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N2 円滑 えんかつ
物事が滞りなくなめらかに進む様子。「円滑な人間関係」「会議を円滑に進める」「業務の円滑化」のように使う。形容動詞で「円滑だ」「円滑な」「円滑に」の形をとる。
N2 縁側 えんがわ
日本家屋で、部屋の外側に張り出した板敷きの部分。室内と庭をつなぐ空間で、「縁側でお茶を飲む」「縁側に腰掛ける」のように使う。日本の住文化を象徴する語のひとつ。
N2 縁起 えんぎ
これから先の運勢の良し悪しに関わる、兆しや言い伝えのこと。「縁起がいい」「縁起を担ぐ」「縁起でもない」のように使う。幸運・不運を暗示する事物や言動に結びついて用いられ、日常会話から改まった文章まで広く見られる。
N1 婉曲 えんきょく
ナ形容詞。露骨に言わず、遠回しでかど立たない言い方をするさま。辞書的な用例は「婉曲な表現」「婉曲に断る」だが、現代の日本語では「婉曲的な表現」「婉曲的に断る」のように「婉曲的」の形で用いられることが多い。
N2 縁組 えんぐみ
婚姻や養子などで家族関係を結ぶことを表す語。「養子縁組」「縁組を結ぶ」のように使う。法律や戸籍に関わる文脈で用いられる硬めの語で、日常会話では「結婚」「養子」と言い分けることが多い。
N2 遠景 えんけい
遠くに見える景色のこと。「遠景に山が見える」「遠景を描く」のように使う。絵画・写真・文章描写などで、構図の遠くに位置する風景を指す。対義語は「近景」。
N1 縁故 えんこ
血縁・姻戚・知人などによる人間関係のつながり。「縁故採用」「縁故を頼る」のように使う。就職や便宜を受ける文脈で「コネ」に当たる硬い語。現代ではやや否定的な含意を伴うことも多い。
N1 冤罪 えんざい
無実なのに罪を着せられることを表す語。「冤罪を晴らす」「冤罪事件」のように、司法や報道の文脈で使う硬い語で、誤って有罪とされた人の立場を表す。
N1 縁者 えんじゃ
血縁や婚姻でつながりのある人のこと。「近い縁者」「縁者を頼る」のように使う。「親戚」よりやや硬く、法律や戸籍に関わる文脈、または文章語として用いる。
N1 円熟 えんじゅく
経験を積んで技芸や人格が十分に発達し、豊かな深みを備えていること。「円熟した演技」「円熟の域に達する」のように使う。老練さと柔らかさを併せ持つ状態を指す肯定的な評価語。
N2 援助 えんじょ
困っている人に、力や物をそえて助けること。
N2 炎症 えんしょう
体の組織が傷や感染によって赤く腫れ、熱や痛みを伴う反応のこと。「炎症を起こす」「炎症が治まる」のように使う。医療・健康の文脈で頻出する語で、日常でもよく使われる。
N2 演じる えんじる
役や役割を務めて表現すること。また、ある行為を行う様子を大げさに表すこと。「主役を演じる」「茶番を演じる」のように使う。演劇・映画での役柄のほか、「醜態を演じる」のように否定的な行為を比喩的に表す用法もある。
N1 遠心力 えんしんりょく
円を描いて回るものが、回転の中心から外へ向かって引かれるように感じられる力。「遠心」は中心から遠ざかること、「力」はその働きを指す。「カーブで遠心力がはたらく」「遠心力で洗濯物の水を飛ばす」のように使う。反対に中心へ引き寄せる力は「求心力」といい、こちらは人や組織が周囲を引きつける意味でも使う。
N1 遠征 えんせい
遠く離れた場所まで出かけて行くこと。軍事行動やスポーツの試合などで用いられ、「海外遠征」「遠征に出る」のように使う。競技チームが本拠地を離れて試合に出向く場合にもよく使われる。
N1 宴席 えんせき
