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N4 珍しい めずらしい
あまりないような、とくべつなようす。
N2 滅多 めった
「滅多に〜ない」の形で、頻度が極めて少ないことを表す副詞。多くは後ろに否定を伴って用いる。「滅多に怒らない」「滅多に外出しない」「滅多にない機会」のように使い、ほとんど起こらないことを強調する。なお、肯定形では「滅多なことを言うな(=軽率なことを言うな)」のように、「軽率な」「無分別な」の意でも使われるが、現代では否定形の用法が圧倒的に多い。
N2 目安 めやす
だいたいの見当をつけるための、基準やめじるし。
N2 免除 めんじょ
義務や負担を、果たさなくてよいと許すこと。
N4 申し上げる もうしあげる
「言う」をへりくだって、ていねいに言うことば。
N4 申す もうす
「言う」をへりくだって言うことば。
N1 網羅 もうら
関係するものを残らず取り入れること。「網」は魚を捕る網、「羅」は鳥を捕る網で、どちらも捕獲のための網を表す字。網で全てをすくい取るイメージから「漏らさず取り込む」の意になった。「資料を網羅する」「全分野を網羅した辞典」「関連情報を網羅的に集める」のように使う。書籍・データベース・調査などについて、対象を一切漏らさず包括することを表す文脈で頻出する。形容動詞「網羅的」もよく使われる。
N2 猛烈 もうれつ
勢いや程度が極めて激しい様子。「猛」は荒々しく激しい、「烈」は強く激しい意で、同義の字を重ねて激しさを強調した語。「猛烈な勢い」「猛烈に働く」「猛烈な暑さ」「猛烈な批判」のように、自然現象から人の活動・感情・批判まで幅広く使う。「激しい」より硬く、書き言葉的な語で、形容動詞「猛烈な」と副詞「猛烈に」の両方の形で頻出する。程度の極端さを強調する場面で用いる。
N2, N3 燃える もえる
火がついて、炎が上がる。「紙が燃える」。「やる気に燃える」のように、気持ちが高まる意味でも使う。物が火で焼けていくのが「燃える」、人が火をつけて焼くのが「燃やす」で、「紙が燃える」に対して「紙を燃やす」のように使い分ける。
N2 黙認 もくにん
よくないと知りつつ、とがめずに見のがすこと。
N1 木目 もくめ
木材の表面に現れる繊維の模様のこと。木が成長する過程で形成された年輪や繊維の方向が、木材を加工した断面に現れたもの。家具・建材・楽器などの素材としての木の質感を表す文脈で使う。「木目が美しい」「木目が細かい」「木目調」のように使う。「きめ」と読むこともあるが、「もくめ」が一般的な読み。なお「肌のきめ」「きめ細かい」のように細かな模様や心配りを表す「きめ」は、本来「肌理」と書く別語である。
N1 目論見 もくろみ
何かを成し遂げようと立てた計画や企て。動詞「目論む」(密かに計画する)の名詞形。多くは野心的・あるいは秘密めいた計画について使い、表に出さず内心で算段したものを指す。「目論見が外れる」「目論見通り」「目論見が当たる」「相手の目論見を見抜く」のように使う。中立的な「計画」と比べて、当事者の意図・思惑を強調するニュアンスがあり、しばしば警戒的・批判的な文脈で用いられる。動詞「目論む」と対をなす。
N2 模索 もさく
はっきりした方法が分からない中、手探りで探し求めること。「模」は手で触れて探る意、「索」は綱・手がかりの意で、合わせて「手がかりを手探りで探す」が原義。「解決策を模索する」「新たな道を模索する」「可能性を模索する」のように、答えが定まっていない課題に対して、試行錯誤しながら方向を探す場面で使う。書き言葉的な硬い語で、長期にわたる探求や、複数の選択肢を試みる過程を表す文脈で頻出する。
N2 もたらす もたらす
ある結果や状態を、引き起こして生じさせること。また、持って来ること。
N2, N3, N5 持つ もつ
hold。手でものをつかんでいること。「かばんを持つ」。
N4 戻る もどる
もといたところや、もとのようすにかえること。
N2 模範 もはん
見ならうべき、よいてほん。
N1 模倣 もほう
他のものをまねること。「模」も「倣」も、ともに「ならう、まねる」の意の字を重ねた語で、見本となる対象をそのまま写し取る行為を表す。芸術・文化・製品・行動様式など対象は幅広く、「他者の作品を模倣する」「先進国の制度を模倣する」のように使う。創造性の対義概念として用いられることが多く、「模倣ではなく独創を」のような文脈で頻出する。中立的に学習過程としての「まね」を指すこともあれば、剽窃・盗用に近い否定的な意味で使われることもある。
N4 木綿 もめん
綿(わた)の木からとれる、糸やぬの。
N2, N3 燃やす もやす
火をつけて燃えるようにする。「落ち葉を燃やす」。「闘志を燃やす」のように、気持ちを高める意味でも使う。人が火をつけて焼くのが「燃やす」、物が火で焼けていくのが「燃える」で、「紙を燃やす」に対して「紙が燃える」のように使い分ける。
N2, N3 模様 もよう
pattern。物の表面にかかれた図形や色の飾り。「花の模様」。「空模様」のように、ようすの意味でも使う。
N1, N2 催す もよおす
人を集めて行事や会を開くこと。また、ある気持ちや状態を内に生じさせること。
