えることば。いちまい・にまい・さんまい…じゅうまい、「なんまい」。数によって音がかわらない。
N5 毎朝 まいあさ
every morning。すべての日の朝。
N5 毎週 まいしゅう
every week。すべての週。
N5 毎月 まいつき
every month。すべての月。「まいげつ」というよみもある。
N5 毎年 まいとし
every year。すべての年。「まいねん」というよみもある。
N5 毎日 まいにち
every day。すべての日。
N5 毎晩 まいばん
every night。すべての夜。
N5 まえ
before。ばしょや時間が、はやいほう。はんたいは「後ろ」「後」。
N4, N5 曲がる まがる
turn。まっすぐではなくなること。道をまがるときにも使う。「右に曲がる」。
N2 巻き込む まきこむ
周りのものを引き入れて、一緒に関わらせること。ある事態の中に引き入れること。
N2 紛らわしい まぎらわしい
似ていて区別がつきにくく、間違えやすい様子。動詞「紛れる」(他のものに混ざって区別がつかなくなる)と語源が同じで、「紛れてしまいやすい」が原義。「紛らわしい名前」「紛らわしい表現」「紛らわしい行為」のように使う。見た目・名前・表現・行動などが他のものと類似しているために誤解を招きやすい場合に用いる。中立的な「似ている」よりも、誤認や混同の原因となる点を問題視するニュアンスを含む。
N1 紛れる まぎれる
他のものに混ざって区別がつかなくなること。「人混みに紛れる」「闇に紛れる」のように、目立たない状態になることを指すのが基本義。そこから派生して、「気が紛れる」「忙しさに紛れて忘れる」のように、気持ちや意識が別のことに向いて、本来感じていた感情や事柄から離れる意でも使う。後者は「気晴らし」に近いニュアンスで使われ、嫌な気分や悲しみが他の活動によって和らぐ場面で頻出する。
N2 真心 まごころ
相手を思う偽りのない気持ち。「心」に「真」を付けて、表面的な礼儀や打算ではなく、本心からの誠実さを強調する語。「真心を込める」「真心からのもてなし」「真心が伝わる」のように使う。接客・贈り物・看護・教育など、相手への配慮や思いやりが問題になる場面で多く用いられる。「誠意」と意味が近いが、「真心」は感情的・内面的な誠実さに重点があり、「誠意」は責任や対応としての誠実さに重点がある。
N2 まさか まさか
予想外の事態への驚きや、その可能性の低さを表す副詞。「まさか〜とは」「まさか〜ない」のような形で、思いがけない事態に直面したときの驚きを表す用法と、「まさかそんなことはあるまい」のように、ありえないこととして打ち消す用法がある。「まさか彼が来るとは」「まさか負けるとは思わなかった」のように、否定的・予想外の驚きの文脈で使う。単独で「まさか!」と感嘆詞的にも用いる。また名詞として「まさかの事態」「まさかの時に備える」のように、思いがけない緊急時を指す用法もある。
N2 摩擦 まさつ
物と物がすれ合うこと。また、意見や利害の食い違いから生じる争い。
N2 勝る まさる
能力・程度・価値などが他より優れていること。「勝」は本来「相手に打ち勝つ」意で、比較において上位にあることを表す。「他に勝るとも劣らない」「経験に勝る教師はない」「百聞は一見に勝る」のように、比較の文脈で使う。動詞だが、多くは「AはBに勝る」「AはBより勝る」の形で用いられ、優劣を述べる慣用的な構文の中で現れる。「優る」とも書く。書き言葉的でやや硬く、ことわざ・格言調の表現で頻出する。
N1 交える まじえる
異なる要素や人を中に加え混ぜること。「交」は本来「互いに行き来する」意で、別のものを一つの場に持ち込んで混在させる動作を表す。「冗談を交える」「私情を交えない」「言葉を交える」「老若男女を交えて」のように、話・感情・言葉・人などを対象に取る。「言葉を交える」は「話を交わす」に近く、「砲火を交える」は「戦いを交わす」に近い慣用的な用法。「交える」は人が意図して何かを混ぜ加えるときに使い、「交わる」は自ずから接して関わり合う状態を表す。
