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N1
緻密
ちみつ
細かい所まで注意が行き届いていて、きちんと組み立てられている様子を表す語。「緻密な計画」「緻密な描写」のように、計画・文章・絵などに使う。反対は「粗雑」「大ざっぱ」。
N1
致命的
ちめいてき
命を落とすほど重大で、取り返しがつかないようす。「致命」は命を落とすに至ることで、「致命的な傷を負う」のように本当に命に関わる場合にも使うが、「致命的なミス」「致命的な欠陥」のように、そこで全体が立ち行かなくなるほど重大だという意味で使うことのほうが多い。同じ「致命」を使う「致命傷」も、命に関わる傷のほか、立ち直れないほどの打撃という意味で使う。
N2
着実
ちゃくじつ
派手ではないが一歩ずつ確かに進んでいく様子を表す語。「着実に進歩する」「着実な成長」のように、安定して前進する場面で使う。
N2
着手
ちゃくしゅ
新しい仕事や計画を始めること。「〜に着手する」の形で使うサ変名詞。「工事に着手する」「調査に着手する」のように、本格的な取り組みを始める場面で使う硬い語。
N2
着色
ちゃくしょく
物に色をつけること。また、つけた色。
N1
着想
ちゃくそう
物事を始めるときの新しい考えや思いつき。「面白い着想」「斬新な着想」のように、計画や作品のもとになるアイデアを指す硬い語。
N2
着任
ちゃくにん
新しい任務や役職に就いて、その場所で仕事を始めること。「支店長に着任する」「新任地に着任する」のように使う硬い語。主に人事異動の文脈で使う。
N1
着服
ちゃくふく
他人から預かった金や公金などを、こっそり自分のものにしてしまうこと。「公金を着服する」「会社の経費を着服する」のように、サ変動詞として使う硬い語で、新聞・ニュース・裁判の報道などで使われることが多い。漢字に反して、現代では「衣服を着る」という字義通りの意味では使われない。「横領」と類義の関係にあるが、「横領」が刑法で定義された法律用語であるのに対し、「着服」は一般的な報道・日常語として使われる点で異なる。
N2
着目
ちゃくもく
多くのものの中から、特にあるものに目をつけて注目すること。「〜に着目する」の形で使うサ変名詞。「ある特徴に着目する」のように使う硬い語。
N1
着工
ちゃっこう
建物や道路などの工事を始めること。「着工する」「着工式」のように建設・土木の場面で使う硬い語。反対は「竣工」。サ変動詞として使う。
N1
茶番
ちゃばん
中身がなく、ばかばかしく見える行為や出来事のこと。「茶番劇」「茶番を演じる」のように、誠実さのない見せかけの行動を皮肉って使う。
N1
ちやほや
ちやほや
人をとても甘やかして、機嫌を取るようにもてなすこと。「周りからちやほやされる」のように、誰かが特別扱いされる場面で使う。良い意味ではないことが多い。
N4
注意
ちゅうい
気をつけること。よくないことをしないように言うこと。
N2, N3
中央
ちゅうおう
center。真ん中。「町の中央」。政治などの中心の意味でも使う(「中央政府」)。
N2
宙返り
ちゅうがえり
体を空中で前や後ろに一回転させる動作のこと。「宙返りをする」「三回宙返り」のように、体操・飛び込みなどの話題で使う。
N1
中核
ちゅうかく
組織や物事の中で、最も重要な働きをする中心部分のこと。「中核を担う」「中核企業」のように使う硬い語。比喩的に人を指すこともある。
N4
中学校
ちゅうがっこう
junior high school。小学校のつぎに行く学校。
N2
中堅
ちゅうけん
組織や集団の中で、若手でもベテランでもない中くらいの位置にいて、実際の仕事を支えている人や会社のこと。「中堅社員」「中堅企業」のように使う。
N1
駐在
ちゅうざい
仕事のために、ある場所に長い期間とどまって滞在すること。「海外駐在」「駐在員」のように、派遣されて現地で働く場面で使う硬い語。
N1
仲裁
ちゅうさい
争っている人の間に入って、仲直りさせたり解決に導いたりすること。「仲裁に入る」「争いを仲裁する」のように使う。国家間の紛争にも使う硬い語。
N4
注射
ちゅうしゃ
針で、薬を体に入れること。
N2
注釈
ちゅうしゃく
本文の内容を分かりやすくするために、横や下に付け加える説明のこと。「注釈を付ける」「注釈を参照する」のように、書物・論文の文脈で使う硬い語。
N4
駐車場
ちゅうしゃじょう
parking lot。車を止めておくところ。
N1
抽出
ちゅうしゅつ
多くの中から必要なものを選び出すこと。「データから抽出する」「成分を抽出する」のように、統計・化学・情報処理の場面で使う硬い語。
N1
中傷
ちゅうしょう
根拠のないことを言って、他人の名誉を傷つけること。「他人を中傷する」「根拠のない中傷」のように、悪口やデマで人を攻撃する場面で使う硬い語。
N1
中枢
ちゅうすう
組織やシステムの中心で、最も重要な働きをする部分。「政権の中枢」「中枢を担う」のように、全体を動かしている核心部分を指す硬い語。
N2
中断
ちゅうだん
続いていた物事が途中で切れること。また、途中でやめること。
N1
躊躇
ちゅうちょ
何かをしようとしてためらうこと。「決断を躊躇する」「躊躇なく飛び込む」のように、決められない気持ちや迷いを表すときに使う硬い語。
