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N2
著しい
いちじるしい
変化や差が目立って大きい様子。数値の伸びや状況の変化など、はっきり認められる程度の大きさについて使う。「著しく向上する」の副詞用法も多い。硬い文体で使う語。
N2
一段と
いちだんと
以前よりもさらに程度が増す様子。「一段と寒くなる」「一段と美しい」のように使う。
N1
一任
いちにん
ある物事の判断や処理を、すべて他の人にまかせること。「交渉を一任する」「後任の人選を彼に一任した」のように、責任ごと相手に預ける場面で使う。硬い書き言葉。
N1
一部始終
いちぶしじゅう
物事の最初から最後まですべて。「一部始終を〜する」の形で、見る・聞く・話す・目撃する等の動詞と結びつく。出来事の全過程を漏れなく指す硬い表現。
N1
一抹
いちまつ
「抹」は絵筆でひと塗りすること。そこから、ごくわずかな程度を表す。「一抹の不安」「一抹の寂しさ」のように、後ろに不安・疑念・寂しさ等の否定的感情を伴う名詞を伴って用いる。肯定的な場面では使わない。
N1
一目
いちもく
ひと目見ること、また相手の力量を認めて敬意を払う意を表す慣用表現。「一目置く」の形で使うことが多い。「一目瞭然」「一目散」など熟語でも使う。同じ字を訓読みで「ひとめ」と読むと「ひと目見ること・人の目」を意味する別語になる。
N1
一律
いちりつ
例外なく全員・全部を同じ扱いにすること。「一律に値上げする」「一律料金」のように使い、個別の事情を考慮せず揃えるときに使う硬い語。
N2
一連
いちれん
いくつかの事柄が一つながりにまとまっていること。「一連の事件」「一連の手続き」のように使い、関連して続いて起きた出来事のまとまりを指す。
N1
一介
いっかい
取るに足らない一人の、という意味を添える語。「一介の学生」「一介のサラリーマン」のように、直後の名詞を謙遜して表す。自分や他人を低く位置づける硬めの表現。
N1
一括
いっかつ
複数のものをまとめて一度に扱うこと。「一括して処理する」「一括払い」のように使い、個別にではなく全体として扱う場面で用いる硬い語。
N2
一環
いっかん
ある大きな計画や活動の中の、一部を構成する要素。「〜の一環として」の形で使い、単独の行為ではなく全体の一部だと位置づけるときに使う。
N1
一挙
いっきょ
一度の動作や行動でまとめて行うこと。「一挙に」「一挙両得」の形で使う副詞的用法が中心。複数の事柄を一度にまとめて処理・実現する場面で用いる。
N1
一挙に
いっきょに
一度の動作・機会で、まとめて事を行う様子。「一挙に解決する」「一挙に売り上げが伸びた」のように、段階を踏まず一度で済ませる・変化が起きる場面で使う。
N1
一挙両得
いっきょりょうとく
一つの行動で二つの利益を同時に得ること。一度の努力・工夫で複数の成果が手に入る状況を称賛的に述べる場面で使う。「〜は一挙両得だ」の形が多い。
N2
一向に
いっこうに
「〜ない」という否定表現と組み合わせて使う副詞。「まったく〜ない」「少しも〜ない」という意味で、期待した変化や進展がまるで見られないことを強調する。
N2
逸材
いつざい
飛び抜けて優れた才能を持つ人。「将来有望な逸材」「逸材を発掘する」のように使う。
N3
一瞬
いっしゅん
instant。まばたきするほどの、ごく短い時間。「一瞬の出来事」「一瞬迷った」。
N3
一生
いっしょう
lifetime。生まれてから死ぬまでの間。「一生の思い出」「一生忘れない」。
N1
一新
いっしん
古いものを改め、すっかり新しくすること。組織の体制や方針、店の内装などを大きく作り変える場面で使う。「心機一新」「陣容を一新する」のように使う。部分的な改善ではなく全体を変える語感がある。
N1
一心
いっしん
一つのことに気持ちを集中させること。「一心に」「〜したい一心で」の形で使う。ある目的や対象に心を向けて、わき目もふらずに取り組む様子を表す。
N2
一身
いっしん
自分一人の身。「一身に〜を受ける/集める/背負う」の定型で使う。注目・責任・期待などが自分一人に集中する場面で用いる、やや硬い表現。
N1
一掃
いっそう
不要なものや好ましくないものをすべて取り除いてなくすこと。「不正を一掃する」「在庫を一掃する」のように、広い範囲に残っていたものをまとめて片づける場面で使う。硬い書き言葉。
N2
一層
いっそう
程度が前よりさらに進むようす。「一層努力する」「寒さが一層厳しくなる」のように使う。
N1
一帯
いったい
ある地域全体にわたる広い範囲。「この一帯」「山麓一帯」のように使い、ひとまとまりの地理的広がりを指す。
N3
一体
いったい
一つのまとまりであること。「チームが一体となる」「一体感」。また、「いったいどうしたの?」のように疑問を強める使い方があり、この意味ではひらがなで書くことが多い。
N1
逸脱
いつだつ