酒や料理を出してもてなす集まりの場のこと。「宴席を設ける」「宴席に招かれる」のように使う。結婚式・祝賀会・接待など改まった場面で用いる硬い語。
N1 沿線 えんせん
鉄道の線路に沿った地域のこと。「沿線住民」「沿線の開発」「沿線の風景」のように使う。鉄道・都市計画・不動産の文脈で頻出する語で、駅を中心とした帯状の地域を指す。
N1 遠大 えんだい
規模や計画が大きく、将来に向けて広がっている様子。「遠大な計画」「遠大な理想」のように使う。時間的・空間的に遠くを見据えた壮大さを表す硬い語で、論説や評論で頻出する。
N2 縁談 えんだん
結婚の話し合いや、結婚の申し込みのこと。「縁談を持ち込む」「縁談が破談になる」のように使う。主に第三者が関わる見合い結婚や、家同士の結婚の話を指す硬い語。
N1 炎天 えんてん
焼けつくように暑い夏の空や天気のこと。「炎天下」「炎天の下」が定型で、「炎天下の作業」「炎天の下を歩く」のように用いる。夏の厳しい日差しを表す硬い語で、屋外での苦労を強調する文脈で頻出する。
N1 縁遠い えんどおい
関係やつながりが薄い、または自分とは関わりが少ない様子を表す語。「縁遠い話」「技術とは縁遠い分野」のように使う。もとは結婚の機会に恵まれない意味もあるが、現代では「関係が薄い」の意味で使われることが多い。
N2 縁日 えんにち
神社や寺で特定の神仏と縁があるとされる日のこと。また、その日に開かれる祭りや市を指す。「縁日に出かける」「縁日の屋台」のように使う、下町の風物詩として親しまれる語。
N5 鉛筆 えんぴつ
pencil。字や絵をかくどうぐ。けしゴムでけすことができる。
N1 縁辺 えんぺん
物のふちや端のこと。また、中心から離れた周辺部を指す。「縁辺部」「大陸の縁辺」のように使う。地理・地質・社会などの文脈で「中心から外れた部分」を指す硬い語。
N1 遠方 えんぽう
遠く離れた場所のこと。「遠方から来る」「遠方の親戚」のように使う。「遠く」よりやや硬い書き言葉で、手紙や案内文、文章語として用いられることが多い。
N1 煙幕 えんまく
視界を遮るために作り出される煙のこと。また、真意を隠すための言動の比喩としても使う。「煙幕を張る」が慣用表現で、「煙幕を張って真意を隠す」のように用いる。軍事的な原義から比喩的用法へと広がった語。
N2 円満 えんまん
角が立たず穏やかにまとまっている様子。「円満な家庭」「円満に解決する」のように使う。
N1 縁結び えんむすび
男女の結婚を取り持つこと、またそのために祈願すること。「縁結びの神」「縁結びの神社」のように使う。神社仏閣の御利益として語られることが多い、やや古風で民俗的な語。
N1 遠慮会釈 えんりょえしゃく
他人への気遣いや配慮のこと。多く「遠慮会釈もない」の形で使い、「遠慮会釈もない態度」「遠慮会釈なく意見を述べる」のように、配慮を欠いた振る舞いを表す。否定の形で使われることが定着している四字熟語。
N2 遠路 えんろ
遠い道のりのこと。「遠路はるばる」が定型で、「遠路はるばるお越しいただく」のように、遠くから来てくれた相手への感謝を表す場面で用いる挨拶的な語。現代ではほぼこの慣用表現でのみ使われる。
N2 老い おい
年をとること。また、年をとって心や体が弱ること。「老いを感じる」。動詞は「老いる」。
N5 おいしい おいしい
delicious。あじがいいこと。「おいしいりょうり」。おなじいみで「うまい」という話しことばもある。
N1, N2 老いる おいる
年をとって、心身がおとろえること。「老いた親」のように使う。「老い」の形で名詞としても使う。
N1 奥義 おうぎ