N4 貰う もらう
人から、物を受け取ること。
N4 もり
木がたくさん生えている、広いところ。「林」より大きい。
N1 脆い もろい
力に弱く、すぐに壊れたり崩れたりする様子。「脆」は弱くて崩れやすい意。物理的な強度の弱さを表す用法が基本で、「脆い氷」「脆い陶器」「脆い地盤」のように使う。そこから派生して、抽象的な弱さにも広く使われ、「脆い関係」「脆い計画」のように崩れやすい状態、「涙脆い」「情に脆い」のように感情が動かされやすい性質も表す。「壊れやすい」より硬く、書き言葉でも口語でも用いられる。
N2, N3 文句 もんく
complaint。不満の言葉。「文句を言う」。歌詞や決まり文句のように、言葉・文言の意味もある。
N4, N5 問題 もんだい
problem。こたえをださなければならないこと。
N4 焼く やく
火を使って、食べ物などに火をとおすこと。「肉を焼く」。対になることばは「焼ける(やける)」。
N4 約束 やくそく
ほかの人と、あることをすると決めること。
N4 焼ける やける
火やねつで、物に火がとおったり、こげたりすること。パンなどがやきあがるいみでも使う。対になることばは「焼く(やく)」。
N4 優しい やさしい
人に対して、思いやりがあるようす。
N2 屋敷 やしき
敷地が広く、構えの立派な家のこと。もとは「家屋とその敷地」を合わせて指す語だったが、現代では特に大きく立派な邸宅を意味することが多い。「武家屋敷」「古い屋敷」「お屋敷」「屋敷町」のように使い、歴史的・伝統的な建物や、富裕層の邸宅を描写する文脈で頻出する。読み物・小説・歴史的な文脈で多く用いられる書き言葉的な語。
N2 野心 やしん
現状に満足せず、より高い地位や大きな成果を得ようとする強い意欲のこと。「野」は「分相応をこえる」のニュアンスを含み、現状を超えて何かを成し遂げようとする内的な意欲を表す。「野心を持つ」「野心的な計画」「若き野心」のように使う。文脈によって肯定的にも否定的にも用いられ、向上心として評価される一方、欲望としてやや警戒的に捉えられることもある。
N2, N5 休む やすむ
rest; take a day off。体をゆっくりさせること。学校やしごとに行かないこと。
N4 痩せる やせる
体重が、軽くなること。反対のことばは「太る」。
N2 厄介 やっかい
手間がかかってわずらわしいこと。また、世話になること。
N1, N2 野蛮 やばん
文化が開けておらず、荒々しく乱暴なさま。
N2 野望 やぼう
身の丈を超えた、非常に大きく大胆な望みのこと。「野心」と近いが、「望」が示すように達成すべき具体的な対象や規模が大きく、しばしば「実現が困難なほどの壮大さ」を含意する。「野望を抱く」「世界制覇の野望」「野望が打ち砕かれる」のように使う。否定的・批判的なニュアンスで用いられることが多く、語り手が「身の程をわきまえない欲望」と評価する文脈で使われやすい。
N4 止む やむ
雨や風などが、止まること。「雨が止む」。
N2 やむを得ない やむをえない
そうするよりほかに方法がなく、しかたがないこと。
N4 やめる やめる
していたことを、しないようにすること。「たばこをやめる」。しごとをやめるいみでも使う。
N2 やり遂げる やりとげる
始めた物事を、最後まで成しとげること。
N2, N5 やる やる
do; give。することの、話しことばの言い方。人にものをあげるといういみでもつかう。
N4 柔らかい やわらかい
力を入れると形がかわりやすい、ふんわりしたようす。反対のことばは「硬い(かたい)」。
N2 和らげる やわらげる
厳しさや激しさ、痛みなどの程度を、ゆるやかにすること。
N4, N5
水をあたためて、あつくしたもの。つめたい『水(みず)』に対して、あつい方をいう。おふろや、お茶を入れるときに使う。
N2 遺言 ゆいごん
死後に備えて残す言葉や文書。法的には財産の処分などを指定する文書。「遺言を残す」「遺言書」のように使う。読みは「ゆいごん」が一般的だが「いごん」とも読む。
N2 優位 ゆうい
他と比べて有利な立場、または優れた地位にあること。「優」は「すぐれる」、「位」は「くらい・位置」を表す。「優位に立つ」「優位を保つ」「圧倒的な優位」「優位性」のように使い、競争・対立・比較の場面で、相手より高い位置・有利な条件にあることを表す。スポーツ・ビジネス・国際関係など、勝敗や力関係が問題になる文脈で頻出する。対義語は「劣位」。
N2 有効 ゆうこう
ききめや効力があること。役に立つこと。
N1 優柔不断 ゆうじゅうふだん
物事を決められず、いつまでも迷い続けるさま。「優柔」は弱々しく柔らかい、「不断」は断ち切らない意で、合わせて決断力に欠ける性質を表す四字熟語。決断や行動が必要な場面で選択肢の間を揺れ動き、結論を先送りにしてしまう傾向を指す。「優柔不断な性格」「優柔不断な態度」のように形容動詞的に用いることが多い。否定的な評価として使われ、本人の意思の弱さや判断力の不足を指摘する文脈で用いる。

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