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N1
にじむ
にじむ
液体がしみ出して広がること、また感情や性格が自然と表に出ることを表す動詞。「インクがにじむ」「人柄がにじむ」のように使う。
N1
日常茶飯事
にちじょうさはんじ
ごく普通のありふれた出来事を表す語。「遅刻は日常茶飯事だ」のように使う。珍しくない、いつものことだという意味合いで用いる。
N1
似つかわしい
につかわしい
その人や物にふさわしく、よく合っていることを表す形容詞。「地位に似つかわしい」「年齢に似つかわしい」のように使う。外見や行動が立場に見合っている場面で用いる。
N4
日記
にっき
diary。毎日あったことを書きとめるもの。
N1
日進月歩
にっしんげっぽ
日ごと月ごとに絶えず進歩していくことを表す四字熟語。「技術は日進月歩で発展している」のように使う。変化や発展が速い分野について述べるときに用いる。
N1
煮詰まる
につまる
議論や計画が十分に検討され、結論を出す段階に達することを表す動詞。「議論が煮詰まる」「計画が煮詰まる」のように使う。本来は「鍋の中身が煮詰まって料理が完成に近づく」ことから派生した語で、「検討が尽くされて結論が出る寸前まで来た」という肯定的な意味の語。ただし近年は「これ以上アイデアが出ない」「進展がない」という否定的な意味で使う人も増えている。本来の用法では「結論が出せる段階まで来た」と読むのが正しい。
N2
担う
になう
役割や責任を引き受けることを表す動詞。「次世代を担う」「重要な役割を担う」のように使う。責任ある立場を受け持つ場面で広く用いる。
N1
二の次
にのつぎ
「一の次」、つまり二番目に回されること。最も大事なことよりも後回しにされ、優先度が低い扱いを受けることを表す。「利益は二の次だ」「安全は二の次にできない」のように、何かを最優先しない場面で用いる。
N2
鈍い
にぶい
刃物の切れ味が悪いことを表す形容詞。「鈍い包丁」のように字義通りに使う。比喩的に、反応や動きが遅い、感覚が鋭くない意味でも使い、「反応が鈍い」「勘が鈍い」のように、人の動作や感覚について用いる。「鈍い光」「鈍い音」のように、光や音が弱く鋭さに欠ける場合にも使う。
N1
鈍る
にぶる
刃物の切れ味が悪くなることを表す動詞。「包丁が鈍る」のように字義通りに使う。比喩的に、能力や感覚の鋭さが落ちる、勢いが衰える意味でも使い、「腕が鈍る」「勘が鈍る」のように、以前より力や精度が下がった場面で用いる。
N1
にべもない
にべもない
愛想がなく冷たい対応をすることを表す表現。「にべもなく断る」のように使う。相手の頼みや提案をそっけなく拒絶する場面で用いる。
N2
二枚舌
にまいじた
相手によって異なることを言い、嘘をつくことを表す語。「二枚舌を使う」のように使う。信用できない人の言動を批判する場面で用いる。
N4
入院
にゅういん
病気やけがで、病院に入ること。反対のことばは「退院(たいいん)」。
N4
入学
にゅうがく
学校に入って、学生になること。反対のことばは「卒業(そつぎょう)」。
N1
入魂
にゅうこん
心を込めること、精魂を注ぎ込むことを表す語。「入魂の一作」「入魂の力作」のように、全力を注いだ作品や仕事について使う。
N1
入札
にゅうさつ
工事や物品の取引で、希望する価格を提示して契約を競うことを表す語。「入札に参加する」「入札を実施する」のように使う。公共事業や大型案件の発注場面で用いる。
N1
入念
にゅうねん
細かいところまで注意を払って丁寧に行うことを表す語。「入念に準備する」「入念な点検」のように使う。手を抜かず念入りにという意味合いで用いる。
N1
如実
にょじつ
実際のとおりであること、ありのままであることを表す語。「如実に表す」「如実に物語る」のように使う。データや表情が事実をそのまま示す場面で用いる。
N2
睨む
にらむ
鋭い目つきで見ること、また先の展開を見通すことを表す動詞。「相手を睨む」「将来を睨む」のように使う。怒りの視線と戦略的な見通しの両方の意味がある。
N1
二律背反
にりつはいはん
二つの主張や命題が互いに矛盾して両立しないことを表す語。「経済成長と環境保護の二律背反」のように使う。どちらか一方を選ぶと他方が成り立たない関係を指す。
N4
似る
にる
見た目や性質が、ほかのものとそっくりであること。「親に似る」。
N1
にわか
にわか
急に始まること、一時的であることを表す語。「にわか雨」「にわかファン」のように使う。本格的でなく一時的なものというニュアンスを含むことが多い。
N1
にわかに
にわかに
突然、急にという意味の副詞。「にわかに空が暗くなる」「にわかに信じがたい」のように使う。予想しなかった変化が起きる場面で用いる。
N2
任意
にんい
自由に選べること、強制でないことを表す語。「任意の参加」「任意で提出する」のように使う。法律や調査の場面で義務と対比して用いることが多い。
N4
人形
にんぎょう
doll。人の形をした、おもちゃ。
N2, N3
人間
にんげん
human。人。「人間関係」。動物と区別して言うときによく使う。
N1
忍従
にんじゅう
つらいことに黙って耐え従うことを表す語。「忍従の日々」「忍従を強いられる」のように使う。不当な状況にも逆らわず我慢して従う場面で用いる。
N1
認証
にんしょう