N1
駐屯
ちゅうとん
軍隊が一定の場所にとどまって任務につくこと。「駐屯地」「部隊が駐屯する」のように軍事・ニュースの文脈で使う硬い語。
N2
駐留
ちゅうりゅう
軍隊などが、一定の期間ある土地にとどまって任務を続けること。「平和維持部隊が駐留する」のように、軍事・外交の文脈で使う硬い語。
N2
中和
ちゅうわ
反対の性質を持つものを合わせて、互いの働きを打ち消し合うこと。化学でよく使う語だが、「批判を中和する」のように比喩的にも使う。
N1
超越
ちょうえつ
普通の範囲や限界を大きく超えていること。「理解を超越する」「常識を超越した発想」のように、あるものを遥かに上回る場面で使う硬い語。
N1
超過
ちょうか
決められた数や量、時間などを超えること。「予算を超過する」「制限時間を超過する」のように、基準の枠を越える場面で使う硬い語。
N1
帳消し
ちょうけし
それまでの借りや功績、努力などが全てなくなってしまうこと。「借金を帳消しにする」「努力が帳消しになる」のように使う。
N1
兆候
ちょうこう
何かが起こりそうな前触れや、始まりを示すしるし。「回復の兆候」「異常な兆候」のように、変化の前ぶれを指す硬い語。医学・経済の記事にもよく出てくる。
N2
彫刻
ちょうこく
石や木、金属などを削って形を作ること。また、その作品のこと。「大理石の彫刻」「彫刻家」のように、美術の話題で使う。
N1
弔辞
ちょうじ
葬儀や告別式で、亡くなった人に向かって読み上げる別れの言葉のこと。「弔辞を述べる」「弔辞を読む」「弔辞を捧げる」のように使う硬い語で、参列者を代表する立場の人や、故人と親しかった人が読む。「弔」は人の死を悼む、「辞」は言葉という意味で、二字を合わせて「死者を悼んで述べる言葉」を表す。同じ「弔」の字を含む語に「弔問」「弔電」「哀弔」などがあり、いずれも死者を悼むという意味を共有している。
N2, N3
調子
ちょうし
体や機械などの状態・具合。「体の調子がいい」。「調子に乗る」=うまくいって浮かれる、という言い方もある。
N1
聴衆
ちょうしゅう
講演会や音楽会などで話や演奏を聴きに集まった人々のこと。「聴衆を前に話す」「大勢の聴衆」のように、話し手・演者から見た聞き手側を指す硬い語。
N1
徴収
ちょうしゅう
税金や会費などを決まりに従って集めること。「会費を徴収する」「税を徴収する」のように、組織や国が人々からお金を集める場面で使う硬い語。
N1
嘲笑
ちょうしょう
人をばかにして笑うこと。「嘲笑を浴びる」「嘲笑する」のように、相手を見下しながら笑う場面で使う硬い語。
N1
長蛇
ちょうだ
長く連なった蛇のように、列が続いている様子を表す語。ほぼ「長蛇の列」という形でのみ使われる慣用的な表現で、行列・人の列・車の列などが非常に長く伸びている状況を表す。「長蛇の列ができる」「長蛇の列に並ぶ」のように使う。文字どおりには「長い蛇」を意味し、生物としての長い蛇を指す用法もまれにあるが、現代日本語ではほぼ慣用句の中だけで生きている語。
N1
挑発
ちょうはつ
相手を刺激して、怒らせたり争いに引き込んだりすること。「相手を挑発する」「挑発に乗る」のように、故意に相手を揺さぶる場面で使う硬い語。
N2
重複
ちょうふく
同じ物事が二つ以上かさなって出てくること。「内容が重複する」「重複を避ける」「重複部分を削除する」のように使い、本来一つで足りるものが繰り返されている状態を表す。文書・データ・予定・記述など、繰り返しがあると不都合な対象に対して使われることが多い。読みは本来「ちょうふく」だが、「じゅうふく」という読みも広く通用しており、近年の辞書では両読みを認めるものが多い。
N2
帳簿
ちょうぼ
会社や店でお金の出入りを記録しておく帳面のこと。「帳簿をつける」「帳簿に記載する」のように、経理・会計の文脈で使う硬い語。
N1
重宝
ちょうほう
便利でよく役に立つこと、また使いやすくて手放せないと感じること。「この道具は重宝している」「冬場はこのコートを重宝する」「小さくて重宝な財布」のように使い、動詞「重宝する/している」または形容動詞「重宝な」の形で用いるのが一般的。もとは「貴重な宝物」を意味する語で、「重」は「大切な・重要な」、「宝」は「たから」を表し、大切に使う宝物のように手放せないという感覚から、「便利で役立つ」という現代の意味へと派生した。
N1
眺望
ちょうぼう
高い所から遠くまで広く見渡したときの景色のこと。「眺望が良い」「眺望が開ける」のように、ホテル・登山・不動産の紹介などで使う硬い語。
N1
弔問
ちょうもん
亡くなった人の家を訪れてお悔やみを述べること。「弔問に訪れる」「弔問客」のように、葬儀の文脈で使う硬い語。
N1
跳躍
ちょうやく
体を高くまたは遠くへ跳び上がらせる動作のこと。「跳躍力」「跳躍競技」のように、陸上競技や体育の話題で使う硬い語。
N1
朝令暮改
ちょうれいぼかい
朝決めた命令が夕方にはもう変わっているように、方針がころころ変わって当てにならないこと。「朝令暮改の政策」のように、批判的に使う硬い四字熟語。
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