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N1 搾取 さくしゅ
立場の強い者が弱い者から、労働の成果や利益を不当に奪い取ることを表す語。経済や社会の問題を論じる文脈で使う硬い語。「労働者を搾取する」のように使う。
N1 錯綜 さくそう
複雑にいくつもの物事が入り混じって、整理しにくい状態を表す語。情報や事情、意見などについて使われ、「情報が錯綜する」「利害が錯綜する」のように使う。
N1 策定 さくてい
計画や方針、規則などを、よく検討したうえで正式に決めることを表す語。公的機関や企業が制度や方針を決める場合に使う硬い語。「方針を策定する」「計画を策定する」のように使う。
N2 錯乱 さくらん
心が乱れて、正常な判断ができなくなること。
N2 探る さぐる
(1)手で触れて確かめる。「ポケットを探る」。(2)相手の様子や事情をひそかに調べる。「真意を探る」。
N2 避ける さける
(1)ぶつからないように、よける。「車を避ける」。(2)好ましくない物事を起こさないようにする。「混雑を避ける」。
N1 些細 ささい
取り上げるほどのものではないほど、小さくつまらないことを表す語。対立や心配の原因などについて使う。「些細なこと」「些細な違い」のように使う。
N2 捧げる ささげる
(1)両手で高く持ち上げて差し出す。「花を捧げる」。(2)大切なものを惜しまず尽くす。「人生を研究に捧げる」。
N1 ささやく ささやく
声を非常に小さくして静かに話すことを表す動詞。内緒話や秘密の話をするとき、また風や木の葉が小さな音を立てる様子を表すときにも使う。「耳元でささやく」「風がささやく」のように使う。漢字では「囁く」と書くが、ひらがなで書かれることが多い。
N1 差し当たり さしあたり
今のところ、当面の間、という意味を表す副詞。将来どうなるかは未定だが、今の段階ではこうする、という一時的な対応を示す。「差し当たり問題はない」「差し当たり不要だ」のように使う。
N2 差し掛かる さしかかる
(1)ちょうどその場所にやって来る。「坂に差し掛かる」。(2)ある時期や場面にさしかかる。「梅雨に差し掛かる」。
N1 指図 さしず
上の立場から命令して人を動かすこと。「指図を受ける」「人に指図する」のように使う。
N1 差し迫る さしせまる
締め切りや危険など、対応すべき事態がすぐそこまで近づいてくることを表す動詞。「期限が差し迫る」「危険が差し迫る」のように使う。
N1 差し支える さしつかえる
後の予定や仕事、活動などに支障が出ることを表す動詞。否定形「差し支えない」の形で「支障ない」の意味でも使われる。「明日の仕事に差し支える」のように使う。
N1 差し引き さしひき
ある数から別の数を引いて残った結果や、収入と支出を相殺した後の金額を表す語。計算や会計の場面で使う。「差し引きで利益が出る」のように使う。
N2 座礁 ざしょう
船が岩や浅瀬に乗り上げて動けなくなることを表す語。また比喩的に、計画や事業が行き詰まることも表す。「タンカーが座礁する」「計画が座礁する」のように使う。
N1 授ける さずける
目上の人や権威ある立場の人が、目下の人に大切なものや資格を与えることを表す動詞。称号・学位・奥義・知恵など無形のものに使うことが多い。
N1 摩る さする
手のひらを軽く当てて、なでるように動かすこと。日常では使われない漢字で、ふつうはひらがなで書く。
N2 挫折 ざせつ
物事が途中でうまくいかず、くじけてやめてしまうこと。「夢に挫折する」「挫折を味わう」のように、目標の途中で行き詰まる場面で使う。
N1 さぞ さぞ
相手の状況を推し量って「きっと〜だろう」と推量する気持ちを表す副詞。多くは「さぞ〜だろう」「さぞ〜に違いない」の形で、相手の苦労や喜びに共感する文脈で使う。
N1 さぞかし さぞかし
「さぞ」を強めた言い方で、相手の状況を強く推量する気持ちを表す副詞。「さぞかし〜だろう」の形で使い、「さぞ」よりも気持ちの込もった硬い表現になる。
N2 定か さだか
はっきりとしていて確かな様子。「記憶が定かでない」「定かではない」のように、多くは打ち消しを伴って、不確かなことを述べる場面で使う。
N2 定まる さだまる
物事が決まって落ち着くこと。人が決める側が「定める」、決まって落ち着く側が「定まる」で、「日を定める」に対して「日が定まる」のように使い分ける。
N2 定め さだめ
法律・規則・契約などで前もって決められている内容のこと。硬い書き言葉で使い、「〜の定めに従う」「定めにより」のように使う。運命の意味で使うこともある。
N2 定める さだめる
法律・規則・基準などを、あらかじめはっきり決めることを表す動詞。公的な文書や制度について使う硬い語。「規則を定める」「基準を定める」のように使う。
N2 錯覚 さっかく