N1 交わる まじわる
別のものが互いに混ざり合うこと。また、人と人が付き合うこと。「線が交わる」「川と川が交わる」のように物理的に重なる・接する意と、「友と交わる」「他人と交わる」のように人と関係を持つ意がある。「交える」は人が意図して何かを混ぜ加えるときに使い、「交わる」は自ずから接して関わり合う状態を表す。書き言葉的でやや硬い語で、人間関係や幾何学的な交差など、幅広い文脈で用いられる。
N3, N5 まずい まずい
bad (taste)。あじがよくないこと。はんたいは「おいしい」。
N2, N3 貧しい まずしい
poor。お金や物が少なくて、生活が苦しい。「貧しい家庭」。内容が乏しい意味でも使う(「貧しい発想」)。対義語は「豊か」。
N3, N5 また また
again。おなじことがもういちどおこるようす。「また来てください」「またあした」。にたことばの「まだ」(おわっていないようす)とはべつのことば。
N1 またがる またがる
足を両側に開いて何かの上に乗ること。「股(また)」を語源とし、両足を分けてものを跨いだ状態にする動作を表す。「馬にまたがる」「自転車にまたがる」のように物理的な動作を表す用法と、「両県にまたがる山脈」「複数の分野にまたがる研究」「三日間にまたがる会議」のように、複数の領域・地域・時期に及ぶ意で使う比喩的な用法がある。後者は範囲が一つの枠に収まらず、複数にわたって広がっていることを表す。
N5 まち
town。人がたくさんすんでいるところ。
N2 間近 まぢか
時間や距離が、すぐそこに迫っていること。「試験が間近に迫る」「結婚式が間近だ」のように出来事が時間的に近づいている状況、「山を間近に望む」「間近で見る」のように物理的に近い距離にあることの両方に使う。「間近で見る」「間近に控える」「間近に迫る」のように副詞的・連用的に用いることが多い。読みは「ま」のあとが濁って「まぢか」となる点に注意。
N2, N5 待つ まつ
wait。人やものごとがくるまで、そこにいること。
N1 末期 まっき
ある時代や物事の、終わりに近い時期のこと。「末」は終わり、「期」は時期の意。「江戸時代末期」「平安末期」「末期癌」「末期的状況」のように、ある区分の最終段階を指す。歴史・病状・社会情勢など対象は幅広く、書き言葉的な硬い語。なお同じ漢字を「まつご」と読むと「臨終、死に際」の意になり、「末期の水」「末期の言葉」のように使う。文脈によって読みと意味が分かれる点に注意。
N1 真っ向 まっこう
正面のこと。「真っ」は強調の接頭辞、「向」は向き・方向の意で、合わせて「真正面」を表す。多くは「真っ向から」の形で副詞的に使い、何かに正面から向き合う・対立する様子を表す。「真っ向から反対する」「真っ向から否定する」「真っ向勝負」「真っ向対立」のように、迂回せず正面から事に当たる態度を表す文脈で用いる。回避や妥協を排して直接対峙するニュアンスを含む。
N4, N5 真っ直ぐ まっすぐ
straight。曲がらずに、一本の線のようになっているようす。「まっすぐな道」。
N2, N3 全く まったく
完全に。「全く同じだ」。否定と使うと「少しも〜ない」の意味になる(「全く知らない」)。
N1 真っ只中 まっただなか
物事のちょうど中央や、最も激しい状況のさなかのこと。「真っ」は強調の接頭辞、「只中」は本来「ただの中」、つまり物事の中心そのものを指す語。「議論の真っ只中」「嵐の真っ只中」「戦乱の真っ只中」のように、空間的な中心(群衆の中央など)にも、時間的な中心(出来事が最も盛んな時期)にも使う。多くは事態が激しく進行している渦中にあることを強調する文脈で用いられる。
