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N1 据える すえる
物や人を特定の位置・地位に動かないよう固定的に置くこと。「腰を据える」「社長に据える」のように、物理的設置と抽象的配置の両方に使う。落ち着いて定まった状態にする含みがある硬い語。
N1 透かす すかす
間を空けて見通せるようにすること、また光にかざして中を見ることを表す動詞。「紙を透かして見る」「枝を透かす」のように使う。ここでは「す」と読み、「とう」とは読まない。
N1 すがる すがる
物にしっかりつかまって体を支えることを表す動詞。「手すりにすがる」のように物理的に頼ることが原義。そこから転じて、自分の力ではどうにもならない状況で、頼れるものに心身を寄せること。「望みにすがる」「神にすがる」のように、必死さ・切実さを伴う文脈で使う。
N4 過ぎる すぎる
じかんやばしょをとおりこすこと。「えきを過ぎる」。ていどがおおすぎるいみでも使う。「食べ過ぎる」。
N1 鋤く すく
田畑の土を鋤という農具で掘り返すこと。「畑を鋤く」のように、耕作のために土を起こす動作を表す農業用語。読みは「すく」で、同じ「すく」と読む「漉く」「梳く」「透く」とは用法が異なる。
N4, N5 すぐ すぐ
immediately。時間をおかずに、何かがおこるようす。「すぐ来ます」。「駅のすぐちかく」のように、ばしょがとてもちかいといういみでも使う。
N1 巣食う すくう
鳥や虫が巣を作ってすみつくこと。そこから転じて、悪い考えや勢力が内部にはびこる意味でも使う。「疑念が心に巣食う」「組織に巣食う不正」のように比喩的に使うことが多い硬めの語。
N4 少ない すくない
かずやりょうがちいさいようす。はんたいのことばは「多い」。
N1 少なからず すくなからず
程度・数量が無視できないほど大きいという意味。「少なからず驚いた」「少なからず影響を受けた」のように、「かなり」「相当」の硬い言い方として、感情や影響の大きさを示す文脈で使う。
N2 優れる すぐれる
他と比べて能力・品質などが高い水準にあること。「優れた才能」「景色が優れている」のように、能力・品質・状態の高さを評価する文脈で使う硬めの語。否定形「優れない」で体調不良を表すこともある。
N4 凄い すごい
ていどが、とてもおおきいようす。よいいみでも、わるいいみでも使う。「凄いあめ」。
N1 健やか すこやか
体や心が丈夫で、元気なこと。「健やかに育つ」のように、子どもの成長を願う場面でよく使う。
N1 凄まじい すさまじい
程度が普通を大きく超えていて、圧倒されるほどだという意味。「凄まじい勢い」「凄まじい音」のように、自然現象・感情・勢いなどの激しさを強調する文脈で使う。よい意味でも悪い意味でも使える。ひらがなで「すさまじい」と書かれることも多い。
N1 ずさん ずさん
物事のやり方がいい加減で、誤りや手抜きが多いという意味。「ずさんな計画」「ずさんな管理」のように、仕事や書類・計画に対して使う否定的評価の硬い語。漢字では「杜撰」と書くが、ひらがなで書くのが一般的。
N2 筋書き すじがき
もとは劇の台本や梗概を指す語。そこから転じて、物事の進行を前もって想定した計画や展開のことを表す。「筋書き通りに進む」「筋書きが狂う」のように、現実の事態が予定の流れと合致するかを語る文脈で使うことが多い。
N1 筋道 すじみち
物事を進めるときの順序や論理的な流れのこと。「筋道を立てて説明する」「話の筋道が通る」のように、論理性・順序性を評価する文脈で使う。論理の一貫性を表す硬めの語。
N1 素性 すじょう
人の生まれや家柄、または物の出どころのこと。「素性の知れない人物」「素性が明らかな品」のように、来歴や身元を問うときに使う。読みは「すじょう」で、「素」を「す」、「性」を「じょう」と読む。
N1 濯ぐ すすぐ
水で洗って、汚れや洗剤を落とすこと。日常では使われない漢字で、ふつうはひらがなで書く。同じ「すすぐ」と読む「漱ぐ」は口の中を水で洗うことで、こちらは衣類などを洗う意味。
N4 進む すすむ
まえのほうへうごくこと。べんきょうやしごとがすすむいみでも使う。
N2 巣立つ すだつ
鳥のひなが成長して、巣を離れて飛び立つことを表す動詞。そこから転じて、子どもが親の元を離れて独立すること、また若者が学校などを卒業して社会に出ることを意味する。「子どもが巣立つ」「学び舎から巣立つ」のように、保護された場から自立した生活へ移る文脈で使う。
N1 廃れる すたれる
以前は広く使われていた物事が次第に使われなくなること。「古い風習が廃れる」「流行が廃れる」のように、習慣・文化・流行が衰えて消えていく文脈で使う。自然に衰退していくニュアンスがある。
N2 すっきり すっきり
余計なものや気がかりがなくなって、気持ちよく整った状態。「部屋がすっきりする」「頭がすっきりする」のように、物理的な整理と精神的な爽快感の両方に使う口語的な副詞。
