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N2
屈辱
くつじょく
「屈」はかがむ、「辱」ははずかしめの意で、身をかがめさせられるほどの恥を表す。プライドを傷つけられて感じる耐え難い恥や悔しさのこと。「屈辱を味わう」「屈辱に耐える」のように、敗北や侮辱の場面で受ける深い精神的痛みを指す。
N2
屈折
くっせつ
真っ直ぐに進んでいたものが折れ曲がること。光や音の進路が変わる物理現象のほか、「屈折した感情」のように心理が複雑にゆがんでいる様子にも使う。
N1
屈託
くったく
心配事や不安が心にわだかまって晴れないこと。「屈託のある表情」のように肯定形でも使うが、「屈託のない笑顔」「屈託なく笑う」のように、否定形で「悩みのない晴れやかな様子」を表す用法が特に多い。
N1
屈服
くっぷく
「屈」は身をかがめる、「服」は従うの意で、身をかがめて従うことを表す。相手の力や圧力に負けて従うことを指す。「武力に屈服する」「圧力に屈服する」のように、抵抗をやめて相手の意思に従わざるを得ない場面で使う。
N1
駆動
くどう
機械や装置に動力を与えて動かすこと。「四輪駆動」「電動で駆動する」のように、自動車や機械の動力伝達を表す技術的な語。
N2
苦闘
くとう
困難に立ち向かって苦しみながら戦うこと。「悪戦苦闘」「苦闘の末に勝利する」のように、容易ではない状況で奮闘する場面で使う硬い語。
N2
苦難
くなん
苦しく困難な状況や経験。「苦難の道」「苦難を乗り越える」のように、人生や歴史における試練を表す硬い語。
N2
苦悩
くのう
心の中で深く苦しみ悩むこと。「苦悩する」「苦悩の表情」のように、解決の糸口が見えない問題で精神的に追い詰められる場面で使う硬い語。
N1
具備
ぐび
必要な条件や資格を全て備えていること。「要件を具備する」のように、申請や資格審査などの場面で使う硬い行政用語。
N4
首
くび
neck。あたまと体をつなぐぶぶん。しごとをやめさせられるいみでも使う。「首になる」。
N2
工夫
くふう
よりよい方法を見つけ出すために頭を働かせて考えること。「工夫を凝らす」「工夫する」のように、何かを改善・改良するために知恵を絞る場面で使う。
N2
区分
くぶん
全体をある基準で分けて区別すること。「年齢区分」「料金区分」のように、性質・段階・等級などで分類する場面で使う硬い語。
N1
くまなく
くまなく
隅々まで残らず、行き届かないところがないように。「くまなく探す」「くまなく調べる」のように、捜索や調査を徹底的に行う場面で使う副詞。
N2
組み合わせ
くみあわせ
複数のものを取り合わせて一つにすること、またはその取り合わせの仕方。「色の組み合わせ」「組み合わせ抽選」のように、要素同士の選び方や対戦相手の決定など幅広く使う名詞。
N2
組み入れる
くみいれる
既存の体系や計画の中に新しい要素を取り込むこと。「予算に組み入れる」「日程に組み入れる」のように、全体の構成要素として正式に位置付ける場面で使う。
N2
組み替える
くみかえる
いったん組まれた構成や順序を解いて、別の形に組み直すこと。「日程を組み替える」「組織を組み替える」のように、既存の構造を再編する場面で使う。
N2
組み込む
くみこむ
全体を構成する要素として中に取り入れて、不可分な一部とすること。「機能を組み込む」「条件を組み込む」のように、システムや計画の内部に埋め込む場面で使う。
N2
組み立てる
くみたてる
部品や要素を順序立てて一つの完成品や全体構造にすること。家具・機械の組立から、論理・計画・文章の構成まで幅広く使う。
N1
組み直す
くみなおす
既に組まれているものを一度ほどいて、改めて組み立て直すこと。「予算を組み直す」「計画を組み直す」のように、見直しを経て再構築する場面で使う。
N1
組み伏せる
くみふせる
相手と組み合って力で押さえつけ、動けないようにすること。格闘や逮捕の場面で使われる硬めの語で、ニュース記事などにも登場する。
N1
汲む
くむ
もともとは液体を器ですくう動作を表す動詞。そこから比喩的に、相手の事情や心情を察して配慮することを表すようになった。「事情を汲む」「気持ちを汲む」「真意を汲む」のように、表面に出ない相手の思いを読み取って受け入れる場面で使う。「汲み取る」の形でもよく使われる。比喩用法が中心。
N1
工面
くめん
お金などを苦労して何とか用意すること。「学費を工面する」「資金を工面する」のように、不足しているものをやりくりして調達する場面で使う。
N4
雲
くも
cloud。空にうかぶ、しろやくろのかたまり。
N2