実際とは違うのに、そうだと思い込んでしまうこと。視覚や記憶、状況判断などの勘違いを指す。「目の錯覚」「成功したような錯覚」のように使う。
N1 早急 さっきゅう
すぐに、急いでするべきであることを表す語。「早急な対応」「早急に処理する」のように使う。読みは伝統的には「さっきゅう」だが、近年は「そうきゅう」も広く使われる。
N2 察する さっする
相手の気持ちや事情を、それとなく推し量って理解すること。「心中を察する」。
N2 早速 さっそく
ある物事を受けてから、時間をおかずにすぐに次の行動に移ることを表す副詞。「早速始める」「早速取り掛かる」のように使う。
N1 察知 さっち
状況の変化や相手の気持ちなどを、はっきり言われる前に感じ取って気づくこと。「危険を察知する」「意図を察知する」のように使う。
N2 雑踏 ざっとう
人が大勢集まって込み合っている場所や状態のこと。駅前や繁華街の人混みを表す硬めの語で、「雑踏にまぎれる」「駅前の雑踏」のように使う。読みは「ざっとう」と濁音で始まり、小さい「っ」が入る。
N2 殺到 さっとう
人や注文、問い合わせなどが一度に大量に押し寄せることを表す語。「注文が殺到する」「問い合わせが殺到する」のように使う。読みは「さっとう」で小さい「っ」が入る。
N2 雑念 ざつねん
物事に集中しようとするときに浮かんでくる、余計な考え。「雑念を払う」「雑念が湧く」のように、気を散らす思いを表す。
N2 査定 さてい
物事の価値・等級・金額などを調べて決めること。「保険金の査定」「中古車を査定する」のように、評価して値を定める場面で使う。
N2 作動 さどう
機械や装置が動いて働くこと。「機械が作動する」「安全装置が作動する」のように、仕組みが正常に動く場面で使う。
N1 悟る さとる
周囲の状況や真実を、考えたり感じたりして理解することを表す動詞。言葉で説明されなくても自分で気づく、という含みがある。「真意を悟る」「事態の深刻さを悟る」のように使う。
N1 さながら さながら
まるで別のものそのもののように見える様子を表す副詞・助詞的な語。「〜さながらの」「〜さながらだ」の形で、対象を別のものにたとえる。比喩表現で使う硬い語。
N1 捌く さばく
魚や物事、人などを手際よく処理することを表す動詞。魚を切り分ける、大量の仕事を片付ける、多くの客に対応する、といった場面で使う。「魚を捌く」「仕事を捌く」のように使う。
N2 裁く さばく
争いごとや罪を、立場を持った人が判定して決めることを表す動詞。裁判官が罪を判定するときや、対立する者の間に入って決定を下すときに使う。「事件を裁く」「争いを裁く」のように使う。
N2 寂れる さびれる
かつて栄えていた場所が、活気を失ってさびしくなること。「寂れた商店街」「町が寂れる」のように、衰えて人けがなくなる様子を表す。
N2 作法 さほう
立ち居ふるまいの正しいやり方。「食事の作法」「礼儀作法」。読みは「さほう」で、「さくほう」とは読まない。
N1 さほど さほど
程度がそれほど大きくないことを表す副詞。必ず否定の表現と一緒に使い、「さほど〜ない」の形になる。予想していたほどではない、という話し手の判断を示す。
N1 様変わり さまがわり
以前と比べて、様子や状況が大きく変わってしまうことを表す語。町並みや業界の状態など、時間を経た変化について使う。「町が様変わりする」「業界が様変わりする」のように使う。
N2 妨げる さまたげる
物事が進むのを邪魔して、うまくいかなくさせることを表す動詞。作業や発展、理解など、進行中のものについて使う。「通行を妨げる」「成長を妨げる」のように使う。
N1 些末 さまつ
全体から見れば取るに足らない、重要でないことを表す語。議論や問題について使う硬い語。「些末な問題」「些末にこだわる」のように使う。
N4 冷める さめる
あついものの温度が下がること。「きょうみが冷める」のように、気持ちが弱くなることにも使う。
N1 さも さも
見るからに〜という様子だ、という意味を表す副詞。「さも〜そうに」「さも〜ように」の形で、そのように見える外見上の様子を表す。内心は違うかもしれないという含みを持つことが多い。これとは別に、「さもないと」「さもなくば」の形で「そうしなければ」という条件を表す使い方もあり、「早く出よう、さもないと間に合わない」のように使う。
N2 浚う さらう
水底にたまった土や泥を、すくい取って除くこと。「浚」は日常で使われない漢字で、ひらがなで書くことも多い。同じ「さらう」でも、奪い取る意味は「掠う」と書く。
N2 爽やか さわやか
気分や空気が、すがすがしく気持ちのよいようす。
N1 障る さわる
気分を害する、または体や心の調子に悪い影響を与えることを表す動詞。「気に障る」「健康に障る」のように使う。物理的に触れる「触る」とは漢字が異なる。

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