本人や資格を公的に確認し認めることを表す語。「本人認証」「認証を受ける」のように使う。セキュリティや品質管理の場面で広く用いる。
N2
忍耐
にんたい
つらいことや苦しいことに耐え続けることを表す語。「忍耐力がある」「忍耐を重ねる」のように使う。長期間にわたる我慢や精神的な強さを指す場面で用いる。
N2, N3
縫う
ぬう
sew。針と糸で布などをつなぎ合わせる。「服を縫う」。「人ごみを縫って歩く」のように、間を通り抜ける意味でも使う。
N1
抜かり
ぬかり
注意や配慮が行き届かず、やるべきことを見落としたり手抜きをしたりすること。「抜かりなく準備する」「抜かりがあった」「手抜かりがないように」のように使う。「手落ち」と同じ意味で、計画や準備に不十分な部分があることを表す。
N1
ぬかるみ
ぬかるみ
雨などで地面がやわらかくなり、足が沈むような状態の場所のこと。「ぬかるみにはまる」「ぬかるみを歩く」のように使う。比喩的に抜け出せない困難な状況も指し、「不況のぬかるみから抜け出す」のように用いる。
N1
抜き差しならない
ぬきさしならない
どうにも動きが取れない、後に引けない状態のこと。「抜き差しならない事態」「抜き差しならない立場」のように使う。深刻な状況に追い込まれたときに用いる。
N1
抜きん出る
ぬきんでる
他より明らかに優れていること。「才能が抜きん出る」「成績が抜きん出る」のように使う。「抜き出る」の間に「ん」が入る形で、「ぬきでる」ではなく「ぬきんでる」と読む。
N2, N3
抜く
ぬく
中にあるものを引いて外に出す。「歯を抜く」「くぎを抜く」。「手を抜く」「追い抜く」のように、力を出し惜しむ、前に出るといった意味でも広く使う。人が引いて出すのが「抜く」、ひとりでに外れて出るのが「抜ける」で、「歯を抜く」に対して「歯が抜ける」のように使い分ける。
N1
拭い去る
ぬぐいさる
布などで拭いて汚れや水分を完全に取り除くことを表す動詞。「汗を拭い去る」のように字義通りに使う。比喩的に、不安や疑惑などを完全に取り除く意味でも使い、「疑念を拭い去る」「不安を拭い去る」のように、抽象的なものを消し去る場面で用いる。
N1
拭う
ぬぐう
汚れや涙などを取り去ること。また「不安を拭う」「疑念を拭う」のように、抽象的なものを取り除く場合にも使う。
N1
抜け落ちる
ぬけおちる
本来あるべきものが欠けてなくなることを表す動詞。「髪の毛が抜け落ちる」「葉が抜け落ちる」のように物理的にも、「データが抜け落ちる」「記憶が抜け落ちる」のように抽象的にも用いる。
N1
抜け駆け
ぬけがけ
仲間との約束や取り決めを無視して、自分だけ先に行動すること。「抜け駆けする」「抜け駆けは許さない」のように使う。競争や利害が絡む場面で用いる。
N1
抜け目ない
ぬけめない
自分の利益になることを見逃さず、すばやく行動すること。「抜け目ない商売人」「抜け目なく立ち回る」のように、計算高い様子を表す。
N2, N3
抜ける
ぬける
中にあったものが外れて出る。「髪が抜ける」。「トンネルを抜ける」のように通り過ぎる意味や、「メンバーから抜ける」のようにやめる意味でも使う。人が引いて出すのが「抜く」、ひとりでに外れて出るのが「抜ける」で、「歯を抜く」に対して「歯が抜ける」のように使い分ける。
N1
主
ぬし
ものごとの持ち主や中心となる人のこと。「家の主」「噂の主」のように使う。その場所に古くから棲みついて主のように扱われる存在も指し、「池の主」「山の主」のように、長く住みついた大きな動物などを表す。同じ「主」を「しゅ」と読むと、中心となるもの、いちばん重要なものを指す別の語になる。
N1
盗み聞き
ぬすみぎき
他人の会話を、本人に気づかれないようにひそかに聞くこと。「隣の部屋の会話を盗み聞きする」「電話を盗み聞きされる」のように使う。意図的にひそかに聞く点で「立ち聞き」と意味が近く、機器を使ってひそかに聞く場合は「盗聴」、通信を本来の受信者でない者が受け取る場合は「傍受」という別の語が使われる。
N1
盗み見る
ぬすみみる
他人のものや様子を、気づかれないようにこっそり見ること。「答案を盗み見る」「表情を盗み見る」のように使う。
N4
盗む
ぬすむ
人の物を、こっそり自分の物にすること。
N1
布目
ぬのめ
布の織り方によってできる表面の模様や質感のこと。「布目が細かい」「布目に沿って切る」のように使う。
N1
塗り替える
ぬりかえる
壁や塀などの塗装をやり直すことを表す動詞。「外壁を塗り替える」のように使う。比喩的に、記録や状況を一新する意味でも使い、「記録を塗り替える」「歴史を塗り替える」のように、従来のものを新しいものに置き換える場面で用いる。
N4
塗る
ぬる
色や薬などを、物の表面につけること。「ペンキを塗る」。
N2
ぬるま湯
ぬるまゆ
適度にぬるい湯のこと。比喩的に、厳しさがなく楽な環境を指す。「ぬるま湯に浸かる」「ぬるま湯体質」のように、甘い状況に安住する様子を表す。
N1
濡れ衣
ぬれぎぬ
もとは雨などで濡れた衣服のこと。そこから転じて、身に覚えのない罪や疑いをかけられることを表す。濡れた衣を着せられて疑いをかけられる様子に由来するとされる。「濡れ衣を着せる」「濡れ衣を晴らす」のように使う。「ぬれごろも」ではなく「ぬれぎぬ」と読む。
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