N4 捨てる すてる
いらないものを、ごみとしてなげること。「ごみを捨てる」。
N4 すな
sand。海やさばくなどにある、こまかいつぶ。
N1 すばしっこい すばしっこい
動作がすばやく身軽で、捕まえにくい様子。「すばしっこい子ども」「ねずみがすばしっこく逃げる」のように、小さなものや子どもの素早い動きを表す口語的な語。
N4 素晴らしい すばらしい
とてもよいようす。かんどうするほどよいようす。
N2 ずばり ずばり
遠回しにせず、核心を一気に突く様子。「ずばり言い当てる」「ずばり指摘する」のように、曖昧な表現を避けて本質を直接示す文脈で使う。発言や質問の鋭さを強調する口語的な語。
N1 図太い ずぶとい
少々のことでは動揺せず、大胆で物おじしない性格を表す。「図太い神経」「図太く構える」のように、困難や批判を受けても平然としている人への評価に使う。否定的にも肯定的にも使える口語的な語。
N1 図星 ずぼし
もとは弓の的の中心の黒点を指す語。そこから転じて、相手の指摘や推測がぴたりと当たっていることを表す。「図星を指す」「図星だった」のように、隠していた真相を見抜かれた場面で使う。口語的で、相手にばれたときの動揺や気まずさを伴う文脈が多い。
N2 澄ます すます
(1)にごりを除いて、すきとおらせる。「水を澄ます」のように、濁ったものをきれいな状態にすること。(2)「耳を澄ます」の形で、気持ちを集中させて小さな音まで聞き取ろうとすること。「物音がしないか耳を澄ます」のように使う。(3)気どって、とりすました態度をとる。「澄ました顔」。
N4 すみ
corner。へややばしょの、はしのほう。
N2 速やか すみやか
物事を早く、遅れずに行う様子。「速やかに対応する」「速やかな処置」のように、行政・業務・医療などの文脈で、遅滞なく動くことを要求する場面で使う硬い語。
N1 澄む すむ
濁りや汚れがなくなり、透明で清らかな状態になること。「水が澄む」「空気が澄む」「音が澄む」のように、液体・大気・音などの清浄さを表す文脈で使う。比喩的に「澄んだ目」「心が澄む」のように精神にも使える。
N4 済む すむ
なにかがおわること。「しごとが済む」。「〜ないで済む」で、しなくてもよいいみでも使う。
N2 ずらり ずらり
多くの物や人が一列または一面に並んでいる様子。「ずらりと並ぶ」「ずらりと揃う」のように、視覚的な広がりと数の多さを同時に印象づける文脈で使う口語的な副詞。
N1 摺る する
型や版に絵・模様を写し取ること。日常では使われない漢字で、ふつうはひらがなで書く。
N3〜N5 する する
do。あることをおこなうこと。「べんきょうする」「しごとをする」。また、「音がする」「においがする」のように、音やにおいなどを感じるといういみでも使う。
N1 ずる賢い ずるがしこい
自分の得になるように、頭を使ってずるいことをするのがうまいこと。賢さをよくないことに使う、という非難の気持ちをこめて言う。
N1 寸分 すんぶん
ごくわずかな量・程度のこと。通常「寸分の狂いもない」「寸分違わず」のように否定表現と組み合わせて「まったく〜ない」という完全性を強調する文脈で使う硬い語。
N1 制圧 せいあつ
武力や強い力で相手を押さえつけ、支配下に置くこと。「敵を制圧する」「反乱を制圧する」の形で使う硬い語で、軍事・警察・権力闘争などの文脈で用いる。
N1 生育 せいいく
植物や動物が育って大きくなること。また、育てること。
N2 精鋭 せいえい
選び抜かれた、優れた能力を持つ人材のこと。「精鋭部隊」「精鋭を集める」の形で使う硬い語で、集団の中から厳選された優秀な人々を指す。
N4 正解 せいかい
正しい答え。
N4 生活 せいかつ
life。毎日食べたり、寝たり、働いたりして暮らすこと。
N2 正規 せいき
正式に定められた決まりに合っていること。「正規雇用」。反対の意味の語は「非正規」。
N1 性急 せいきゅう
物事を早く進めようとして落ち着きがない様子。「性急な判断」「性急に結論を出す」の形で使う硬い語で、慎重さを欠いた急ぎ方を否定的に表す。
N2 制御 せいぎょ
機械や物事を、思いどおりに動くようおさえ調整すること。
N1 制裁 せいさい
規則や道徳に反した者に対して罰を与えること。「制裁を加える」「経済制裁」の形で使う硬い語で、国家間・組織・集団内での処罰を指す。
N1 精彩 せいさい
生き生きとした輝き・勢いのこと。「精彩を放つ」「精彩を欠く」の形で使う硬い語で、人の活躍ぶりや作品の出来栄えに対して用いる。
N2 清算 せいさん
(1)貸し借りやお金の関係を、きちんと整理してしめくくること。「借金を清算する」。(2)過去の関係を、すっかり整理して終わらせること。「過去を清算する」。同じ読みの「精算」(金額を細かく計算し直すこと)とは使い分ける。

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