武術や芸事などで、最も重要で深い技や教えのこと。「奥義を極める」「奥義を伝授する」のように、長年の修行を経てようやく到達する核心的な技能を指す場面で使う。
N1 横行 おうこう
悪い行為が世間で目立って多くなり、勢いを増すこと。「犯罪が横行する」「悪徳商法が横行する」のように、好ましくない事柄が広がっている様子を表す。主語は詐欺・不正・違法行為など否定的な事柄に限られる。
N1 王座 おうざ
ある分野での最高の地位のこと。「王座に就く」「王座を奪う」のように、スポーツ・競技・業界などで頂点を表すときに使う。もとは「王の座る席」だが、比喩的に用いるのが一般的。
N1 殴殺 おうさつ
人をなぐって死なせること。「殴殺される」「殴殺事件」のように、事件・報道の文脈で使う硬い語。
N1 応酬 おうしゅう
互いに言葉や攻撃などをやりとりすること。「激しい応酬」「質問と答弁の応酬」のように、双方向のぶつかり合いを表す。議論・非難・砲撃など、一方向の「返答」ではなく双方の応答が続く場面で使う。
N1 押収 おうしゅう
警察などが、証拠になる物や不正に得た物を強制的に取り上げて保管すること。「証拠品を押収する」「資料を押収される」のように使う。法律・捜査の文脈で使う専門的な語。
N1 往生 おうじょう
ひどく困ってどうにもならない状態になること。「往生する」「立ち往生」のように使う。もとは仏教語で「死ぬこと」を指したが、今は困り果てる意味で用いるのが一般的。
N1 往診 おうしん
医師が患者の家に出向いて診察することを表す語。「往診を頼む」「往診に来る」のように、患者側から医師に来てもらう場面で使う硬めの医療用語。
N1 殴打 おうだ
強くなぐること。「頭部を殴打される」「殴打による外傷」のように、事件報道や医療の文脈で出る硬い語。単なる「なぐる」より客観的・記録的な響きを持つ。
N1 横着 おうちゃく
すべきことを故意に怠け、楽に済ませようとすることを表す語。実例としては「横着して傘を拭かずに置く」「横着なやり方」のように、行為自体は行うが本来踏むべき手順や手間を省いて手抜きで済ませる場面で使うことが多い。仕事や役割そのものを放棄する「怠ける」「サボる」とは区別される。
N1 王朝 おうちょう
同じ一族から代々王が出て支配した時代や、その一族のこと。「平安王朝」「王朝時代」のように使う。歴史・文学の文脈で頻出する硬い語で、日常会話にはあまり出ない。
N1 横転 おうてん
車両などが横向きに倒れること。「トラックが横転する」「車が横転事故を起こす」のように使う。事故・報道の文脈で頻出する硬い語。
N2 往年 おうねん
過ぎ去った昔、特にその人物や物事が盛んだった時代のこと。「往年の名選手」「往年の面影」のように、過去の栄光や全盛期を振り返る文脈で使う。単なる「昔」ではなく、かつての輝かしい時期を指す点に特徴がある。
N1 横柄 おうへい
人を見下した、偉そうな態度をとる様子を表す語。「横柄な態度」「横柄に振る舞う」のように、相手に不快感を与える尊大な態度を表す場面で使う。
N2 応募 おうぼ
募集に応じて、申し込むこと。
N2 往来 おうらい
人や車が行き来すること、またその通り道のこと。「人の往来が激しい」「往来で遊ぶな」のように使う。硬めの語で、交通・場所を表す文脈で用いる。
N1 横領 おうりょう
他人や組織のお金・物をこっそり自分のものにしてしまうこと。「公金を横領する」「横領罪」のように使う。法律用語でもあり、ニュースで頻繁に出会う語。

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