本来の範囲や決まりから外れること。規則・手順・議題など定められた筋道から離れる場合に用いる。「議論が逸脱する」「職務から逸脱する」のように使う。硬い文体で使われる語。
N2
一端
いったん
ものごとの全体の中の、ほんの一部分。「責任の一端を担う」「真実の一端が明らかになる」のように使い、全体には及ばないが一部だけ示すときに用いる。
N3
一致
いっち
二つ以上のものがぴったり合うこと。「意見が一致する」「指紋が一致する」。
N1
一致団結
いっちだんけつ
多くの人が心を一つにして、同じ目的に向かって力を合わせること。「一致」は考えや意見がぴったり合うこと、「団結」は仲間がまとまって結びつくことで、この二つを重ねて結束の強さを強調する。「住民が一致団結して反対運動を起こす」のように「一致団結して」「一致団結し」の形で使うことがほとんどで、単独で名詞として使うことは少ない。
N1
一朝一夕
いっちょういっせき
わずかな時間、短い期間を表す四字熟語。「一朝一夕には成らない」の形で、物事の達成には長い時間がかかるという文脈で使うことが多い。否定表現とともに用いられるのが典型。
N3
一般
いっぱん
general。特別ではなく、広くふつうであること。「一般の人」「一般的な考え方」。対義語は「特殊」。
N1
逸品
いっぴん
数ある中でも特にすぐれた、めったに見られない品物のこと。「天下の逸品」「まさに逸品だ」のように、骨董品・料理・美術品など、高い価値が認められるものを称えて使う。
N1
一変
いっぺん
それまでの状態や様子がすっかり変わること。「態度が一変する」「風景が一変した」のように、短い間に前後が大きく違ってしまう場面で使う。硬い書き言葉。
N3
一方
いっぽう
片方。「道の一方」。「一方で」の形で、別の面を対比して示す(「安い。一方で品質は落ちる」)。「増える一方だ」のように、その方向にばかり進む意味もある。
N1
逸話
いつわ
ある人物について、あまり世の中に知られていない興味深いエピソードのこと。「有名な逸話」「こんな逸話が残っている」のように、人物の意外な一面を伝える短い話に使う。
N1
遺伝
いでん
親の体の特徴や性質が、子や孫に受け継がれること。「遺伝する」「遺伝的な病気」のように、生物学的に親から子へ伝わる現象について使う。
N1, N2
移転
いてん
住まいや事務所などを、別の場所へ移すこと。また、権利などが他へ移ること。
N2
営む
いとなむ
仕事や生活を続けて行うこと。日常では同じ漢字を使った「営業」「経営」という音読みの熟語に触れる機会の方が多い。
N2
挑む
いどむ
困難な相手や目標に立ち向かうこと。試合・記録・難題など、自分より強い対象に積極的に向かっていく場面で使う。「記録に挑む」「強敵に挑む」のように使う。勝敗や成否のかかった場面で使う語。
N1
否む
いなむ
事実や要求、提案などを打ち消して認めないこと。「否めない」の形で使われることが特に多く、否定しようとしても否定できない状況を表す。硬い文体で用いられる語。
N3
命
いのち
life。生き物が生きるもとになるもの。「命を守る」「命にかかわる病気」。「この写真は私の命だ」のように、最も大切なもののたとえにも使う。
N2
威張る
いばる
自分の力や地位を誇って偉そうな態度をとること。周囲に対して高圧的に振る舞う様子を表し、多くの場合否定的な含みを持つ。「部下に威張る」「威張り散らす」の形で使う。
N3
違反
いはん
violation。法律や規則を守らないこと。「交通違反」「ルールに違反する」。
N2
いびつ
いびつ
形がゆがんで整っていない様子。また、物事が正常でないこと。「いびつな形」「いびつな関係」のように使う。
N1
威風堂々
いふうどうどう
威厳があり、堂々として立派な様子。人物の振る舞い、行進、建物の佇まいなど、見る者に強い印象を与える場面で使う。「威風堂々と〜する」「威風堂々たる〜」の形で使う。
N3
衣服
いふく
clothing。着る物のあらたまった言い方。ふだんの会話では「服」を使い、「衣服」は書き言葉で使う。
N1
異変
いへん
普段とは違う、よくない変化や出来事。「体に異変が起きる」「気候の異変」のように使い、予期せぬ悪い変化を暗示することが多い。単なる変化ではなく、警戒すべき異常という含みがある。
N3
居間
いま
living room。家族がふだん集まってすごす部屋。「リビング」とほぼ同じ。時間の「今」と同じ読みなので、文脈で区別する。
N2
今更
いまさら
時間が経ちすぎて、今から何かをしても手遅れだ、または不自然だ、という気持ちを表す副詞。「今更〜ても」「今更ながら」の形で、後悔・あきらめ・驚きの感情と共に使う。
N1
戒める
いましめる
過ちを繰り返さないよう注意したり、自分や他人を厳しく律したりすること。「油断を戒める」「子を戒める」のように使う。道徳的・教訓的な文脈で用いられる硬めの語。
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