N1 全う まっとう
責任や役目を最後まで果たし切ること。本来は「全(まった)く」と同源で、「完全に、欠けることなく」の意。「全うする」の形でサ変動詞として使い、「責務を全うする」「役目を全うする」「天寿を全うする」のように、義務・職務・寿命などを途中で投げ出さず最後まで完遂する文脈で用いる。書き言葉的で、改まった場面で使われる硬い語。形容詞「真っ当(まっとう)な」(まじめで正しい意)とは別語。
N5 まど
window。かべにあけた、光や風が入るところ。
N2, N3 窓口 まどぐち
役所や銀行などで、客の対応をする場所。「窓口で手続きする」。問い合わせなどを受け付ける担当の意味でも使う(「相談窓口」)。
N2 纏まる まとまる
散らばっていたものが一つに集まること。意見・荷物・話・組織などが一つの形に整うことを表す。「意見がまとまる」「話がまとまる」「考えがまとまる」「グループとしてまとまる」のように使う。誰かが意図的に集める側が「纏める」、自然と一つの形に収束していく側が「纏まる」で、「意見をまとめる」に対して「意見がまとまる」のように使い分ける。混乱・分散していた状態から、整理され安定した状態へ移ることを表す文脈で頻出する。
N2 纏める まとめる
散らばっているものを一つに集めて整えること。物理的なものから抽象的なものまで対象が幅広く、「荷物をまとめる」「髪をまとめる」のような物の集約、「意見をまとめる」「議論をまとめる」のような考えの集約、「論文をまとめる」「報告書をまとめる」のような文章の集約、「チームをまとめる」のような組織の集約など、多様な文脈で使う。混乱・分散していた状態から、整理された一体の状態へと変える行為を表す。
N1 眼差し まなざし
物を見るときの目つき・視線。「眼」は目、「差し」は光や視線を向ける意で、合わせて「目から向けられる視線」を表す。単なる視線の方向だけでなく、その視線に込められた感情や態度を含意する点が特徴。「優しい眼差し」「鋭い眼差し」「冷たい眼差し」「温かい眼差し」のように、感情を伴う視線を表す文脈で使う。書き言葉的・文学的な響きを持つ語で、人物描写や心理描写で頻出する。
N2 免れる まぬがれる
責任や罰、危険などを受けずに済むこと。「免」は許す・取り除く意で、本来避けがたいものから逃れる状態を表す。「処分を免れる」「危険を免れる」「責任を免れる」「死を免れる」のように、本来であれば受けるはずだった不利益から外れる場面で使う。「まぬかれる」とも読み、現代ではどちらの読みも用いられる。同じ漢字を使った「免じる」(役職を解く、許す)とは意味が異なる。
N2, N3 真似 まね
imitation。他の人のやり方をそのとおりにすること。「先生の発音を真似する」。
N2, N3 招く まねく
客として呼ぶ。「パーティーに招く」。「誤解を招く」のように、よくない結果を引き起こす意味でも使う。
N1 間延び まのび
動作・話・時間などにメリハリがなく、だらしなく感じられる様子。「間」は時間や動作の区切り、「延び」は伸びる意で、合わせて「区切りがだらだら伸びてしまっている状態」を表す。「間延びした顔」「間延びした話し方」「間延びしたメロディ」のように、緊張感や引き締まりに欠ける様子を批判的に評する文脈で使う。話芸・音楽・表情・文章など、リズムや締まりが問われる対象について多く用いられる。
N1 まばゆい まばゆい
光が強くて目を開けていられないほど明るい様子。「まばゆい朝日」「まばゆい光」「まばゆいばかりの白さ」のように使う。比喩的に「まばゆいばかりの才能」「まばゆいばかりの美しさ」のように、目を奪われるほど際立っている様子を表す用法も多い。「まぶしい」と意味が近いが、「まばゆい」のほうがより文語的・文学的な響きを持つ。漢字では「眩い」「目映い」と書くが、ひらがなで書かれることも多い。