雲行き
くもゆき
物事の成り行きや雰囲気の変化。「雲行きが怪しい」のように、好ましくない展開になりそうな兆しを感じる場面で使う比喩的な語。気象から転じた表現。
N1
苦悶
くもん
肉体的な痛みや精神的な苦しみで激しくもだえること。「苦悶の表情を浮かべる」のように、深い苦しみを表す硬い書き言葉で、新聞や文学的な文章で使われる。
N1, N3, N5
暗い
くらい
dark。光が少なくて、よく見えないこと。「暗いへや」。はんたいは「明るい」。
N2
暮らし向き
くらしむき
日々の生活の経済的な状況。「暮らし向きが楽になる」のように、家計の余裕や生活水準を指す日常的な硬めの語。
N4
比べる
くらべる
ふたつ、またはいじょうのものを見て、ちがいをしらべること。「ねだんを比べる」。
N2
繰り上げる
くりあげる
予定の日時や順番を、本来より前にずらすこと。反対の意味の語は「繰り下げる」。
N1
苦慮
くりょ
あれこれと考えて思い悩むこと。「対応に苦慮する」「処遇に苦慮している」のように、難しい問題への対処を巡って頭を悩ませる場面で使う硬い表現。新聞や公式発表でよく見られる。
N4
暮れる
くれる
日がしずんで、あたりがくらくなること。「日が暮れる」。1ねんがおわるいみでも使う。「今年も暮れる」。
N1
玄人
くろうと
ある分野で長年経験を積み、高い技量を持つ人。「玄人はだし」のように専門家・通の意味で使う。反対語は「素人(しろうと)」。
N1
苦労人
くろうにん
若い頃から多くの苦労を経験し、人情や物事の機微をよく理解している人。「あの人は苦労人だ」のように、相手の人格を肯定的に評価する文脈で使う。
N2
食わず嫌い
くわずぎらい
実際に試してもいないのに、最初から嫌って受け付けないこと。食べ物のほか、新しい考え方や物事に対する偏見にも幅広く使う慣用名詞。
N1
軍需
ぐんじゅ
軍事に関わる需要や物資のこと。「軍需産業」「軍需物資」のように、武器や軍事関連の生産・供給を指す語として、経済記事や歴史記事で使われる。
N2
群衆
ぐんしゅう
一カ所に集まった大勢の人々。「群衆が押し寄せる」「群衆心理」のように、不特定多数の人が群がっている状態を客観的に指す硬い語。
N1
軍縮
ぐんしゅく
国家間の合意に基づいて軍備を削減すること。「軍縮交渉」「軍縮条約」のように、戦力縮小を目指す国際交渉の文脈で使う。「軍備縮小」の略語。
N1
軍備
ぐんび
国を防衛するための武器・兵力・軍事施設などの総称。「軍備を増強する」「軍備を縮小する」のように、国家の軍事力そのものを指す硬い語で、政治・歴史記事で使われる。
N4
毛
け
hair。体やどうぶつにはえる、ほそいもの。ようふくなどのざいりょうのいみでも使う。「毛のセーター」。
N2
経緯
けいい
物事がそこに至るまでの事情や経過を表す語。「事件の経緯を説明する」「合併に至る経緯」のように、結果ではなく過程や背景に焦点を当てる。訓読みで「いきさつ」とも読む。
N2
経過
けいか
時が過ぎていくこと。また、物事が進んで変わっていくありさま。
N1
形骸
けいがい
中身や実質が失われ、形だけが残った状態を指す語。「形骸化する」の形でよく使われ、規則や制度が機能していない様子を表す。
N2
契機
けいき
ある変化や行動を引き起こすきっかけのこと。「〜を契機に」「〜を契機として」の形で使われることが多く、転機となる出来事を指す硬い語。新聞や論説文で頻出する。
N2
警護
けいご
要人や重要施設を、危害から守るために付き添って警戒すること。「首相を警護する」「警護にあたる」のように、専門の人員が身辺の安全を確保する場面で使う硬い語。
N2
携行
けいこう
身につけて持ち歩くことを表す語。「救急用品を携行する」「身分証を携行する」のように、必要な物を持って移動する場面で使う。硬い文体や規則・通達などで多く見られる。
N2
渓谷
けいこく
山にはさまれた、川の流れる深い谷。
N4
経済
けいざい
economy。ものやおかねをつくったり、うごかしたりするしくみ。
N4
警察
けいさつ
police。まちのあんぜんをまもり、わるいことをふせぐしごとをするところ、その人。
N2
慶事
けいじ
「慶」はよろこぶ、「事」はことの意で、よろこばしい出来事を表す。結婚・出産・昇進など、めでたい出来事を表す語。「一族の慶事」「慶事が続く」のように、改まった文脈や挨拶で使う硬い語。
N2
掲示
けいじ
多くの人に知らせるため、紙などに書いて目につく所にかかげ示すこと。
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