N1 まばら まばら
物や人がところどころに散らばって、密度が低い様子。「まばらに生えた木々」「客足がまばら」「観客はまばらだった」のように、本来集まるはずのもの・連続しているはずのものが疎な状態を表す。視覚的に隙間が目立つ状態を指すのが基本で、人・物・植生・髪などについて使う。「疎ら」と漢字で書くこともあるが、ひらがな表記が一般的。否定的・寂しげなニュアンスで使われることが多い。
N2 麻痺 まひ
神経や筋肉の働きが失われ、感覚や運動ができなくなること。「麻」「痺」ともにしびれる意の字で、合わせて感覚や動きが奪われた状態を表す。医学的には脳卒中・神経損傷などによって体の一部が動かなくなる症状を指し、「半身麻痺」「顔面麻痺」「下肢の麻痺」のように使う。比喩的に「交通麻痺」「機能麻痺」「都市機能の麻痺」のように、組織や仕組みが正常に動かなくなる意でも使う。また、「感覚が麻痺する」のように、繰り返しによって感受性が鈍る意でも用いる。
N2 間引く まびく
密集したものから一部を抜き取って、残りの育ちや効率を良くすること。本来は農業用語で、密に生えた野菜の苗を一部抜いて間隔を空け、残った苗が大きく育つようにする作業を指す。「大根を間引く」のように使うのが原義。そこから比喩的に、「人員を間引く」「運行本数を間引く」のように、過密な状態から一部を取り除いて全体を効率化する意でも使う。鉄道・バスの運行を減らす場面でも頻出する。
N1 まぶた
目を覆う皮膚の部分。眼球を保護し、まばたきや閉眼の動作を担う。「瞼を閉じる」「瞼が腫れる」「瞼が重い」のように使う。「上瞼」「下瞼」「一重瞼」「二重瞼」のような複合形でも用いる。比喩的に「瞼に焼き付く」「瞼に浮かぶ」のように、記憶や思い出を視覚的に思い起こす文脈でも使われる。「目蓋」とも書くが、「瞼」の表記が一般的。
N2 まぼろし
実際には存在しないのに、見えたり感じたりするもの。本来は「夢や幻覚として現れるが実体のないもの」を指し、「幻を見る」「目の前に幻が現れる」のように使う。そこから比喩的に、「実現することなく終わったもの」「失われて二度と得られないもの」を表す用法へと広がった。「幻のチャンピオン」「幻の名作」「幻の銘酒」「幻に終わる」のように、極めて稀少で手に入りにくいもの、あるいは存在が伝説的なものを表す文脈で頻出する。
N1 まゆ
蚕などの幼虫が、変態の前に自分の周りに作る糸の覆い。幼虫が成虫(蛾)になるまでの保護のために、口から吐いた糸で自分の体を包み込んで作る。蚕の繭は絹糸の原料となり、製糸業の中心的な素材として歴史的に重要な役割を果たしてきた。「繭を作る」「繭から糸を取る」「白い繭」のように使う。比喩的に「繭にこもる」のように、外部から閉ざされた状態を表す用法もある。
N2 丸暗記 まるあんき
意味や理由を考えずに、文章や数式などをそのままの形で覚えること。「公式を丸暗記する」「教科書を丸暗記する」のように使う。頭の「丸」は「まるごと・全部」の意味で、「丸写し」「丸覚え」も同じ組み立て方をする。単に「暗記」と言う場合と違い、内容を理解していないという否定的な見方をこめて使うこともある。
N5 丸い まるい
round。円やボールのようなかたち。
N1 丸腰 まるごし
武器を一切持っていない状態。本来は「腰に刀を差していない」ことを意味した語で、武士が刀を帯びることを「腰に差す」と言った歴史的背景から生まれた。現代では物理的に武器を持たない意のほか、比喩的に「何の準備や対策もないまま事に臨むこと」を表す。「丸腰で交渉に臨む」「丸腰の状態で警察に出頭する」のように使う。守るものを持たず無防備に向き合うニュアンスを含む。

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